つくばを「ラーメンの街」と呼ぶ人がいると聞いて、最初はピンとこなかったんですよ。研究学園都市のイメージが強くて、「グルメで行く場所」という印象がなかったから。でも気になって調べてみたら、市内にラーメン専門店だけで約100店舗以上あるという話が出てきて、思わず「え、本当に?」となりました。
つくばの食べ歩きの魅力は、ラーメンだけじゃない。茨城を代表する焼き芋スポット、常陸牛など地元食材を使ったグルメ、筑波山周辺の自然の中で食べるランチ、研究学園エリアに集まるカフェやスイーツ。それぞれに独自のカラーがあって、1日では食べきれないくらいの選択肢があります。
この記事では、つくばの食べ歩きスポットを7か所ピックアップして紹介します。エリアごとの特徴も合わせてまとめているので、アクセス方法や観光との組み合わせの参考にしてみてください。
つくばの食べ歩きエリアを知っておこう
つくばは東京都心から電車(つくばエクスプレス)で45〜50分程度のアクセスで、日帰りで十分楽しめる距離です。市内はエリアごとにグルメの特色が異なり、どこを重点的に回るかで食べ歩きの内容が変わってきます。
研究学園エリア:新しい飲食店が密集
つくばエクスプレスの研究学園駅周辺は、つくば市内でも比較的新しく開発されたエリアです。商業施設・スーパー・カフェ・レストランが集まっており、各国・各ジャンルの飲食店が196店以上という充実ぶり。「今日は何を食べようかな」という状態で来ても、選択肢が多すぎて困るくらいです。
この周辺は「新しいお店が続々とオープンする」エリアで、最新のカフェやグルメ店をチェックするためにつくばを訪れる人も増えています。地元の人が日常的に使うランチスポットも多く、地元民目線で発見した「穴場」を探す楽しさもあります。
つくばセンター・大穂エリア:ラーメン文化の中心地
「つくば=ラーメン」という話が本当であれば、その発信地はつくばセンターや大穂エリアに多いです。つくばのラーメン文化は、大学や研究機関が集まることで多様な人が集まり、それぞれの味の好みが店の多様性を育てたという背景があります。食べログのラーメンEAST百名店に選ばれた店が複数あるほど、レベルが高い。
筑波山エリア:自然の中のグルメ体験
筑波山(877m)はつくば市北部に位置する関東平野の名峰で、ケーブルカー・ロープウェイで山頂に上がれます。山麓から山頂にかけて、地元食材を使ったレストランや、景色を眺めながら食事できる施設があります。登山後のランチや、展望台レストランからの眺めを楽しみながら食べる体験は、都市部では味わえない開放感があります。
flowchart TD
A["上野で部屋食を探す"] --> B{"どんな食事スタイルを希望?"}
B -->|和食会席・伝統的な部屋食| C["浅草・日暮里の和室旅館\n(上野から10〜15分)"]
B -->|ルームサービス・自由度重視| D["上野駅近くの\nシティホテル・外資系"]
B -->|食事付きプランでコスパ重視| E["楽天トラベルで\n「夕食付き」フィルター使用"]
C --> F["楽天トラベルで予約"]
D --> F
E --> F
flowchart LR
A[“つくば食べ歩きスタート”] –> B{“どのエリア?”}
B –>|新しい店・カフェ| C[“研究学園駅周辺”]
B –>|ラーメン・老舗グルメ| D[“つくばセンター・大穂”]
B –>|自然の中のランチ| E[“筑波山麓・山頂”]
C –> F[“つくばの食を満喫”]
D –> F
E –> F
グルメスポット1:蔵出し焼き芋かいつか — 茨城を代表する焼き芋専門店
正直なところ、焼き芋を目当てにつくばへ行くという発想は、以前の自分にはありませんでした。でも、蔵出し焼き芋かいつかのことを調べたら、これは並んでも食べに行く価値があると思えた。
蔵出し熟成がつくる甘さの秘密
かいつかの焼き芋は、収穫後にさつまいもを専用の蔵で熟成させてから焼くという製法が特徴です。熟成によって糖分が増し、普通の焼き芋とは比べものにならない甘さになります。「これがさつまいもの味か」と驚く人が多い、そういう感想が口コミに多くて、50件以上読んでいても「甘い」「ねっとり」「まるでスイーツ」という声が一致しているのは、本物の証拠だと思います。
種類と食べ方のバリエーション
紅はるか・シルクスイートなど複数の品種を取り扱っており、種類によって甘さや食感が異なります。店頭では焼き立てをそのまま食べる「焼き芋」として販売するほか、スイーツとして仕立てたものもあり、気軽に食べ歩きができます。食べてみて品種の違いに気づく、という体験ができるのもこの店の面白さです。
アクセスとお土産としての活用
つくば市内に複数の店舗があり(研究学園エリアを含む)、観光の動線で立ち寄りやすい場所にあります。冷凍の蔵出し焼き芋はお土産としても人気で、家に持ち帰ってゆっくり楽しめます。「茨城の焼き芋文化を体験した」と感じられる一品として、つくば訪問時には優先度高めでおすすめです。
グルメスポット2:つくばのラーメン名店 — 食べログEAST百名店のレベル
「つくばがラーメンで有名」と言われても、なかなか実感が湧かないと思います。でも数字で見ると、市内に約100店舗のラーメン専門店がある街というのは、全国的に見ても密度が高いんです。特に食べログラーメンEAST百名店に選出された店が複数あるという事実は、レベルの高さの証明になっています。
煮干中華ソバ イチカワ — 食べログ百名店の常連
つくばのラーメンを語るうえで外せないのが、煮干中華ソバ イチカワです。煮干しを全面に押し出したスープは、魚介系の旨味が凝縮されており、「このラーメンのためにつくばへ来た」という人が後を絶たない。食べログのラーメンEAST百名店に連続選出されており、知る人ぞ知る名店の域を超えて、全国区の知名度になっています。
口コミを読んでいると「開店前から並ぶ」「リピーターが多い」という声が目立ちます。混雑を避けるなら開店直後か、平日の訪問が無難。「これを食べに来た」という明確な目的を持って訪れる価値があります。
多様なラーメンジャンルが揃うつくば
つくばのラーメン文化は、大学や研究機関の多様な人材が持ち込んだ食の多様性が影響していると言われています。醤油・塩・味噌・豚骨・煮干し・油そばまで、ジャンルの幅が広く、一日で複数の店をはしごするラーメン巡りも楽しめます。「旅の目的をラーメンにする」という使い方ができる街、それがつくばです。
グルメスポット3:筑波ハム — 直売所でしか買えないこだわりの加工肉
筑波ハムは茨城県産の厳選豚肉を使ったハム・ベーコン・ウィンナーで知られる加工肉メーカーです。つくば市内の本社・直売所には、スーパーでは手に入らない限定商品や、工場直送の新鮮な商品が並んでいます。
直売所+レストランの組み合わせ
筑波ハムの直売所には、購入だけでなくレストランも併設されており、出来たての商品を使った料理をその場で食べることができます。ハムやソーセージをおかずに定食スタイルで楽しめたり、ランチセットを食べた後にお土産を購入したりという使い方ができます。
「食べてみて美味しかったら買って帰る」というスタイルができるのが直売所の最大の強み。試食できる商品もあり、味を確認してから購入できます。個人的には「これほど違うものか」と驚いた、という感覚を大切にしていて、筑波ハムはその候補になりうる体験を提供してくれる場所だと思います。
お土産としての活用
筑波ハムの商品は日持ちするものが多く、「茨城・つくばのお土産」として喜ばれます。通常のスーパーでは手に入らない希少品も多いため、直売所限定の購入体験に価値があります。
グルメスポット4:研究学園エリアのカフェ巡り
研究学園駅周辺には、個性的なカフェが集まっています。「つくばのカフェ」というと地味なイメージを持つ人もいるかもしれないですが、実際はおしゃれなデザインのカフェから、地元食材を使ったフードが充実した施設まで、幅広い選択肢があります。
地産地消カフェで茨城食材を体験
つくば市周辺は農業が盛んな地域で、新鮮な野菜や果物が豊富です。地産地消をテーマにしたカフェやレストランでは、つくば近郊で収穫された農産物を使ったメニューが食べられます。朝採れ野菜のサラダや、地元のフルーツを使ったスイーツは、スーパーで売られているものとは鮮度が違います。
つくばのカフェで感じるサイエンスシティの雰囲気
研究学園都市として開発されたつくばは、国際的な雰囲気を持つエリアでもあります。様々な国籍の研究者が集まるため、多国籍グルメの店が多いのも特徴です。エスニック料理・ベトナム料理・インド料理など、日本の地方都市では珍しい選択肢が揃っています。
グルメスポット5:筑波山麓のランチスポット
筑波山へ観光に行くなら、山麓や山頂のレストランでランチを楽しむのがおすすめです。標高が上がるにつれて関東平野が一望できるようになり、その景色を眺めながら食べる料理は、味以上の体験価値があります。
筑波山頂の展望レストラン
ケーブルカーやロープウェイで山頂付近に上がると、展望を活かしたレストランがあります。晴れた日には東京スカイツリーや富士山を望む絶景のなかで食事ができることも。山菜や地元野菜を使った定食、甘味処のメニューなど、山頂ならではのメニューが揃っています。
筑波山神社周辺の茶屋・甘味処
筑波山の参道(ケーブルカーの宮脇駅周辺)には、昔ながらの茶屋や土産物店が並んでいます。かりんとうまんじゅうや草もちなど、地域の和菓子を食べ歩きながら参道を歩く体験は、筑波山観光のクラシックな楽しみ方です。「昔から変わらない味」という安心感と、参道の雰囲気が合わさって、ほっとする時間になります。
つくばエクスプレス沿線の駅前グルメ
つくばエクスプレス(TX)は秋葉原〜つくば間を最短45分で結んでおり、沿線には住宅地とともに飲食店が充実しています。研究学園駅・つくば駅だけでなく、みどりの駅・万博記念公園駅周辺にも個性的なレストランがあるため、TX沿いに食べ歩きをするという楽しみ方もできます。
グルメスポット6:常陸牛と地元食材を使った創作料理
茨城県を代表するブランド牛「常陸牛(ひたちぎゅう)」は、関東でも知名度が高い黒毛和牛です。つくば市内やつくばエクスプレス沿線には、常陸牛を提供するレストランが複数あります。
常陸牛の特徴と楽しみ方
常陸牛は茨城県内で肥育された黒毛和牛で、サシ(霜降り)の入り方と赤身のバランスが良いとされています。県内の厳格な認定基準をクリアしたものだけが「常陸牛」のブランドを名乗れるため、品質の信頼性が高い。焼肉・ステーキ・すき焼きなど、様々なスタイルで楽しめます。
口コミを読んでいると、「東京で食べるより安くて美味しい」という声が目立ちます。生産地に近いだけあって、鮮度と価格のバランスが良く、つくばで常陸牛を食べるという目的で旅行を計画する人も増えているようです。
地元野菜との組み合わせも魅力
茨城は農業生産量が全国屈指の県で、様々な野菜の産地として知られています。レンコン・白菜・小松菜・里いも——いずれも全国トップクラスの生産量を誇ります。こうした地元野菜を常陸牛と組み合わせた料理を出すレストランでは、「茨城食材のフルコース」という体験ができます。
グルメスポット7:つくば市の定番みやげと食品
食べ歩きの締めとして、つくばのお土産を紹介します。食べて帰れるもの、持ち帰って家で楽しめるものを組み合わせると、旅の余韻が長続きします。
つくば羊羹とお菓子
つくば市内には老舗の和菓子店があり、地域に根ざした和菓子が揃っています。筑波山をモチーフにした羊羹や最中、地元産の栗を使ったスイーツは、定番のお土産として人気があります。市内の土産物店や道の駅つくばでまとめて購入できます。
道の駅つくばで地産品をまとめ買い
道の駅つくばでは、つくば市産・茨城県産の農産物や加工品が集まっています。野菜・果物・惣菜・地元のジャムや漬物など、スーパーでは見かけないような地域限定品が多い。食べ歩きの最後に立ち寄って、まとめてお土産を買うのに向いているスポットです。
つくばに泊まりで行くならここに注目
食べ歩きだけでなく、つくばに宿泊してじっくり楽しむ場合は、楽天トラベルでつくば市内のホテルを探すのがおすすめです。研究学園駅や万博記念公園駅周辺にはビジネスホテルが充実しており、筑波山まで日帰り観光しながら市内グルメを堪能するスタイルが組みやすくなります。
「1泊2日で、ラーメン・焼き芋・常陸牛を制覇する」というテーマの旅も、つくばなら実現できます。食べ歩きと観光を両立できる街として、改めてつくばの魅力を見直してみてほしいです。
まとめ:つくばは食の実力が高い「隠れグルメシティ」
「研究学園都市」というイメージが強いつくばですが、食のポテンシャルは想像以上に高い。焼き芋・ラーメン・常陸牛・地産地消グルメ・筑波山のランチ——それぞれが独立した旅の目的になりうるレベルのクオリティを持っています。
つくばエクスプレスで東京から45分という近さも、気軽に足を運べる理由のひとつ。「今週末、どこかグルメを目当てに行ってみたい」というとき、つくばは実は最有力候補になりえます。個人的には、「焼き芋かいつか」と「煮干中華ソバ イチカワ」の2か所だけでも、つくばに行く価値があると思っています。
一度訪れてみてください。「こんなに食が充実していたのか」と感じるはずです。
