「城崎温泉に行きたいけれど、行き方がよく分からない」。そんな方のために、この記事では大阪・京都・東京・名古屋から城崎温泉までのアクセス方法を、2026年4月時点の最新情報でまとめました。電車と高速バス、車のそれぞれの所要時間・料金・使いやすさを比較しているので、あなたにとってベストなルートが見つかるはずです😊
城崎温泉は兵庫県豊岡市にある、1300年以上の歴史を持つ山陰の名湯。東京や名古屋からだと「遠い」というイメージを持たれがちですが、大阪・京都からは特急1本でアクセスできるため、関西圏の方には意外と身近な温泉地です。まずは下の図で、出発地別の最短ルートをざっくり掴んでおきましょう。
flowchart TD
A[城崎温泉へ行きたい] --> B{出発地は?}
B -->|大阪| C[特急こうのとり 約2時間40分]
B -->|京都| D[特急きのさき 約2時間30分]
B -->|東京| E[新幹線+特急 約4時間半]
B -->|名古屋| F[新幹線+特急 約3時間30分]
B -->|神戸| G[特急はまかぜ 約2時間40分]
B -->|車| H[山陰近畿自動車道 豊岡出石ICから約18分]
城崎温泉へのアクセスを決める前に押さえておきたい3つのポイント
出発地ごとに細かくルートを見ていく前に、全ルートに共通する「予約前に知っておきたい3つのポイント」を押さえておきます。この3つを先に決めておくと、迷いがぐっと減ります。
ひとつ目は、現地での「徒歩観光」を前提にするかどうか。城崎温泉は駅前から一の湯・御所の湯・鴻の湯など7つの外湯が徒歩圏に並ぶコンパクトな温泉街。浴衣と下駄で湯めぐりを楽しむなら、車を駅前に置いたままにできる電車アクセスが圧倒的に便利です。逆に、天橋立や出石そば、玄武洞といった周辺観光と組み合わせるなら、マイカーやレンタカーの選択肢も魅力です。
ふたつ目は、「繁忙期かどうか」。カニ解禁の11月〜3月、夏休み、紅葉シーズンは特急指定席も高速バスもあっという間に埋まります。予約は1カ月前からスタートするので、日程が決まったらまず指定席を押さえておくのが鉄則。楽天トラベルでは宿と交通のセットになった新幹線パック・特急パックも販売されており、個別手配より安くなるケースも少なくありません。
みっつ目は、「駅から宿までの移動手段」。城崎温泉駅から旅館までは多くが徒歩5〜15分圏ですが、荷物が多い場合や小さなお子さま連れの場合は、宿の送迎バスや乗合シャトルがあるかをチェックしておくと安心。事前に宿へ確認しておきましょう。たとえば城崎温泉 西村屋本館のような駅徒歩10分前後の老舗宿は、時間帯によって送迎バスを手配してくれることもあります。
大阪から城崎温泉へのアクセス|特急こうのとりが王道
関西圏、とくに大阪から城崎温泉へ向かうなら、特急こうのとりで行く電車ルートが最もシンプルかつ快適です。大阪駅発の特急こうのとりに乗って終点の城崎温泉駅まで、乗り換えなしの直通で約2時間40分。福知山・和田山・八鹿・豊岡といった北近畿の主要駅を丁寧に結ぶ路線で、時間帯によっては1時間に1本ペースで運行されています。
料金は指定席利用で片道7,000円〜7,500円前後が目安。大阪発着の「WEB早特7」や「北近畿ビッグXネットきっぷ」など、JR西日本のネット予約限定の割引きっぷを使えば4,000〜5,000円台にまで下がることもあるので、旅程が早めに決まっている方はぜひ活用したいところ。
1. 特急こうのとり:大阪 → 城崎温泉 約2時間40分・直通
2. 普通・新快速乗り継ぎ:大阪 → 福知山 → 城崎温泉 約3時間50分
3. 高速バス:大阪(新大阪・梅田)→ 城崎温泉 約3時間30分
コスト最優先なら高速バス、快適さと所要時間重視なら特急こうのとり、と覚えておくと選びやすくなります。高速バスは全但バスなどが運行しており、通常料金4,100円前後で城崎温泉駅前まで直行してくれる便がありがたい存在。バスだと途中下車はできませんが、その分宿到着までの移動を最小化できます。
特急こうのとりを選ぶなら、京都方面・福知山方面の在来線と並行する「篠山口・柏原」などの沿線風景も見どころ。車窓から棚田や里山の景観が広がるため、往路はスマホを置いて景色を楽しむ時間にあてるのがおすすめ。特急列車は全車指定席化されている便もあるので、事前予約が必須です。また、週末の下り便は大阪発11時台と13時台が混みやすく、朝イチの7時台か昼過ぎの15時台が比較的スムーズに座席を確保しやすい傾向があります。
なお、大阪から城崎温泉へ早朝出発してその日のうちにチェックイン前観光を楽しみたい場合は、7時台の特急こうのとりに乗ると昼前には現地到着。外湯券付きプランがある城崎温泉 湯楽 Yuraku Kinosaki Spa&Gardensのような宿は、チェックイン前に荷物を預けておけば浴衣に着替えて外湯めぐりをすぐに開始できます。
京都・神戸・奈良から城崎温泉へ|関西圏は特急1本が基本
京都・神戸・奈良など関西圏の他都市から城崎温泉へ向かうルートも、基本は特急1本です。京都からは特急きのさきで終点城崎温泉駅まで約2時間30分、料金は指定席利用で6,500円〜7,000円前後。こちらも早朝から20時台まで本数が比較的多く、当日の予定変更がしやすいのが特徴です。
神戸方面からは、三ノ宮・姫路を経由する特急はまかぜが便利。三ノ宮発で所要時間は約2時間40分、姫路発で約2時間。姫路ルートは山陰本線の風情ある景色を楽しめる区間を通るので、車窓も旅の一部として満喫できます。奈良から向かう場合は、いったん京都駅に出てから特急きのさきに乗り換えるのが定番ルート。
関西主要都市から城崎温泉までの目安
大阪 → 城崎温泉(特急こうのとり):約2時間40分
京都 → 城崎温泉(特急きのさき):約2時間30分
神戸三ノ宮 → 城崎温泉(特急はまかぜ):約2時間40分
姫路 → 城崎温泉(特急はまかぜ):約2時間
奈良 → 城崎温泉(京都経由特急):約3時間
関西圏からは日帰りも不可能ではありませんが、7つの外湯をゆっくり巡るなら1泊2日が基本。せっかく足を運ぶのなら、夕食にカニ会席や但馬牛を楽しめる泊まりで行くのがおすすめです。駅近で観光にも便利な城崎温泉 ときわ別館のような料理自慢の宿を選ぶと、交通で疲れた体をしっかりリセットできます。
関西圏の方に見落とされがちなのが、「京都縦貫自動車道〜鳥取方面への高速道路」が徐々に伸びていること。ドライブ派の方は高速のつながりが年々良くなっているので、マイカーなら2時間台で到着できる日も増えています。運転が得意な方は、朝7時に大阪を出発して10時前にはチェックイン前の荷物預けを済ませ、午前中から玄武洞や城崎マリンワールドを回って、午後は温泉街に戻って浴衣姿で外湯めぐり、という贅沢な1日プランも可能です。
東京・名古屋から城崎温泉へ|新幹線+特急乗り継ぎが基本ルート
東京や名古屋から城崎温泉へ向かう場合は、東海道新幹線+特急への乗り換えが基本ルートになります。東京駅から出発する場合、まず新幹線のぞみで京都駅まで約2時間15分、そこから特急きのさきに乗り換えて城崎温泉駅までさらに約2時間30分。合計で約4時間半、料金は片道1万8,000〜2万円前後が目安です。
名古屋駅からは、新幹線で京都か新大阪まで出て特急に乗り継ぐルートが主流。名古屋→京都→城崎温泉でトータル約3時間30分、料金は約1万3,500円前後です。新大阪経由を選ぶ場合はもう少し時間がかかるので、所要時間で選ぶなら京都乗り換えがおすすめ。
1. 出発前:JR東日本・JR東海のネット予約で新幹線とJR西日本区間を一括手配
2. 京都駅で乗り換え:特急きのさきのホームは基本30番台、山陰線ホームへ移動
3. 城崎温泉駅到着:駅前の観光案内所で外湯めぐりパスを入手
4. 旅館へ:徒歩または送迎バスで移動、浴衣に着替えて外湯へ
遠距離からの旅なら、往復新幹線と宿がセットになった「新幹線パック」がぐっとお得。楽天トラベルでも城崎温泉の旅館プラン+新幹線のパッケージ商品を扱っており、個別に手配するより1人あたり5,000〜1万円安くなるケースも。時間に余裕があれば、帰路に京都で1泊して寄り道するのも素敵な過ごし方です。
車・高速バスで城崎温泉へ|周辺観光と組み合わせたい人向け
電車以外の選択肢として、車と高速バスもそれぞれ魅力があります。マイカーやレンタカー派なら、中国自動車道・舞鶴若狭自動車道・山陰近畿自動車道を組み合わせて城崎温泉まで向かうルートが主流。大阪・神戸方面からは、吉川JCTで舞鶴若狭道に入り、福知山JCT経由で北近畿豊岡自動車道を北上、豊岡出石ICで降りて一般道で約18分というのが標準的な走り方です。所要時間は大阪・神戸から約2時間30分、京都から約2時間が目安となります。
車で向かう最大のメリットは、城崎温泉の前後に周辺観光を組み合わせられること。玄武洞公園・出石城下町・天橋立・竹田城跡など、公共交通だと行きにくいスポットもまとめて回れます。城崎温泉街は駐車場が限られているので、宿の駐車場が無料で使える施設を選ぶと安心。たとえば城崎温泉 登録有形文化財の宿 三木屋などの歴史ある旅館は、宿泊者用の駐車スペースを確保していることが多いです。
注意:城崎温泉街中心部は一方通行や歩行者優先の道が多く、夜間は浴衣姿で外湯めぐりをする方が大勢歩いています。チェックイン後は車を宿の駐車場に入れて、観光は徒歩に切り替えるのが安全・快適です。
高速バスは、大阪(新大阪・なんば・梅田)発着の全但バス便が中心。所要時間は約3時間30分、料金は4,100円前後と、新幹線+特急の約半額で済むコスト面の強みが魅力です。ただし運行本数は電車に比べて少なめで、1日3〜5本程度。日時指定が確定したら早めに予約しましょう。週末や連休は満席になりやすく、帰路のバスが取れずに予定が崩れることがあるので、帰りの便もセットで押さえておくのが安心です。
城崎温泉駅到着後の移動と旅館選び|駅近・湯めぐり重視ならこの選び方
城崎温泉駅に到着したら、まずは駅前の観光案内所で地図と外湯めぐりパスを受け取るのがお決まりのスタート。多くの温泉旅館では宿泊者専用の「ゆめぱ」(外湯入り放題のフリーパス)を用意しているので、事前にチェックしておきましょう。
旅館までの移動は徒歩・送迎バス・乗合シャトル・タクシーの4択。駅から徒歩5〜10分圏にある旅館が多く、荷物を宿に預けてからすぐ温泉街散策をスタートできます。徒歩の場合でも、大谿川沿いの柳並木と石橋が続く街並みが美しく、歩くこと自体が旅の楽しみになります。
Q. 城崎温泉駅から旅館までは何分くらいかかる?
A. 駅前から徒歩5〜15分が目安です。湯の里通り沿いの旅館は徒歩5分前後、北側の鴻の湯エリアは徒歩10〜15分ほど。荷物が多い場合は宿の送迎やタクシー利用がおすすめです。
Q. 車で行く場合、城崎温泉街の中に駐車場はありますか?
A. 公共駐車場もありますが、宿泊者は旅館の無料駐車場を利用するのが一般的です。チェックイン後は車を出さずに過ごせるよう、観光スポット巡りは到着前後に済ませるのが効率的です。
Q. 1泊2日で7つの外湯すべて回れますか?
A. 到着日の午後〜翌朝までの時間を使えば、ゆっくり目でも5〜7湯は十分回れます。混雑する夕方を避けて、夜や早朝を狙うのがコツです。
旅館選びでは、駅からの距離・外湯までの近さ・夕食内容を軸に比較すると迷いにくいです。駅近でアクセス最優先なら城崎温泉 湯楽 Yuraku Kinosaki Spa&Gardens、文化財の建物で非日常感を味わいたいなら三木屋、料理自慢ならときわ別館、王道の老舗なら西村屋本館、と住み分けがはっきりしています。
季節別・城崎温泉アクセスの注意点|繁忙期ほど早めの予約がカギ
城崎温泉の最繁忙期は、なんといってもカニ解禁の11月から3月。関西圏を中心に「松葉ガニを食べるなら城崎」を目当てに訪れる観光客が集中するため、土曜発の特急指定席と高速バスは1カ月前の発売日に埋まり切ることも珍しくありません。この時期に訪れるなら、宿が決まった時点で往復の指定席を同時に押さえておくことを強くおすすめします。
春(4月〜6月)は新緑と野田地区の藤棚、秋(9月〜10月)は玄武洞周辺の紅葉が見頃で、比較的落ち着いた季節です。ただしGWとシルバーウィークだけは特急・高速バス・駐車場のすべてが混み合うので注意。夏(7月〜8月)は海水浴を兼ねて家族連れが増える時期で、竹野浜海水浴場とのセット観光を楽しむなら車やレンタカーが便利です。
季節別の混雑度と狙い目
11月〜3月:カニシーズンで最繁忙、特急指定席は早期完売
4月〜6月:新緑シーズンで落ち着いた雰囲気、狙い目
7月〜8月:夏休み・海水浴と重なる時期、家族連れが増加
9月〜10月:紅葉シーズン、週末は混雑するが平日は狙い目
季節を問わず共通して言えるのは、土曜発・連休初日・大型連休は料金も高く座席もタイトになるということ。平日や日曜発にスライドできる日程なら、同じ宿・同じ交通手段でも1割〜3割安くなるケースがあります。城崎温泉街はゆったり歩くほど風情を感じる街ですから、平日の静かな時間帯を狙うのも賢い選び方です。老舗の風格を楽しみたい方には、登録有形文化財に指定された城崎温泉 西村屋本館のような宿で平日ステイを満喫するのも贅沢な時間の使い方です。
また、アクセスを考える上で意外と見落としがちなのが「帰りの日程と交通費」。帰路の特急きのさき・こうのとりは、夕方以降になると混雑しやすく、土日はとくに指定席の残席が減ります。帰りも必ず事前に押さえておくと、チェックアウト後に慌てずに済みます。カニシーズンは特急内に持ち込むお土産で網棚が埋まることもあるので、荷物の大きい方は指定席の端席や広い座席を予約しておくとさらに快適です。
まとめ|自分に合ったアクセス方法で城崎温泉を満喫しよう
城崎温泉へのアクセス方法は、出発地と旅のスタイルによってベストな選び方が変わります。大阪・京都・神戸から関西圏なら特急1本で約2時間30分〜2時間40分、東京・名古屋からは新幹線+特急の乗り継ぎで3時間30分〜4時間半。高速バスなら料金を抑えられ、車なら周辺観光をセットで楽しめる。それぞれの長所をつかんでおくと、旅程づくりがぐっと楽しくなります。
2026年4月時点では、運行ダイヤや料金は比較的安定していますが、カニシーズンや連休は混雑と値上がりが発生しやすいタイミング。日程が固まったら、まずは往復の交通手段と宿を同時に押さえることを強くおすすめします。宿泊と交通のパッケージが豊富な楽天トラベルで、旅程に合わせたプランを探してみてください。最新の料金・ダイヤは各公式サイトでご確認ください😊
いまこの瞬間も、城崎温泉では7つの外湯が湯気を上げ、大谿川沿いの柳が風に揺れています。浴衣でそぞろ歩く夜の温泉街は、写真では伝わらない特別な時間が流れます。ぜひご自身に合ったアクセス方法で、城崎温泉の旅を楽しんでください。
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