導入
嵐山でグランピングができるとは知らなかった。竹林と渡月橋で有名な観光地のイメージしかなかったのに、気になって調べてみたんですが、嵐山のホテルが屋上でグランピング風のテント体験を提供していたり、嵐山から30〜40分の範囲にドーム型グランピング施設が点在していたりする。
正直なところ、「嵐山でグランピング」と検索すると、嵐山エリア内で本格的なグランピング施設はまだ限られている。でも「嵐山を観光しながら、自然の中で贅沢なアウトドア体験もしたい」というニーズには、周辺のグランピング施設と組み合わせるのが現実的な解だ。
この記事では、嵐山エリア内のグランピング風宿泊施設と、嵐山観光との組み合わせに向いた近郊グランピング施設を3つ紹介する。2026年3月時点の情報をもとにしているが、プランや価格は変動するため必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
嵐山でグランピングを選ぶときのポイント
嵐山のグランピングを選ぶ際に確認したい3つのポイントがある。まず「嵐山観光との距離感」。嵐山中心部から車で30〜40分圏内の施設であれば、観光との組み合わせが十分に可能だ。次に「雨天・季節対応」。ドーム型やエアコン完備のテント施設は、天候を気にせず楽しめる。最後に「食事付きか否か」。グランピングの醍醐味である屋外でのBBQや豪華食材を体験したいなら、食事付きプランが充実した施設を選ぼう。
嵐山を中心に旅行を組む場合、宿は嵐山エリア内に取って観光後に移動するか、近郊のグランピング施設をメインに据えて嵐山観光は日帰りコースとして組み込むか、大きく2つのパターンになる。どちらが向いているかは旅のスタイル・予算・同行者によって変わってくる。
The GrandWest Arashiyama|嵐山の中心で体験するプチグランピング
「The GrandWest Arashiyama」(施設番号165710)は、阪急嵐山駅から徒歩5分という嵐山の中心部に位置するホテルだ。和洋折衷のデザインと全室最大5名収容という広い客室が特徴で、グループ・家族旅行にも対応している。
グランピング要素として注目されているのが、屋上テントプラン。嵐山で初めて登場したグランピング気分を味わえる屋上貸切テントで、周囲の嵐山の景色を眺めながらプライベートな空間を楽しめる。テントの中でワッフルスイーツが楽しめるプランも提供されており、記念日やカップルの旅行に向いている。
嵐山観光(渡月橋・竹林の道・天龍寺など)の拠点として最高の立地にあるため、昼は観光、夜はホテルの屋上グランピングプランで締めるというスタイルが実現する。全10室という小規模ホテルのため、早めの予約が重要だ。
The GrandWest Arashiyama の屋上テントプランは季節・プランによって内容が変わることがある。紅葉シーズン(11月)の限定装飾プランなど、時期によって特別な体験が用意されている場合もある。訪問前に楽天トラベルのプラン詳細ページで最新情報を確認してほしい。
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里山の休日 京都・烟河(けぶりかわ)|嵐山近郊のドーム型グランピング
嵐山から車で約30分、亀岡市に位置する「里山の休日 京都・烟河(けぶりかわ)」(施設番号27783)は、本格的なドーム型グランピング施設だ。清流・大堰川沿いの里山に囲まれたロケーションで、透明ドームのなかから星空と川の流れを眺める体験が人気を集めている。
ドーム型テントはエアコンを完備しており、夏の暑さや冬の寒さを気にせず快適に過ごせる。2重構造の設計は雨天でも問題なく、天候に左右されないグランピングが実現している点が特徴だ。京都市内の喧騒から距離を置いた、静謐な里山の空気の中でゆったりするのに向いている。
食事付きプランでは、地元食材を使ったBBQや会席料理が楽しめ、川のせせらぎを聞きながら食卓を囲む体験は他では得られない。大堰川沿いでのカヌー体験など、川アクティビティとの組み合わせもできる。
嵐山から亀岡方面へのルートはレンタカーやタクシーでのアクセスが基本となる。嵐山を観光してから烟河でチェックインするルートが定番の組み合わせ方だ。
「里山の休日 京都・烟河」は秋の紅葉シーズン(11月)が特に人気で、ドーム越しに色づいた里山の景色が楽しめる。繁忙期は予約が埋まりやすいため、3〜4か月前からの予約を検討したい。
GRAX(ASOBIYUKU 京都るり渓温泉)|温泉併設の大型グランピングリゾート
京都府南丹市・るり渓に位置する「GRAX」(施設番号184085)は、京都最大級の本格グランピングリゾートとして知られる。嵐山から車で約50〜60分の距離にあり、日帰り観光との組み合わせよりは「グランピングをメインにした旅」として選ぶケースが多い。
最大の特徴は、グランピングと温泉を同時に楽しめること。隣接する「ASOBIYUKU 京都るり渓温泉」の温泉施設を利用でき、自然の中でのBBQと温泉のセット体験が実現する。テントサイト・コテージ・ドームなど宿泊スタイルの選択肢が多く、ソロキャンプからファミリー・グループまで対応した幅広い施設構成が整っている。
個人的にここが一番気になったのは、温泉とグランピングの組み合わせ。「自然の中で食べて、火を囲んで、そのまま温泉に入れる」という流れが、普通のキャンプでは得られない贅沢さを演出している。
アクセスはJR胡麻駅または園部駅からバスまたはタクシー。京都市内からレンタカーで約1時間程度が便利だ。嵐山観光は前日か翌日に分けて組み込む旅程プランが向いている。
嵐山観光との組み合わせ方|グランピング旅の2パターン
嵐山周辺でグランピングを楽しむ旅行プランは、大きく2つのパターンに分かれる。
パターンA: 嵐山ベース型(市内観光メイン)
1日目に嵐山観光(渡月橋・竹林・天龍寺・野宮神社)をしっかり楽しみ、夕方に烟河か嵐山内のホテルにチェックイン。The GrandWest Arashiyamaなら嵐山の観光拠点として最適だ。夜は屋上グランピング体験やプランを楽しみ、翌朝またゆっくり観光、という流れが作りやすい。
パターンB: グランピングメイン型(自然体験重視)
GRAXや烟河を宿泊のメインに据えて、嵐山は日帰り・半日観光として組み込む。「グランピングを軸に京都を旅する」スタイルで、嵐山を電車や車で訪れ、夕方前に施設へ戻るという行程になる。温泉も楽しみたいならGRAXがこのパターンに向いている。
嵐山の観光シーズン(春・秋)は混雑が激しい。グランピング施設の予約と嵐山観光の日程を分けることで、両方を余裕を持って楽しめる。特に紅葉シーズン(11月)は宿泊施設の予約を早めに入れることを強くすすめる。
嵐山グランピングのよくある質問(FAQ)
Q: 嵐山の中心部でグランピングできる施設はありますか?
A: 本格的なテント型のグランピング施設は嵐山中心部には少ない。The GrandWest Arashiyamaの屋上テントプランが嵐山エリア内で楽しめる最も近い体験だ。本格グランピングを希望する場合は、嵐山から車で30〜60分の烟河・GRAXを検討するのがおすすめ。
Q: 嵐山グランピングは季節を選びますか?
A: ドーム型・テント型グランピングなら年間を通して利用できるが、嵐山観光のベストシーズン(春の桜・秋の紅葉)に合わせると満足度が高い。夏は夕方以降に涼しくなる施設、冬は防寒設備が充実した施設を選ぶと快適に過ごせる。
Q: 嵐山グランピング旅行の予算はどれくらいかかりますか?
A: The GrandWest Arashiyamaは1名あたり20,000〜40,000円前後(プランによる)。里山の休日 京都・烟河は2名1泊食事付きで30,000〜60,000円程度が目安。GRAXはテントタイプや食事プランで幅があるが、2名1泊で20,000〜50,000円程度を想定。最新料金は楽天トラベルのプランページでご確認ください。
まとめ
嵐山周辺のグランピングは、エリア内のThe GrandWest Arashiyama(屋上テントプラン)、近郊の里山の休日 京都・烟河(ドーム型グランピング)、京都るり渓のGRAX(温泉付き大型グランピングリゾート)の3タイプが選択肢となる。
嵐山観光との組み合わせ方や旅のスタイルによって、どの施設が向いているかは変わってくる。正直なところ、どの施設も個性があって甲乙つけがたい。「嵐山で観光もグランピングも」を実現するなら、旅程を2日以上に設定して、余裕を持って計画することをすすめる。
楽天トラベルでグランピングプランを検索すると、空き状況・最新価格・口コミを一度に確認できる。
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