「石和温泉 グルメ おすすめ」で検索すると、ほうとうの店がたくさん出てきて、結局どこに行けばいいのか迷ってしまった経験はありませんか。私も初めて石和に行ったとき、「ほうとうの店だけで何軒あるんだ」と画面の前で固まりました。
結論から言うと、石和温泉のグルメは「甲州名物の3種を、それぞれ違うお店で食べ分ける」のが満足度の最大化に繋がります。具体的には、ほうとう・鳥もつ煮・もつもりそばの3つです。1軒で全部頼むより、それぞれ得意なお店に分けて立ち寄ったほうが、味の差を実感できて旅の記憶にも濃く残ります。
この記事では、石和温泉駅からアクセスしやすい名店を中心に、ほうとう・鳥もつ煮・もつもりそば、そして地ワインやフルーツまで、現地の楽しみ方を1日プランの目線で整理しました。楽天トラベルで予約できる温泉宿4選も合わせて紹介します。山梨ならではの「胃袋から温まる」体験を、温泉と組み合わせて楽しんでください🍜
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A[石和温泉 グルメ] --> B{何を食べる?}
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C --> G[小作・百間など]
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F --> J[ワイナリー&桃狩り]
G --> K[温泉宿で締める]
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石和温泉グルメの全体像|2026年に押さえるべき名物3種+α
まず、石和温泉のグルメで何を食べるべきか、全体像を整理します。これを把握しておくと、限られた時間の中での優先順位がぶれません。
絶対に外せないのが、山梨を代表する郷土料理3種です。1つ目はほうとう。小麦粉から打った幅広の麺をかぼちゃや季節野菜と一緒に味噌仕立てで煮込む料理で、山梨県の気候風土が生んだ家庭の味そのものです。2つ目は鳥もつ煮。鶏のレバー・砂肝・きんかん(卵巣)を甘辛い醤油ダレで煮詰めた郷土料理で、2010年のB-1グランプリで頂点を取って一気に全国区になりました。3つ目はもつもりそば。冷たいざる蕎麦に温かい鳥もつ煮を乗せた、石和発祥のスタイルで、ほうとうほどボリュームがなく、夏でも食べやすいのが特徴です。
加えて、石和温泉エリアならではの楽しみが、ワイナリー巡りとフルーツです。山梨県は日本で最もワイン生産量が多い県で、笛吹市・甲州市にかけて20以上のワイナリーが点在しています。石和温泉駅から車で15〜30分圏内に複数のワイナリーがあり、無料試飲ができる施設も多いです。フルーツは桃(6月下旬〜8月)、ぶどう(7月下旬〜10月)が主役で、石和温泉から車で10分ほどで桃狩り・ぶどう狩りができる果樹園が多数あります。
2026年も石和温泉エリアでは、駅前から温泉街にかけて飲食店が30軒以上集まり、土産物店や地酒・地ワインショップも揃っています。料金や営業時間は変動しやすいので、最新情報は楽天トラベルや各店舗の公式サイトで確認してから訪問してください。
ちなみに私が初めて石和に行った時の最大の学びは、「1食でほうとうを満腹まで食べると、その日のスケジュールが終わる」ということ。ほうとうは想像以上にボリュームがあり、お腹いっぱいになると次の鳥もつ煮もワインも入りません。「ほうとうは2人で1鍋」「鳥もつ煮は1〜2人前を分け合う」など、シェア前提で動くのがコツです。
ほうとうの名店|小作・百間で味わう山梨の魂
山梨の魂と言われるほうとうは、店ごとに味噌の配合・麺の太さ・具材構成がかなり違います。石和温泉エリアで外したくないのは、観光客に圧倒的な知名度を誇る「小作」と、自家製味噌が評判の「百間」です。
甲州ほうとう小作 石和駅前通り店|まずはここで「定番のほうとう」を知る
「ほうとうって何?」を体験するなら、まず小作を選ぶのが間違いがありません。山梨県内に9店舗を展開する郷土料理レストランで、石和駅前通り店は石和温泉駅から徒歩約5分の好立地です。観光客の利用が多く、英語メニューもあり、初めての山梨でも気軽に入れます。
定番は「かぼちゃほうとう」。とろとろに煮込まれたかぼちゃが甘く溶け込み、味噌のしょっぱさと絡み合う一椀は、寒い時期は特に体に沁みます。きのこ・豚肉・鴨など具材違いのバリエーションもあり、グループで頼んでシェアしながら食べ比べるのが楽しいです。鳥もつ煮や馬刺しもメニューにあるので、1軒で山梨の郷土料理を一気に押さえたい人にも向いています。
価格は1,500〜2,000円ほどが目安。ボリュームたっぷりなので、女性なら2人で1鍋でも十分という声も聞きます。混雑しやすいので、ピーク時間帯(12:00〜13:30)を外すのが賢明です。
甲州ほうとう百間|自家製味噌と農家直送野菜の手作り感
「もう一段階、丁寧なほうとうが食べたい」という方には百間がおすすめ。自家製味噌を使ったほうとうが名物で、農家から直送された野菜と卵を使う手作り感が前面に出ています。
百間の良さは、味噌のコクと野菜の甘みのバランス。スープを一口飲んだ瞬間、観光地のレストランとは違うやさしい味わいに驚きます。名物のとりもつや、地元産の甲斐サーモンの一品もメニューにあり、ほうとう+αで山梨の食材を味わえる構成。
席数が限られているので、土日は予約しておくのが安心です。私は予約なしで行って30分待ったことがあるので、できれば事前に電話を入れてから向かってください。
ほうとうを楽しむなら宿はどこ?
ほうとうを夜に食べてから温泉宿に戻るなら、駅から近い宿が便利です。例えば石和温泉 ホテルふじは石和温泉駅から徒歩圏で、県内最大級の大岩風呂とエリア人気No.1のバイキングが評判。バイキングプランで宿に泊まれば、ほうとうは昼に外で食べて夜は宿のビュッフェ、というシェア型の楽しみ方も可能です。
鳥もつ煮の名店|奥藤と「もつもりそば」の発祥に触れる
鳥もつ煮は、山梨を代表するB級グルメ。甘辛い醤油ダレで煮詰めた鶏のもつを、白ご飯や日本酒と合わせる味は、一度食べると癖になります。発祥の店「奥藤」と、もつもりそばを生んだ「いしやま」は、石和グルメ巡りで外せない2軒です。
奥藤本店分店|鳥もつ煮発祥の店で原点の味を
甲府市に本店を構える奥藤は、鳥もつ煮を世に出した発祥のお店。石和温泉エリアにある分店でも、本家のレシピをそのまま味わえます。鳥もつ煮の単品は1,000円前後で、レバー・砂肝・はつ・きんかんがバランス良く入った構成。
奥藤の鳥もつ煮の特徴は、タレを煮詰める段階の照りと甘辛さの強さ。甘さが強すぎず、しょっぱさで終わらず、酒のつまみとしても、白ご飯のおかずとしても完璧な仕上がりです。蕎麦も看板メニューなので、「鳥もつ煮+ざる蕎麦」のセットでサクッとランチを済ませるのが、地元の人の定番の頼み方。
私は最初「もつ煮=臭み」のイメージがあったのですが、奥藤のもつ煮は新鮮なもつを丁寧に下処理しているので、まったく臭みがありません。甲府本店と石和の分店、どちらに行っても基本の味は変わらないので、石和滞在中ならアクセスしやすい分店を選んで問題ありません。
そば切り いしやま|もつもりそば発祥の店
石和町にある「そば切り いしやま」は、ほうとうではなく蕎麦と鳥もつをメインに据えた珍しいお店。看板メニューの「もつもりそば」は、冷たいざる蕎麦の上に温かい鳥もつ煮を乗せた一品で、石和発祥のスタイルです。価格は1,300円台が目安。
冷たい蕎麦に温かいもつ煮を絡める食感のコントラストが秀逸で、ほうとうのボリュームに比べて軽めなので、夏場や食後すぐでも食べやすいのが嬉しいポイント。蕎麦自体も丁寧に打たれていて、もつ煮の濃い味とのバランスが絶妙です。
席数が多くないので、ランチタイムは並ぶ覚悟が必要。開店直後の11:30前後か、14:00以降の遅めランチを狙うとスムーズに入れます。
鳥もつ煮を晩酌で楽しむ宿選び
鳥もつ煮は日本酒との相性が抜群なので、温泉宿で部屋飲みのお供にするのも贅沢な過ごし方。例えば富士山石和温泉郷 ホテル石庭は屋上に富士山と南アルプスを見渡せる展望露天風呂を持つ宿で、夕食後に部屋に戻って鳥もつ煮と地酒を楽しむ流れが組みやすい構成です。チェックイン前にテイクアウトのもつ煮を仕入れておくのもアリ。
ワイナリーとフルーツ|山梨の食を立体的に楽しむ
石和温泉の楽しみは、郷土料理だけではありません。山梨県は日本のワイン生産量1位を誇り、フルーツ王国としても知られています。ほうとうや鳥もつ煮で山梨の家庭の味を体験したら、次はワイナリーとフルーツで「ハレの日の山梨」を味わってみてください。
笛吹市・甲州市のワイナリー|試飲しながら巡る贅沢
石和温泉駅から車で15〜30分圏内に、20軒以上のワイナリーが点在しています。代表的なのは「ルミエールワイナリー」「マルスワイン」「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー」など。多くのワイナリーで無料・有料試飲を実施しており、甲州種・マスカットベーリーAなど山梨ならではのワインを飲み比べできます。
ワイナリー巡りの注意点は、運転手は試飲できないこと。1人旅なら宿のシャトルやタクシー、グループ旅なら誰か1人をドライバー役に決めて、他のメンバーが楽しむ運用にしましょう。最近は「ワインタクシー」と呼ばれる定額制の貸切タクシーサービスを使う観光客も増えています。
試飲後にワインを購入する場合、宿への配送サービスを使うと荷物にならなくて便利。多くのワイナリーで対応しているので、レジで聞いてみてください。
桃狩り・ぶどう狩り|旬の時期に行ければ最高
山梨の桃は6月下旬〜8月中旬、ぶどうは7月下旬〜10月中旬が旬。石和温泉から車で10分ほどの一宮町・八代町には、桃狩り・ぶどう狩りができる果樹園が10軒以上あります。
桃狩りは時間制食べ放題(30〜60分)が基本で、料金は2,000〜2,500円ほど。果樹園で完熟した桃をそのままかじる体験は、スーパーで買う桃とは別次元の甘さです。ぶどう狩りはシャインマスカット・巨峰・デラウェアなど品種別の食べ放題プランがあり、こちらも料金は2,000〜3,500円が目安。
朝早めの時間帯に行くと、果樹園が空いていて快適に過ごせます。土日は混雑しやすいので、予約推奨。
ワイナリー巡りに合う宿
ワイナリー巡りで疲れた体を温泉で癒すなら、客室から景色を楽しめる宿がおすすめ。たとえば石和温泉 華やぎの章 慶山は石和温泉駅から徒歩5分で、自家源泉の湯量が豊富なお宿。露天風呂付き客室や、肌触りのやさしい温泉でゆっくり寛げます。ワイナリーから戻って大浴場で汗を流し、夕食で甲州牛や地野菜を楽しむ、という流れに合う宿です。
グルメ目的で泊まりたい石和温泉の宿4選|楽天トラベルで予約
ここでは、石和温泉エリアでグルメと温泉の両立がしやすい宿を4軒紹介します。基準は「楽天トラベルにページがある」「アクセスが良い」「食事評価が安定して高い」。星野リゾート系列は対象外、すべて楽天トラベルで予約可能な宿です。
石和温泉 ホテルふじ|エリア人気No.1のバイキングで山梨を満喫
県内最大級の大岩風呂と、エリア人気No.1とされるバイキングが看板の宿。バイキングではほうとう・甲州牛・寿司・揚げたて天ぷらなどが並び、山梨の食材を一度に楽しめます。
家族連れやグループ旅行に向いていて、夕食でいろいろな郷土料理を試したい人に最適。露天風呂付きの大浴場も男女入れ替え制で、滞在中に複数のお風呂を楽しめます。
富士山石和温泉郷 ホテル石庭|展望露天風呂と落ち着いた佇まい
屋上の展望露天風呂から富士山と南アルプスを見渡せる眺望が魅力。客室は和室・和洋室を中心に、落ち着いた雰囲気で過ごせます。美肌の湯として知られる石和の温泉を、複数のお風呂で堪能できます。
夕食は会席料理が中心で、甲州牛のしゃぶしゃぶや地元食材を使った季節の一品が並びます。落ち着いた大人の温泉旅を求める方に合う宿です。
石和温泉 華やぎの章 慶山|露天風呂付き客室と自家源泉
石和温泉駅から徒歩5分の好立地と、自家源泉のかけ流し温泉が魅力。露天風呂付き客室「昌客殿」など、特別感のある部屋タイプもあり、記念日の利用にも向いています。
温泉成分の評判が高く、肌触りの良いお湯にゆっくり浸かりたい方におすすめ。夕食は甲州牛や旬の食材を活かした会席で、地酒や山梨ワインのリストも充実しています。
石和温泉 ホテル古柏園|パノラマ風呂と甲州懐石
トルマリンイオンを取り入れたパノラマ風呂と、甲州懐石料理が看板の宿。新宿から特急で約100分という都内からのアクセスの良さも魅力です。詳細はホテル古柏園の楽天トラベルページで確認できます。
夕食は会席仕立てで、量より質を重視したい大人の旅向き。1日の最後を、丁寧な料理と温泉で締めくくる過ごし方ができます。
石和温泉グルメを楽しむ1日プランとよくある質問
最後に、私が実際に組むなら、というグルメ中心の1日プランを共有します。あわせてよくある疑問への回答も。
モデル1日プラン|駅前ランチ→ワイナリー→温泉→夕食
11:30に石和温泉駅着。荷物を駅のロッカーか宿に預けて、12:00頃に小作 石和駅前通り店でほうとう+鳥もつ煮のランチ。シェアして食べると2人で2,500円ほどに収まります。
13:30〜16:00、レンタカーかタクシーでワイナリー2軒巡り。試飲とお土産購入を中心に。16:30に宿チェックインで温泉、17:30〜18:30は部屋でゆっくり。19:00から宿の夕食で会席またはバイキング、というのが、欲張りすぎず満足度が高いプランです。
よくある質問
Q1. 石和温泉駅から徒歩で行けるグルメスポットは? A. 駅前から温泉街の中心まで徒歩15分圏内に、ほうとう・蕎麦・居酒屋など30軒近くがあります。レンタカーなしでもグルメを楽しめます。
Q2. ワイナリー巡りに使う交通手段は? A. レンタカーが最も自由度が高いですが、運転手が試飲できなくなります。ワインタクシーや観光タクシーの定額プランを使うのが、運転リスクなしで楽しめる現実解です。
Q3. 1泊2日でグルメも温泉も両方楽しめる? A. 十分可能です。Day1にランチ+ワイナリー+温泉宿、Day2にフルーツ狩りまたは観光、という構成にすれば余裕を持って楽しめます。
宿の最新の空室状況・料金は変動するので、必ず楽天トラベルで公式の最新情報を確認してから予約してください。山梨ならではの濃い味と、肌に優しい温泉が、あなたの旅を充実したものにしてくれますように🍇
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