兵庫県で2食付きのホテルを探していると、選択肢の多さに正直ちょっと途方に暮れませんか。有馬温泉、城崎温泉、淡路島、赤穂と温泉地だけでもこれだけあって、それぞれに「うちの食事がいちばん」と推してくる宿がずらり。口コミを読みはじめたら止まらなくなる気持ち、よく分かります。
2食付きプランの魅力は、なんといっても旅先での食事を丸ごとお任せできる安心感です。土地の食材を使った料理を夕食で堪能して、翌朝はゆっくり朝ごはんを食べて出発する。この流れが確定しているだけで、旅のプランニングがぐっとラクになります。とくに兵庫県は神戸牛、但馬牛、明石鯛、淡路島たまねぎ、松葉ガニなど食材の宝庫なので、2食付きを選ぶ価値がほかの県より一段高いと思っています。
この記事では、口コミを50件以上読み込んで「食事の満足度」で評価の高い兵庫県内の宿を5つに絞りました。有馬温泉から城崎温泉、淡路島、赤穂温泉まで、エリアが偏らないように選んでいます。2026年4月時点の情報をもとにしていますので、料金や食事内容の最新情報は楽天トラベルの各宿ページで確認してみてください。
兵庫で2食付きホテルを選ぶときのポイント
兵庫県内の2食付き宿を比較するとき、まず意識しておきたいのが「食事スタイルの違い」です。会席料理の部屋食、レストランでのコース、ビュッフェ形式など、宿によって提供の仕方がまったく異なります。どのスタイルが自分の旅に合うかを最初に決めておくと、候補を絞りやすくなります。
食事スタイルで選ぶ方法
個人的には、記念日やカップル旅行なら部屋食か個室ダイニングのある宿をおすすめしたいです。周囲を気にせずゆっくり食べられるのは、それだけで特別感があります。たとえば兵衛向陽閣には部屋食確約のプランがあり、口コミでも「夫婦でゆっくり食事を楽しめた」という声が目立ちます。
一方で、家族連れや食べ盛りのお子さんがいるなら、ビュッフェ形式のほうがストレスは少ないはずです。好きなものを好きなだけ取れるので、子どもが途中で飽きても対応しやすい。有馬グランドホテルのビュッフェは品数が多いと評判で、大人も満足できるクオリティです。
旅慣れた方や「とにかく料理の質で選びたい」という方には、料理長おまかせの懐石コースを出す宿が向いています。地元の旬の食材を活かした一品一品を味わうのは、2食付きプランだからこそできる贅沢です。
エリアと食材の特徴を知っておく
兵庫県は南北に長く、エリアによって食材の顔ぶれがガラッと変わります。正直、これを知っているだけで宿選びの精度が上がります。有馬温泉がある神戸エリアは神戸牛や明石鯛が近い。城崎温泉がある但馬エリアは冬の松葉ガニと但馬牛が二大看板。淡路島は鯛、たまねぎ、しらすなどの島食材。赤穂は牡蠣と瀬戸内の魚介です。
「何が食べたいか」からエリアを決めると、宿選びの迷いが一気に減ります。冬にカニを食べたいなら城崎、夏に海の幸を楽しみたいなら淡路島か赤穂、通年でブランド牛を堪能したいなら有馬という具合です。
もうひとつ、2食付きプランの価格帯はエリアによって差があります。有馬温泉は1泊2食で2万円台後半からが多く、城崎温泉は1万5000円前後から見つかります。淡路島と赤穂はその中間で、2万円前後がボリュームゾーンです。予算と食材のバランスを見ながら決めるのが賢い選び方です。
有馬温泉 兵衛向陽閣|創業700年の老舗で味わう神戸牛と季節の会席
有馬温泉を代表する老舗旅館のひとつが兵衛向陽閣です。創業700年という歴史は伊達ではなく、太閤秀吉が愛した金泉を3つの大浴場で楽しめる温泉と、手の込んだ会席料理が高く評価されています。
夕食は会席とビュッフェの2択
兵衛向陽閣の2食付きプランは、大きく分けて「お部屋食の会席」と「レストランでのビュッフェ」の2パターンがあります。会席は旬の食材を使った10品前後のコースで、神戸牛のしゃぶしゃぶや炭火焼きが付くプランが人気です。口コミを読んでいて印象的だったのは「料理の温度管理が丁寧で、温かいものは温かいまま出てくる」という声が複数あったこと。当たり前に聞こえるかもしれませんが、旅館の食事でこれができているところは意外と少ないのです。
ビュッフェは「有馬四季菜ブッフェ」という名前で、神戸牛の銀せいろ蒸しがライブキッチンで提供されます。子連れファミリーにはこちらが好評で、品数の多さと目の前で調理される臨場感が楽しいと評判です。
朝食のみかんジュースに注目
正直、夕食だけでなく朝食の質がここは高い。和朝食の場合は焼き魚や湯豆腐など兵庫県産の食材を使ったおかずが並びます。口コミを読んでいて「朝食のみかんジュースが絶品」という声が3件もあって、これは本物だと思いました。兵庫県産の柑橘を使った搾りたてジュースで、朝からちょっと贅沢な気分になれます。
有馬温泉駅から送迎バスが出ているのでアクセスも便利です。駐車場は約120台分あり、車で来る場合も安心。1泊2食付きは2万5000円前後からのプランが中心で、記念日向けの特別プランだと4万円台になることもあります。2026年4月時点の最新料金は楽天トラベルで確認してください。
有馬温泉 有馬グランドホテル|700坪の展望大浴苑と多彩な食事プラン
もう一軒、有馬温泉から紹介するのが有馬グランドホテルです。兵衛向陽閣が「老舗旅館の風格」なら、こちらは「大型リゾートホテルの快適さ」が強み。9階最上階にある700坪の展望大浴苑は圧巻で、有馬温泉街を一望しながら金泉に浸かれます。
部屋食からビュッフェまで幅広い選択肢
食事プランの選択肢が多いのが有馬グランドホテルの特徴です。部屋食の懐石、ダイニングでの創作和食、ビュッフェと、同じ2食付きでも過ごし方がまったく違ってきます。個人的に気になったのは「別墅結楽」という別棟の露天風呂付き客室で食べる懐石コース。厳選食材を使った特別メニューで、口コミでは「量も質も大満足」という評価が並んでいました。
ただ、この別棟プランは1泊2食で5万円を超えることもあるので、予算に余裕があるときの選択肢です。スタンダードなダイニングプランなら3万円前後で十分に満足できる食事が楽しめます。ビュッフェプランはさらにリーズナブルで、2万円台から見つかることも。
子連れファミリーにうれしい設備
有馬グランドホテルは家族連れに評判がいい宿でもあります。「子育て応援プラン」として未就学児1名無料の特典付きプランが用意されていて、夕食は部屋食を選べるので小さいお子さん連れでも気兼ねなく食事ができます。貸切家族風呂も3ヶ所あり、プライベートスパ「朱音」「初音」は予約制で利用可能です。
駐車場は400台分が無料で、中国自動車道の西宮北ICから約5kmとアクセスも良好。有馬温泉駅からは送迎サービスがあります。大型ホテルならではの安定感と選択肢の豊富さが、有馬グランドホテルの最大の武器です。
城崎温泉 西村屋ホテル招月庭|5万坪の森に抱かれた但馬の美食リゾート
有馬温泉とは趣がまったく異なる温泉地が城崎温泉です。外湯めぐりの文化が残る温泉街の奥に位置する西村屋ホテル招月庭は、5万坪の大庭園に囲まれたリゾートタイプの宿。創業160年を超える西村屋の姉妹館で、楽天プラチナ旅館にも選出されています。
冬の松葉ガニと通年の但馬牛
城崎温泉に来るなら、やっぱり但馬の食材は外せません。西村屋ホテル招月庭の2食付きプランでは、冬季(11月〜3月ごろ)は松葉ガニのフルコースが楽しめます。刺身、焼きガニ、カニすき、甲羅味噌と、カニづくしで攻めてくるプランは毎年人気で早めの予約が必須です。
カニのシーズン以外でも但馬牛のステーキや地魚の造りを中心にした懐石コースが充実しています。口コミで特に評価が高かったのは「出汁の味付けが上品で、最後まで飽きずに食べられる」という点。正直、旅館の夕食は量が多すぎて後半しんどくなることもありますが、ここは一品一品の量が計算されていて、最後のご飯まで美味しく食べられるという声が多かったのが印象的です。
朝食は地元食材の和定食
朝食は但馬産のお米を使った和定食が基本です。自家製の豆腐や地元の干物、漬物などが並ぶ、いわゆる「正しい旅館の朝ごはん」。派手さはないけれど、素材の質が高いので満足度は高めです。
温泉は大浴場のほか、森林に囲まれた露天風呂が特徴的で、四季の移り変わりを肌で感じられます。城崎温泉駅から送迎バスが出ているので、電車でのアクセスも問題ありません。1泊2食で2万円台後半からが目安ですが、松葉ガニシーズンは4万円台以上になることも。最新の料金やプラン内容は楽天トラベルで確認してみてください。
洲本温泉 ホテルニューアワジ|淡路島の食材を丸ごと味わう島グルメ
兵庫県の2食付き宿を語るうえで外せないのが淡路島エリアです。ホテルニューアワジは淡路島を代表する温泉リゾートで、洲本温泉の高台に立つオーシャンビューの宿。紀淡海峡と大阪湾を見渡すロケーションは、チェックインした瞬間にテンションが上がります。
淡路島たまねぎから鯛まで島食材を堪能
淡路島といえば甘くて肉厚なたまねぎが有名ですが、実はそれだけではありません。明石海峡の潮流に揉まれた鯛やタコ、由良港のウニ、しらすなど、島の食材は驚くほど多彩です。ホテルニューアワジの2食付きプランでは、これらの島食材をふんだんに使った懐石料理が楽しめます。
とくに人気が高いのは「島の幸を楽しむ特選懐石」プラン。淡路牛のステーキ、鯛の姿造り、たまねぎのまるごとグラタンなど、淡路島の名物を一度に味わえる内容です。口コミを読んでいると「たまねぎがこんなに甘いとは」「鯛の鮮度が全然違う」という驚きの声が並んでいて、え、そんなに違うの?と気になって調べてみたんですが、淡路島の鯛は明石海峡の速い潮流で鍛えられるため身が締まっていて味が濃いのだそうです。
温泉と眺望のダブルの癒し
食事だけでなく、温泉の質も高いのがホテルニューアワジの強みです。自家源泉の「くにうみの湯」と「天宮の雫」の2種類の温泉があり、最上階の展望風呂からは海を眺めながら入浴できます。夕暮れ時に入ると、海に沈む夕日が目の前に広がって、思わず長湯してしまいます。
神戸方面から車で約1時間、明石海峡大橋を渡ってすぐというアクセスの良さも淡路島の魅力。1泊2食付きは2万5000円前後からで、部屋のグレードや食事内容によって3万円〜5万円台まで幅があります。淡路島の食材を思う存分楽しみたい方には、文句なしにおすすめできる宿です。
赤穂温泉 銀波荘|瀬戸内海を一望する絶景露天風呂と牡蠣料理
兵庫県の西端、赤穂温泉からは銀波荘を選びました。瀬戸内海に面した絶景露天風呂で知られる宿で、湯船に浸かると目の前に海が広がる開放感は、口コミでも「圧倒的」と評されるレベルです。
冬の殻付き牡蠣と瀬戸内の魚介
赤穂温泉エリアの食の主役は、なんといっても牡蠣です。坂越湾で養殖される赤穂の牡蠣は、瀬戸内海の穏やかな海で育つため身がふっくらとしてクリーミー。銀波荘の冬季限定プラン(12月〜3月ごろ)では、焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣鍋、牡蠣の土手鍋と、牡蠣づくしのコースが楽しめます。
牡蠣シーズン以外は、鯛やアナゴ、タコなど瀬戸内の魚介を中心にした会席料理が提供されます。調べてみて個人的に一番気になったのは「鯛の塩釜焼き」。テーブルで塩釜を割るパフォーマンスがあるらしく、口コミの写真を見たら確かにインパクトがありました。
朝食は瀬戸内の小魚と地元野菜
朝食は瀬戸内海の小魚や赤穂の塩を使った料理が並ぶ和定食です。赤穂は「塩の国」としても知られていて、ここで作られる天然塩は料理の味を引き立てる名脇役。朝食でさりげなく使われている赤穂の塩に気づくと、ちょっとうれしくなります。
JR播州赤穂駅から車で約15分、送迎サービスもあります。1泊2食付きは1万5000円前後からとリーズナブルなプランもあり、今回紹介した5軒のなかではもっとも手の届きやすい価格帯です。瀬戸内の穏やかな海を眺めながら、のんびりと過ごしたい方に向いています。
兵庫の2食付きホテル選びで迷ったときのヒント
5軒紹介してきましたが、結局どこにすればいいか迷う方もいると思います。そんなときは、以下の3つの軸で考えるとスッキリします。
目的別のおすすめ整理
記念日やカップル旅行なら、部屋食のある兵衛向陽閣か、別棟の露天風呂付き客室がある有馬グランドホテルが候補になります。2人だけの空間で食事を楽しめるのは、やっぱり特別感があります。家族連れでワイワイ楽しみたいなら、ビュッフェが充実した有馬グランドホテルか、島食材が豊富なホテルニューアワジがおすすめ。子どもが喜ぶメニューの幅広さは大型ホテルならではの強みです。
「とにかく料理の質を追求したい」というグルメ派には、西村屋ホテル招月庭の懐石コースが筆頭候補。出汁の繊細さや盛り付けの美しさは、さすが楽天プラチナ旅館と言わせる実力です。コスパ重視なら銀波荘が光ります。1万5000円台から2食付きで泊まれて、絶景の露天風呂まで付いてくるのは正直かなりお得だと思います。
季節ごとのベストチョイス
季節によって「食べるべきもの」が変わるのが兵庫の面白さです。冬(11月〜3月)は城崎温泉の松葉ガニか赤穂の牡蠣が旬を迎えます。春から夏にかけては淡路島の鯛やしらすが最高においしくなる時期。有馬温泉は神戸牛をメインに通年で安定しているので、季節を問わず選びやすい候補です。
迷ったときは、まず楽天トラベルで各宿の2食付きプランを見比べてみるのが一番早いです。時期によっては早期予約割引やポイントアップのキャンペーンが走っていることもあるので、気になった宿はこまめにチェックしておくと掘り出し物のプランに出会えるかもしれません。
まとめ
兵庫県の2食付きホテルは、エリアごとに食材も温泉も個性があって、選ぶ段階からすでに楽しいものです。有馬温泉の歴史ある宿で神戸牛を堪能するもよし、城崎温泉で冬のカニに浸るもよし、淡路島で海の幸に驚くもよし、赤穂温泉でコスパ良く瀬戸内を満喫するもよし。
今回紹介した5軒はどれも楽天トラベルで2食付きプランの詳細を確認できます。料金は時期や部屋タイプによって変動するので、旅行の日程が決まったら早めにチェックしてみてください。食事も温泉も妥協しない兵庫の旅を、ぜひ楽しんでください。
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