「香川旅行に行くのだが、どのホテルに泊まればいいか分からない」という声をよく聞く。高松と琴平(こんぴら)という二大エリアにまたがっていて、それぞれ立地も特性もまったく違う。どっちに泊まるか決めるだけで、旅のプランがガラッと変わってくる。
香川県は「うどん県」のキャッチフレーズで知られるが、観光のキラーコンテンツは他にも多い。金刀比羅宮(こんぴらさん)参拝、瀬戸内海の絶景、現代アートの直島、小豆島……一泊で収まりきらないほど見どころが詰まっている。だから宿選びも慎重にやりたい。
気になって調べてみたら、香川のホテルは価格帯のバリエーションが広くて、リーズナブルなビジネスホテルから、こんぴら温泉の高級旅館まで選択肢が豊富だった。旅のスタイルに合わせて選べるのが香川の魅力のひとつだと思う。
この記事では、香川のホテルを楽天トラベルの評価をもとにカテゴリ別でランキング形式で紹介する。目的別に選び方のポイントも整理したので、旅行の参考にしてほしい。
香川のホテル選びで最初に決めること
香川旅行のホテルを選ぶ前に、まず自分の旅のスタイルと目的地を整理するのが近道。エリアによって泊まる場所が変わってくるし、「うどん巡り」「こんぴら参拝」「瀬戸内アート」では最適な宿のタイプも違う。
高松エリアと琴平エリア、どちらを選ぶか
香川旅行の宿泊拠点は、大きく分けて高松か琴平かの2択になる。
高松は香川の県庁所在地で、交通の便が最も良いエリア。JR高松駅と高松空港(ライナーで約45分)が使えるため、旅のスタートとゴールに便利。うどん店、玉藻公園、栗林公園、フェリーターミナルなど、市内のスポットをバランスよく楽しみたいなら高松が向いている。
琴平エリアは、金刀比羅宮参拝を軸に旅をしたい人に最適。こんぴら温泉の旅館に泊まると、早朝の参道を静かに歩くという体験ができる。これが一番の目当てという旅行者は多く、「温泉+こんぴら参拝」のセットがこのエリアの王道。
旅の目的別のホテル選び
うどん巡りを中心にしたいなら高松か善通寺エリアが便利で、朝食前に早朝うどんを食べるためには高松市内のホテルが動きやすい。
こんぴら参拝がメインなら琴平の旅館一択。参道入口まで徒歩圏内のホテルを選ぶと、朝イチの参拝が可能になる。785段(御本宮まで)ある石段を登るため、体力を温存できる旅館の温泉は非常に助かる。
瀬戸内アートや直島を楽しみたいなら、高松のフェリーターミナルに近いホテルが動きやすい。直島へのフェリーは高松港発着のため、高松泊が効率的。
高松エリアのおすすめホテルランキング
高松エリアのホテルは、駅近のビジネスホテルから、栗林公園周辺の中〜高級ホテルまで選択肢が広い。楽天トラベルの口コミをもとに、2026年時点で評価の高いホテルを紹介する。
1位: 高松国際ホテル — 50年以上の信頼と実績
高松国際ホテル(施設番号13730)は、高松郊外の迎賓館として半世紀以上にわたって愛されてきたシティホテル。2019年に本館をリニューアルし、設備が刷新されている。250台収容の無料大型平面駐車場は、車で訪れる旅行者にとってかなりありがたい。
阪急阪神第一ホテルグループの一員として、ホスピタリティの面でも評価が高い。楽天トラベルのクチコミでは「スタッフの対応が丁寧で気持ちよく泊まれた」「料理のクオリティが想像より高かった」という声が目立つ。皇族も利用したスイートルームが設定されており、特別な旅の選択肢としても注目される。
うどん巡りの拠点としても便利な立地で、朝食後にそのまま近隣のうどん店へ向かえる。
2位: 高松で人気の宿(瀬戸内ビュー系)
高松には、瀬戸内海を望む客室を備えた宿泊施設もある。高台や港近くに立地するホテルでは、早朝に海の向こうに浮かぶ島々を眺めながら朝食を食べるという贅沢な時間が過ごせる。楽天トラベルで「海が見える」「瀬戸内ビュー」で検索すると、高評価の宿が複数ヒットする。
直島や小豆島へのフェリーに乗る予定がある場合は、高松港から近い場所の宿を選ぶと移動がスムーズ。早朝のフェリーに乗るためには前泊が必要なケースも多いので、港へのアクセスは事前に確認しておきたい。
3位: 高松のコスパ系ビジネスホテル
「観光で使うホテルだからリーズナブルで十分」という人には、高松駅周辺のビジネスホテルが選択肢に入る。1泊5000〜8000円台で泊まれる清潔なホテルが複数あり、朝食付きプランが充実している。JR高松駅に近ければ、翌朝の移動もスムーズ。
個人的には、香川は食べ歩きやうどん巡りが楽しい場所なので、ホテルにお金をかけすぎず、食費に回すというバランスも賢い選択だと思う。コスパ重視で探すなら、楽天トラベルで「高松 ホテル 格安」で絞り込むのが手っ取り早い。
琴平エリアのおすすめ温泉旅館ランキング
こんぴら参拝を予定しているなら、琴平の温泉旅館に泊まることを強くおすすめしたい。参道の石段を785段(御本宮まで)登った後に、温泉で疲れを癒してから地元の食材を使った夕食をいただく——この流れが琴平旅行の最高の過ごし方だと思う。
1位: 湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭 — 4つ星の泉質と多彩な湯処
湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭(施設番号5901)は、楽天トラベルのクチコミ評価4.73〜4.75点(1400件以上)という圧倒的な高評価を誇る旅館。「華の湯」の湯元として、四国でも有数の泉質を持ち、神経痛・筋肉痛・疲労回復に効果があるとされる。
3カ所の温泉施設があり、庭園露天風呂、立ち湯、バラの花を浮かべた「はな露天」など、湯めぐりを楽しめる多彩な浴場が揃っている。2024年6月にはペット同伴専用の別邸「とら梅」もオープンし、愛犬と一緒に旅行したい人にも対応している。
A5讃岐オリーブ牛とアワビ・ロブスターを石焼きで楽しめる会席プランが評判で、「食事の満足度がとても高かった」という声が多い。「費用に見合う以上の体験ができた」という口コミを複数見て、正直これはかなり気になっている宿。
2位: ことひら温泉 琴参閣 — こんぴら参道に最も近い旅館
ことひら温泉 琴参閣(施設番号14833)はJR琴平駅から徒歩5分、参道まですぐの立地が最大の強み。こんぴら参拝を朝一番で行いたい旅行者には、この立地は他に代えがたい。
6種類の浴槽を持つ大浴場は本格的な温泉施設で、季節の厳選食材を使った伝統的な日本料理も評判。和室・和洋室・洋室など客室タイプのバリエーションもあり、旅の目的やグループ構成に合わせて選べる。家族旅行での利用口コミも多く、「子連れでも安心して泊まれた」という声がある。
香川のホテルをカテゴリ別に選ぶポイント
ホテルの数が多いと、どう絞るか迷いがちだ。カテゴリ別に「これを優先する人はここ」という視点で整理すると、選びやすくなる。
カップル・記念日旅行には温泉露天付き客室
カップルや記念日旅行には、露天風呂付き客室のある旅館が断然おすすめ。琴平エリアの旅館には露天風呂付き客室を設けているところが多く、紅梅亭では「露天風呂付きスイート」「別邸」など特別感のある滞在ができるプランがある。楽天トラベルで「香川 露天風呂付き客室」で検索すると、選択肢が出てくる。
記念日やプロポーズを計画しているなら、特別プランの有無も確認してほしい。ケーキの手配やバルーンデコレーション、記念写真プランなどを提供している旅館もある。
家族・子連れ旅行にはアクティビティが充実した施設
子連れ旅行では、子どもが飽きにくい施設を選ぶのが重要。バイキング形式の食事は子どもが好きなものを選べて便利。プールや温水プール付きのホテルは夏場の人気が高い。
高松市内には瀬戸内海の景色を楽しみながら過ごせるファミリー向けの施設もあり、直島や小豆島へのフェリーと組み合わせた旅行プランを組みやすい。
ビジネス・一人旅にはコスパ重視で選ぶ
一人旅やビジネス出張なら、立地の良さとコスパのバランスを重視。高松駅周辺には清潔感があってWi-Fiも完備されたビジネスホテルが揃っており、うどん巡りの拠点としても優秀。朝食付きプランが多く、翌朝の移動もスムーズ。
香川旅行でホテルと一緒に楽しみたいスポット
せっかく香川まで来たなら、ホテル選びと合わせて観光スポットのプランも立てておきたい。宿の立地と観光地の動線がうまくつながると、旅の満足度がぐっと上がる。
金刀比羅宮(こんぴらさん)
言わずと知れた香川の代表的な観光スポット。785段の石段を登り切った先の御本宮からの眺望は、讃岐平野を一望できて感動的。さらに上の奥社(1368段)まで行くかどうかは体力次第だが、「行ってよかった」という声が圧倒的に多い。
参拝は朝早い時間帯がおすすめ。観光客が少なく、朝の静けさの中で石段を登る体験は格別。琴平の旅館に泊まれば、チェックアウト前に参拝できるのが最大のメリット。
栗林公園(高松)
国の特別名勝に指定された日本庭園で、「日本三名園」に次ぐ美しさと評されることもある。約75万平方メートルの広大な敷地に、6つの池と13の築山が広がる。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節にも見どころがある。
高松市内のホテルから徒歩や路面電車でアクセス可能なので、散歩感覚で立ち寄れる。朝一番に訪れると人も少なく、池に映る景色を独り占めに近い状態で楽しめることも。
讃岐うどん巡り
香川といえばうどん。地元の人が日常的に通う店は、観光客向けの店と比べて価格が安く、麺の鮮度も高い傾向がある。早朝から営業している店も多く、「朝うどん」の文化は香川旅行の名物体験のひとつ。
高松エリアには市内だけで数十軒のうどん店があり、まわり方によっては一日に3〜4軒はしごすることも可能。おすすめのうどん屋をホテルのスタッフに聞いてみると、地元民しか知らない穴場を教えてもらえることもある。
讃岐うどんには「セルフ系」と「一般店」の大きく2種類がある。セルフ系は自分でうどんを受け取り、トッピングを選んで会計するスタイルで、価格が安くて回転が早い。初めての人はセルフ系の大きな店から入ると全体像を掴みやすい。一般店は座ってオーダーするスタイルで、接客と料理の完成度が高い店が多い。旅行者には使い分けるのがおすすめ。
香川旅行の予約タイミングと注意点
香川は人気の観光地なので、特定の時期は宿が早めに埋まる。事前に知っておくと予約で後悔しにくい。
予約が早くなりやすい時期
GW(4月末〜5月初旬)と夏のお盆(8月)は、香川の宿泊施設が最も混む時期。特に琴平の人気旅館は1〜2カ月前に埋まることも珍しくない。「行くことは決まっているが宿が取れなかった」という状況を避けるには、日程が確定したらすぐ予約するのがおすすめ。
秋の紅葉シーズン(11月)や年末年始も予約が集中しやすい。逆に、1〜3月の閑散期は比較的予約が取りやすく、旅館の特別割引プランが出ることもある。
キャンセルポリシーの確認
旅館や高級ホテルは、直前のキャンセルに対して高い違約金が設定されていることが多い。楽天トラベルで予約する際は、キャンセルポリシーのタブを必ず確認しておくこと。旅行保険の加入も検討する価値がある。
チェックイン・チェックアウトの時間
こんぴら参拝を計画している場合、チェックアウト後に旅館に荷物を預けて参拝し、帰りに引き取るという使い方が可能な施設もある。事前に荷物預かりが可能かどうか確認しておくと、参拝の荷物の負担が減る。石段785段を荷物ありで登るのはなかなかの重労働なので、身軽で臨めるかどうかは旅の快適さに直結する。
旅館のチェックイン時間は一般的に15〜16時、チェックアウトは10〜11時のことが多い。こんぴら参拝は朝一番(6〜8時台)が最も人が少なく、清々しい雰囲気の中で登れる。宿泊前日にアクセスして早朝参拝し、チェックインは午後からというプランを組む人もいる。
香川のホテルに関するよくある質問
Q: 香川旅行は高松と琴平、どちらをベースにすべきか
目的によって変わる。うどん・直島・アート・フェリー観光が目的なら高松、こんぴら参拝と温泉が目的なら琴平が断然おすすめ。両方楽しみたいなら、1泊目を琴平、2泊目を高松という移動スタイルが人気。JRで高松〜琴平は約50分なので、移動の負担は少ない。
Q: 香川でペット可のホテルはあるか
あります。紅梅亭では2024年6月にオープンしたペット同伴専用の別邸「とら梅」がある。プライベートドッグランも設けられており、愛犬連れの旅行者から高評価を得ている。他にも香川には犬と泊まれる施設が増えてきているので、楽天トラベルの「ペット可」フィルターで検索すると選択肢が見つかる。
Q: 予算が限られている場合、香川でどこに泊まると良いか
高松のビジネスホテルを選ぶのが最も予算を抑えやすい。1泊5000〜8000円台のホテルが複数あり、清潔感と立地のバランスが取れているものが多い。琴平エリアは温泉旅館が中心のため、相対的に割高だが、夕食なしの「素泊まり」プランを選ぶことで費用を抑えることができる。食事は地元のうどん店や琴平の名店を楽しむのが地元らしくておすすめ。
まとめ
香川のホテル選びは、「高松か琴平か」「温泉重視かアクセス重視か」を最初に決めると一気に絞りやすくなる。
こんぴら参拝を軸にするなら、参道まで徒歩圏内の琴参閣か、温泉の質と食事に定評ある紅梅亭がおすすめ。高松を拠点に瀬戸内アートやうどん巡りをするなら、高松国際ホテルのような信頼性の高いシティホテルが動きやすい。
どのエリアに泊まるにせよ、香川旅行は「うどん×こんぴら×瀬戸内の景色」の三本柱を全部楽しもうとすると、2泊以上した方が満足度は高い。旅のプランを練りながら、楽天トラベルでプランや口コミを比較してみてほしい。最新の料金や空き状況は公式サイトでご確認を。素敵な香川旅行になりますように。
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