「ゴールデンウィークや夏休みに旅行したいけど、どこも混んでいる」——そんな悩みを抱えたことはありませんか。有名観光地は確かに素晴らしいけれど、人混みと行列で疲れ果てて帰ってくるのは、正直しんどいですよね。
個人的にも、調べれば調べるほど「有名すぎる場所より、少し外れた穴場の方が満足度が高い」と感じることが多くなってきました。現地に着いたとき、人がいなくて静かで、景色がきれいで、宿も充実している——そういう場所が日本にはまだまだたくさんあります。
今回は、2026年4月時点の情報をもとに、国内旅行の穴場スポットを厳選してご紹介します。北海道から九州まで幅広くカバーしているので、次の旅行先を考えるときの参考にしてみてください。各エリアの宿泊情報も合わせてお伝えします。2026年時点の最新情報を含んでいますが、料金や施設の状況は変動することがあるので、詳細は公式サイトや楽天トラベルでご確認ください。
北海道の穴場スポット:美瑛・富良野
北海道といえば札幌・函館・小樽が定番ですが、実は美瑛と富良野のエリアは「行ってみたら全然人がいなくて最高だった」という声が多い穴場エリアです。丘が続く風景、ラベンダー畑、そして「青い池」——写真で見たことがある方も多いと思いますが、実際に現地に立つと写真の何倍もの感動があります。
美瑛の丘と青い池
美瑛は「パッチワークの丘」と呼ばれる農地の風景が有名で、夏は緑と黄色と茶色のモザイク模様が続きます。車を走らせながら車窓を眺めているだけで絵になる場所が次々に現れて、「どこで止まっても写真になる」という感覚があります。青い池は白金温泉の近くにあり、コバルトブルーの水面と立ち枯れた白樺の木のコントラストが独特。天気によって水の色が変わるという話もあって、何度来ても違う顔を見せてくれます。
夏が一番の見どころですが、冬の雪景色の中の青い池もまた別格の美しさがあります。積雪期は観光客が減るので、穴場感がより高まります。美瑛周辺に宿泊して、朝のうちに人の少ない時間帯に観光するのがおすすめです。
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富良野のラベンダー畑
7月が見ごろの富良野のラベンダー畑は、観光地としての知名度は高いものの、広大な畑のため混雑感が薄いのが特徴です。「人が多いのに穴場感がある」という不思議な場所で、畑の中に入ると紫のじゅうたんが視界いっぱいに広がって、写真では伝わらない圧倒感があります。7月前半の平日はさらに人が少なく、ほぼ独占できる日もあるとのこと。旭川から車で1時間弱なので、旭川に宿泊して日帰りするプランもアリです。
岐阜の穴場スポット:下呂温泉
草津・別府ほど有名ではないものの、「日本三名泉」のひとつに数えられることもある下呂温泉は、知る人ぞ知る名湯です。温泉街の規模もほどよく、観光客が多すぎず少なすぎず——という絶妙なバランスが穴場感を生んでいます。
下呂温泉の特徴と楽しみ方
下呂温泉のお湯はアルカリ性の単純泉で、肌がすべすべになると評判です。美人の湯として知られていて、泉質を重視する温泉好きから根強い人気があります。温泉街は飛騨川沿いに広がっていて、浴衣で散歩できるコンパクトなエリアになっています。お土産店や足湯もあって、温泉以外の楽しみも充実。温泉街全体がひとつの観光地として機能しているので、丸1日以上かけてじっくり楽しむのが正解です。
アクセスは名古屋から特急「ひだ」で約1時間半です。新幹線を使うなら名古屋経由で全国どこからでも行きやすいのも魅力。東京や大阪から日帰りするには少し遠いですが、1泊2日の旅なら非常に満足度が高いエリアです。
下呂温泉を代表する老舗旅館・水明館(施設番号: 8886)は、飛騨川を望む絶景と充実した温泉施設で定評があります。複数の大浴場と露天風呂を持ち、川床をイメージした温泉など、入るたびに違う体験ができます。
下呂温泉周辺の見どころ
温泉だけでなく、周辺にも立ち寄りスポットがあります。合掌村(がっしょうむら)は飛騨の合掌造りの家屋を移築した野外博物館で、世界遺産・白川郷まで行かなくても合掌造りを体験できる穴場スポットです。入場料も手頃で、半日あれば十分に楽しめます。下呂発祥の地とされる「しらさぎの湯」は無料で入れる足湯施設で、温泉街の中心部にあって散歩がてら立ち寄るのにちょうど良い場所です。
鹿児島の穴場スポット:奄美大島
沖縄は有名すぎて人も多く、旅費もかかる——そう感じている方に強くおすすめしたいのが奄美大島です。沖縄よりも観光地化が進んでおらず、透明度の高い海と豊かな自然が「ほぼ手つかず」の状態で残っています。2026年時点でもそこまでメジャーな旅行先ではなく、「穴場度」がかなり高い離島です。
奄美大島の自然と海
奄美大島の海の透明度は、国内トップクラスという評価が多いです。シュノーケリングで覗くと、色とりどりの魚と珊瑚礁が広がっていて、「沖縄に行かなくてよかった」という感想も見かけます。マングローブ林のカヌー体験も人気で、亜熱帯の自然を間近に感じられます。奄美大島固有の生き物(アマミノクロウサギなど)のナイトツアーも評判で、自然好きには刺さるコンテンツが揃っています。
アクセスは鹿児島・大阪・東京からの直行便があり、飛行機で2〜2.5時間程度。旅費はやや高めですが、離島旅行の中では比較的行きやすい方です。宿泊費は沖縄より安い傾向があって、トータルの費用を比較すると奄美大島の方がお得になることも多いです。
奄美大島で外せないグルメ
奄美大島には「鶏飯(けいはん)」という名物料理があります。鶏のだし汁をご飯にかけて食べる料理で、あっさりとした風味が特徴。観光客にも食べやすく、奄美に来たらまず試してほしい一品です。地元の居酒屋や食堂でいただけますが、提供している店は限られているので、宿のスタッフにおすすめを聞いてみるのが確実です。
岩手の穴場スポット:猊鼻渓
岩手県一関市にある猊鼻渓(げいびけい)は、舟下りで有名な渓谷です。「猊鼻」とは獅子の鼻に似た岩からついた名前で、高さ50メートル以上の岩壁が続く川を木舟でゆっくりと下る体験は、国内でもほとんど類を見ない穴場コンテンツです。船頭さんが竿一本で船を操りながら、渓谷の説明や民謡を歌ってくれる素朴な体験が、口コミで「想像以上に良かった」と評価される理由です。
猊鼻渓の舟下りと見どころ
舟下りは往復で約90分。渓谷の中を進んでいくと、高さ30メートル以上の石灰岩の岩壁が迫ってくる場所もあって、自然の迫力に圧倒されます。折り返し点には猊鼻渓の名の由来となった「猊鼻の大岩」があり、ここで「砂金石投げ」という体験ができます。穴に石を投げ入れると願いが叶うと言われていて、子どもから大人まで楽しめるアクティビティです。秋の紅葉シーズンは特に美しく、渓谷の岩壁が紅葉に彩られる景色は写真映えします。観光客はいるものの、那須や日光に比べると圧倒的に少なく、静かに楽しめます。
アクセスはJR一ノ関駅から大船渡線で約30分の猊鼻渓駅下車。一ノ関は東北新幹線が止まるので、東京から約2時間で到着できます。日帰りも可能ですが、平泉の世界遺産(中尊寺・毛越寺)と組み合わせると1泊2日の充実した旅になります。一関周辺のホテルは楽天トラベルで検索可能です。
岩手・一関エリアのほかの見どころ
一関周辺には猊鼻渓の他にも魅力的な場所が揃っています。平泉の中尊寺・毛越寺は世界遺産に登録された史跡で、金色堂の金箔装飾は写真で見るより実物の方がはるかに美しい。岩手といえば「わんこそば」も有名ですが、盛岡まで行かなくても一関周辺の食堂でいただける場合があります。気になる方は宿のスタッフに聞いてみてください。温泉は一関から足を伸ばすと厳美渓(げんびけい)周辺にも宿泊施設があります。
穴場旅行を選ぶときのコツ
穴場スポットを旅行先に選ぶにあたって、実際に調べてみてわかったことをまとめておきます。穴場と呼ばれる場所には共通する特徴があって、それを理解すると次の旅先選びが楽になります。
「有名どころの隣」を狙う
穴場スポットを見つける一番の近道は、「有名観光地のひとつ隣」を探すことです。美瑛は旭川と富良野の間にあり、どちらの観光客も通り過ぎがちな場所です。下呂温泉は草津・別府の陰に隠れていますが、泉質や雰囲気は全く引けをとりません。奄美大島は沖縄の陰に隠れていますが、海の透明度と自然の豊かさは負けていない。有名な場所のすぐそばにある、少しだけマイナーな場所——そこに穴場が眠っていることが多いです。
訪問時期を外す
どんな有名観光地でも、時期をずらすだけで穴場になることがあります。紅葉シーズンの京都は混雑が激しいですが、その前後の10月上旬や12月なら人がぐっと減ります。夏の海を楽しみたいなら、8月後半〜9月上旬は海水浴客が減り、水温はまだ高い絶好の穴場期間です。「一番混む時期」を把握して、その前後に旅行するだけで体験の質が上がります。もちろん季節ものの見どころは時期を外せませんが、「ほんの1〜2週間ずらす」だけで体感できる混雑度は大幅に変わります。旅の目的と混雑回避のバランスを考えながら計画するのが、穴場旅行上手への近道だと思います。
平日を選ぶ
週末と平日では、同じ場所でも体験の質が全然違います。人気温泉地の大浴場が週末はいつも混んでいるのに、平日の朝一番はほぼ独占できる——こういうことは旅行に行った人なら経験したことがあるはず。穴場スポットほど平日の空き具合は顕著で、「来て正解だった」という感覚が得やすいです。仕事の都合で難しい場合もありますが、年次休暇を活用して平日旅行にシフトするだけで、国内旅行の満足度は大きく変わります。宿泊費も平日の方が安くなるケースがほとんどで、コスパ面でもお得です。楽天トラベルで予約するなら、平日のプランで検索すると驚くほど料金が下がることがあるので試してみてください。
宿泊先の選択も穴場体験に影響する
穴場スポットを楽しむには、宿泊先の選び方も大事です。観光地の中心からひとつ離れた場所に泊まると、朝早い時間に人のいない観光地を独り占めできます。美瑛なら美瑛町内に泊まる、下呂温泉なら温泉街の中に泊まる——そうすることで、朝の静けさの中でその場所の本当の良さを体験できます。楽天トラベルでは各エリアの宿を地図から検索できるので、観光スポットと宿の位置関係を確認しながら選んでみてください。
まとめ:国内旅行の穴場は「少し調べる」だけで見つかる
今回紹介した穴場スポットは、美瑛・富良野(北海道)、下呂温泉(岐阜)、奄美大島(鹿児島)、猊鼻渓(岩手)の4エリアです。どれも有名観光地の陰に隠れていますが、実際に訪れた人の満足度は非常に高く、「また来たい」「次はもっとゆっくり来たい」という口コミが多いのが共通点です。
穴場を旅行先に選ぶのは、少し勇気がいることもあります。「情報が少ない」「本当に楽しいのかわからない」という不安もあると思います。でも実際に調べてみると、楽天トラベルでしっかり予約できる宿がある、アクセス方法も確立されている——そういった条件が揃った場所が多いことがわかります。日本は狭いようで、まだまだ知られていない良い場所がたくさん残っています。
次の旅行先を考えるとき、いつもと違う選択肢として穴場スポットを候補に入れてみてください。予想外の感動が待っているかもしれません。「有名じゃないから情報が少ないのでは」と感じるかもしれませんが、楽天トラベルで検索すると意外とレビューが充実していて、実際に行った人のリアルな声を参考にできます。美瑛の宿・下呂温泉・奄美大島・猊鼻渓、どのエリアも口コミの満足度が高く、「また来たい」という声が多い場所ばかりです。旅行の計画が少し固まってきたら、楽天トラベルで気になる宿を探して、早めに予約しておくのがおすすめです。穴場であっても人気の宿はすぐに埋まるので要注意です。
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