旅行の楽しみって、非日常の景色を楽しんだり、温泉でゆっくりしたり、美味しいものを食べたりすることだと思うんですが、タバコの煙が苦手な人にとってはもうひとつ、「禁煙の部屋がとれるか」というのが地味に重要な問題だったりします。
桜島旅行を計画していて、正直なところ一番最初に気になったのがここでした。鹿児島のシンボルとして有名な桜島ですが、実際に島内に泊まれる宿はそこまで多くないし、禁煙でしっかり絞り込むとさらに選択肢が減ってくる。
でも逆に言えば、選択肢を整理してしまえば迷わなくて済む。この記事では、2026年4月時点で楽天トラベルに掲載されている桜島の宿を実際に調べ、禁煙で快適に過ごせるホテル・旅館を厳選して紹介します。
それぞれの施設の特徴や、こんな旅行スタイルに向いているというポイントも整理しているので、自分にぴったりの宿を見つける参考にしてください。料金や禁煙設備の詳細は変動することがあるため、予約前に必ず公式サイトや楽天トラベルで最新情報をご確認ください。
桜島で禁煙ホテルを選ぶ3つのポイント
桜島の宿を禁煙で探すとき、ちょっと知っておくと役立つポイントがあります。宿のタイプや立地の違いを理解してから選ぶと、チェックイン後に「あれ、思ってたのと違う」となりにくいです。
全室禁煙と禁煙フロア設置の違い
日本のホテルには大きく分けて「全室禁煙」と「禁煙フロアあり(一部の階が禁煙)」の2パターンがあります。全室禁煙の場合は建物全体に煙草の煙が入り込みにくいため、においへの懸念が少ないです。一方、禁煙フロア設置タイプは喫煙室と禁煙室が同じ建物にあるため、廊下やエレベーターで匂いが漂ってくることがあります。
タバコの煙に敏感な方や、小さなお子さん連れの旅行の場合は、全室禁煙の宿を選ぶのが無難です。楽天トラベルでは検索の絞り込み条件に「禁煙」フィルターがあるので、それを使うと一覧を絞り込めます。
桜島島内 vs 鹿児島市内、拠点にするならどっち?
桜島は鹿児島市内からフェリーで約15分のところにある島です。島内に宿泊すると、早朝の静かな桜島を眺めたり、夜の溶岩なぎさ公園を散策したりと、観光客の少ない時間帯の桜島を独占できる体験ができます。
一方、鹿児島市内に宿泊して桜島はフェリーで日帰りするというスタイルも人気です。市内にはビジネスホテルから高級ホテルまで選択肢が豊富で、食事の選択肢も多い。桜島観光は半日〜1日で楽しめるため、日帰り派には合理的な選択です。
個人的には、せっかく桜島まで来るなら島内に1泊してほしいと思います。フェリー最終便の時間を気にせずゆっくりできるし、日が沈んでから錦江湾に映る桜島のシルエットを眺めるというのは、市内泊では味わえない体験なので。
予約時に「禁煙室」を確実に確保する方法
楽天トラベルでホテルを検索する際、「禁煙」フィルターをオンにして検索することで、禁煙対応の宿が絞り込めます。ただし、フィルターに引っかかっていても「禁煙フロアあり」の宿が含まれることがあるので、予約ページで詳細を確認するのが大事です。
また、禁煙室の数は限られているため、繁忙期(GW・お盆・年末年始・桜の季節)は早めの予約が必要です。特に島内の宿は総部屋数が少ないので、2〜3ヶ月前には予約を入れておくと安心できます。
桜島シーサイドホテル
桜島島内で宿泊するなら、まず候補に挙がるのが桜島シーサイドホテルです。楽天トラベルでの評価も安定しており、島内の定番ホテルとして旅行者に長く支持されています。
桜島の玄関口に位置する便利な宿
桜島シーサイドホテルは、鹿児島市内から来たフェリーが到着する桜島港のそば、鹿児島市桜島横山町にあります。フェリーターミナルから近いためアクセスがしやすく、車なしでも不便なく泊まれるのがうれしいポイントです。
名前の通り錦江湾に面した立地で、窓から海と桜島の景色を眺めながら過ごせる部屋があります。島内のホテルとしては比較的規模が大きく、温泉大浴場を備えているため、旅行の疲れをしっかり癒せます。
温泉と客室の特徴
桜島シーサイドホテルには温泉大浴場があり、旅の疲れをゆっくり流せます。桜島周辺は地熱が豊富なエリアで、温泉文化が根付いています。大浴場では錦江湾を眺めながら入浴できるプランもあり、日没後の景色が特に美しいと口コミでも評判です。
客室は洋室・和室から選べるタイプが多く、ファミリーや友人グループでも利用しやすい広めの部屋もあります。禁煙室については楽天トラベルの予約ページで確認できるので、予約前にフィルターをかけて確認してみてください。2026年4月時点での料金や空き状況は公式ページをご確認ください。
こんな旅行スタイルに向いている
桜島シーサイドホテルは、フェリーターミナルからのアクセスの良さから、荷物の多い旅行者や公共交通機関だけで動きたい方に特に向いています。食事プランも用意されており、桜島観光に集中しながら手軽に宿泊を楽しみたい人にも使いやすい。
カップルや夫婦2人旅にも、家族旅行にも対応できるプランの幅広さが魅力です。禁煙室を希望する場合は、予約時にしっかり禁煙フィルターで確認したうえで部屋タイプを選んでください。
桜島マグマ温泉 国民宿舎 レインボー桜島
「せっかく桜島に来たなら本格的な温泉に入りたい」という人に強くおすすめしたいのが、桜島マグマ温泉 国民宿舎 レインボー桜島です。名前に「国民宿舎」とあるように、リーズナブルな価格で質の良い宿泊体験ができる施設です。
地下1000mからの本格温泉が自慢
レインボー桜島の最大の特徴は、地下1,000mから湧き出るナトリウム塩化物泉です。茶褐色に濁った温泉は一見インパクトがありますが、神経痛や冷え性に効果があるとされ、温泉通の間でも評判の湯です。
この泉質は「掛け流し」で提供されており、循環式の温泉とは違う本来の温泉の力を感じられます。正直、温泉目当てで桜島を訪れる人はそこまで多くないと思いますが、ここの湯は驚くほどしっかりした温泉体験ができます。旅行から帰ってきてから肌の調子が良くなったというクチコミも複数見かけました。
錦江湾を望む大浴場と客室
大浴場からは錦江湾が見渡せるロケーションで、晴れた日には桜島の雄大な姿を眺めながら温泉に入れます。男女別の大浴場のほかに、バリアフリー対応のファミリー風呂も備えており、足腰が不安な方や小さなお子さん連れにも安心です。
客室は和室が中心で、桜島と錦江湾を望む部屋は特に人気があります。夜、部屋の明かりを落として錦江湾の夜景を眺めるのは、ここならではの贅沢な時間です。料金は比較的リーズナブルで、コスパの良さを重視する旅行者には特に刺さる宿だと思います。
コスパ重視の旅行者に
「国民宿舎」という言葉に少し敷居が高いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際は清潔感があって快適に過ごせる宿です。桜島港から徒歩7分という立地も便利で、車がなくても問題ありません。
食事は地元・薩摩の食材を使った料理が提供され、黒豚や首折れさばなど鹿児島らしいメニューが楽しめます。価格帯は1泊2食付きで1万円前後から探せるプランも多く、温泉好きでコスパを重視する旅行者には特におすすめの宿です。禁煙室の有無については予約時に確認を忘れずに。
uminoてらす sakurajima
少し変わった宿泊スタイルを探しているなら、uminoてらす sakurajima(うみのてらす さくらじま)が面白い選択肢です。通常のホテルや旅館とは違う、一棟貸しのヴィラタイプの宿泊施設です。
uminoてらす sakurajima を楽天トラベルで確認
桜島を独り占めできる一棟貸しヴィラ
uminoてらす sakurajima は鹿児島市古里町にある、1棟だけの宿泊施設です。「桜島ブルー」とも表現される美しい海の色を目の前に、他の宿泊客を気にせずプライベートな時間を楽しめます。
一棟貸しなので、部屋全体が禁煙管理できるのも大きなポイントです。ホテルの禁煙フロアとは違い、建物に入った瞬間から煙草の匂いが一切しないという環境は、タバコが苦手な方には理想的です。テレビ・冷蔵庫・ドライヤー・アイロンなど基本的なアメニティも揃っています。
バーベキューと非日常体験
一棟貸しならではの魅力が、バーベキューガーデンの存在です。桜島の自然の中で、海を眺めながらバーベキューができるというのは、ホテルや旅館では味わえない体験です。
地元の食材を持ち込んでの料理や、夜の静かな桜島の景色を楽しみながらの時間は、普段の旅行とは少し違う記憶になります。「なんか特別なことがしたい」「SNS映えより、ちゃんと思い出に残る旅がしたい」という気持ちに応えてくれる宿です。
プライベートを重視するカップル・家族に
uminoてらす sakurajima は、カップルや家族での旅行に特に向いています。1棟を丸ごと使えるので、他の宿泊客への気遣いが不要で、子どもが多少騒いでも心配いりません。
料金は1室5,800円〜(2026年4月時点)とリーズナブルな設定のプランもあるため、コスパを重視しながら特別感を味わいたいカップルにも向いています。ただし1棟のみの施設なので、繁忙期はかなり早めの予約が必要です。気になる方は楽天トラベルのページで空き状況を早めに確認してみてください。
禁煙室を予約するときの注意点と豆知識
実際にホテルを予約するとき、禁煙室に関して知っておくと便利なことをまとめました。小さなことですが、知っておくだけで快適さがぐっと変わります。
禁煙室の予約タイミングはいつが正解?
桜島の宿は総部屋数が少なく、特に禁煙室は数が限られていることが多いです。繁忙期(GW・お盆・年末年始・桜島マラソンなどのイベント時)は、3ヶ月前でも禁煙室が埋まっていることがあります。
気になる宿が見つかったら、日程が決まった段階で早めに予約するのがベストです。楽天トラベルでは予約後もキャンセル無料期間内であればキャンセルや変更ができるプランが多いため、早めに仮予約しておいて、詳細が決まってから確認するという使い方もできます。
チェックイン時に確認すべきこと
予約時に禁煙室を指定していても、チェックイン時に「本当に禁煙の部屋か」「喫煙室と禁煙室が同じフロアでないか」を一言確認しておくと安心です。フロントスタッフに「タバコの匂いが苦手なため、禁煙フロアの部屋をお願いします」と伝えるだけで、可能であれば配慮してくれることがほとんどです。
また、過去に喫煙室だった部屋を改装して禁煙室にしているケースでは、壁や布団にわずかに匂いが残ることもあります。気になる場合は、フロントで相談してみると対応してもらえることがあります。
万が一タバコの匂いが気になったら
チェックイン後に「やっぱり匂いが気になる」と感じた場合は、我慢せずフロントに相談しましょう。部屋変更に対応してもらえる場合もあります。フロントへの相談はクレームではなく、快適な滞在のための普通のコミュニケーションです。
また、旅行後に楽天トラベルのレビューに「禁煙室だったのに匂いがあった」と正直に書いておくと、次の旅行者の参考になります。口コミは旅行者同士の大切な情報共有の場なので、良い点も気になった点も率直に書いておくのが親切だと思っています。
桜島観光の基本情報
せっかく桜島に行くなら、観光情報もまとめて押さえておきましょう。桜島はコンパクトな島ですが、見どころはしっかりあります。
フェリーでのアクセスと島内移動
鹿児島市内から桜島へは、鹿児島港(桜島桟橋)からフェリーに乗ります。所要時間は約15分で、料金は大人160円(2026年4月時点)。フェリーは24時間運航しており、15〜20分おきに出ているため、時刻表を気にせず気軽に乗れるのが便利なところです。
島内の移動は観光バス(桜島周遊バス「火めぐり」)が便利で、主要観光スポットを回れます。レンタサイクルを使って自分のペースで回るのも人気です。車で来る場合は、フェリーにそのまま乗り込んで島内を車で観光することもできます。
見逃せない観光スポット3選
桜島に来たら外せないのが溶岩なぎさ公園です。2013年の噴火で流れ出た溶岩が広がる海岸沿いの公園で、桜島の迫力を間近に感じられます。公園内には無料の足湯(長さ約100mの日本最長級の足湯)もあり、ちょっと休憩したいときにもぴったりです。
次におすすめなのが湯之平展望所。桜島の中腹、標高373mに位置し、一般の人が立ち入れる最も高い場所からの眺めが楽しめます。眼下に広がる錦江湾と、噴煙を上げる桜島の北岳・南岳の姿は圧巻です。
有村溶岩展望所も外せないスポットで、1946年の噴火による溶岩原に設置された展望台から、南岳の噴煙を間近に眺められます。桜島の「活火山」としての迫力を実感したいなら、ここは必訪です。
旅行に最適なシーズンはいつ?
桜島への旅行は通年で楽しめますが、特に人気なのは春(3〜5月)と秋(9〜11月)です。夏は鹿児島の本土同様に非常に暑く、島内の観光は体力を使います。冬は比較的空いていて穴場ですが、噴煙の影響を受けやすい季節でもあります。
桜島は活火山のため、噴火活動の状況によって観光エリアが制限されることがあります。旅行前に気象庁の火山情報や鹿児島市の公式情報を確認しておくと安心です。噴火自体は日常的に起きていますが、小規模なものが多く、旅行に影響することはほとんどありません。
まとめ
桜島は、活火山という迫力ある自然と温泉、さつまの食文化が凝縮された、鹿児島旅行のハイライトとも言える場所です。タバコの煙が苦手な人でも、しっかり禁煙の宿を選べば、快適に桜島の魅力を楽しめます。
今回紹介した3つの宿は、それぞれ異なるスタイルを持っています。定番ホテルの安心感なら桜島シーサイドホテル、本格温泉とコスパ重視なら桜島マグマ温泉 国民宿舎 レインボー桜島、プライベートな特別感を求めるならuminoてらす sakurajima が向いています。
旅のスタイルや同行者に合わせて、ぴったりの宿を選んでみてください。いずれも楽天トラベルで予約できるので、比較しながら検討するのがおすすめです。料金や空き状況は時期によって大きく変動するため、早めの確認を。
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