石川県でホテルを選ぶとき、温泉だけでなくプールでも楽しみたいというニーズは意外と多いものです。とくに夏休みやお盆、子連れ旅では「水遊びできるかどうか」が宿選びの分かれ目になります。
ところが石川県内のプール付きホテルは、加賀温泉郷(片山津・山代・山中)と能登半島の和倉温泉に集中しており、エリアごとにプールの種類や規模が大きく違います。屋内通年プールでがっつり泳げる宿、夏季限定の大型屋外プールがある宿、ジャグジー付きの小ぶりなプールがある宿、それぞれ性格がはっきり分かれます。
この記事では、2026年5月時点の情報をもとに、石川県内で楽天トラベルから予約できるプール付きホテル4軒を、プールの種類・利用条件・エリアの特徴まで含めて整理します。料金や営業期間は変動しやすいので、最新情報は楽天トラベルや各ホテルの公式サイトでご確認ください。
石川県でプール付きホテルを選ぶときに押さえたい基本
「プール付き」とひとことで言っても、石川県のホテルでは屋外夏季限定が中心です。予約前に把握しておきたいポイントを整理します。
加賀温泉郷と和倉温泉に二極化している
石川県内で「プール+温泉」で泊まれるホテルは、ほぼ加賀温泉郷(片山津・山代・山中の3エリア)と能登半島の和倉温泉に集中しています。金沢市内のシティホテルはプールを備える施設がほとんどなく、プール目当てなら金沢駅から特急やレンタカーで1〜1.5時間程度南下するか、北上して七尾方面に向かうかの二択になります。観光と組み合わせるなら「金沢で2泊→加賀温泉郷で1泊プール」「能登観光と和倉温泉プールを合わせて1泊」というプランが組みやすいです。
屋外プールはほぼ夏季限定
石川県は冬の積雪がそこそこある地域なので、屋外プールは例年7〜8月のいわゆる夏休み期間に営業を絞る施設が大半です。9月以降は閉鎖されるケースが多く、6月でもまだオープンしていない宿があるので、宿泊予定日にプールが営業しているかは公式サイトの最新案内で必ず確認しましょう。屋内プールも一部の大型リゾートにしかないので、通年で泳ぎたい場合は選択肢が一気に絞られます。
ファミリー向けと大人ステイで選び方が変わる
子連れで「水遊びを思いっきり楽しませたい」なら、子供用の小プールやウォータースライダーがある大型リゾートがおすすめです。逆にカップルや夫婦の温泉旅で、軽く泳いでサウナと温泉でととのえたい大人ステイなら、ジャグジー併設のコンパクトなプールがある宿のほうが落ち着きます。プールの大きさだけで選ばず、「誰と何をしに行くのか」を最初にはっきりさせてから候補を絞ると失敗しません。
石川県でプール付きホテルを選ぶ3つの軸は、エリア(加賀温泉郷か和倉温泉か)、プールのタイプ(屋内通年・夏季屋外・ジャグジー型)、そして利用層(ファミリーか大人ステイか)です。これを最初に決めておくと、4軒の中から自分に合う1軒が見えてきます。
具体的な空室や料金を比較したい場合は、楽天トラベルでエリアを「石川」に絞り、こだわり条件で「プール」を選ぶと候補が並びます。
flowchart TD
A[石川でプール付きホテルを探す] --> B{エリアは?}
B -->|加賀温泉郷| C[片山津・山代]
B -->|能登半島| D[和倉温泉]
C --> C1{プールのタイプ}
C1 -->|大型屋外+屋内| C2[佳水郷]
C1 -->|屋外+子供プール| C3[森の栖リゾート&スパ]
C1 -->|ジャグジー型| C4[リブマックスリゾート加賀山代]
D --> D1[和倉温泉 のと楽]
大型屋内+屋外プールで通年遊べる:加賀片山津温泉 佳水郷
石川県内でもっとも大規模なプールを備えるのが、片山津温泉の佳水郷(アパホテルズ&リゾーツ)です。屋外と屋内の両方を持ち、家族連れの「がっつりプール遊び」にいちばん向いています。
柴山潟を望む屋外プールと屋内プール
佳水郷は柴山潟という大きな湖のほとりに建つ大型リゾートで、屋外プールと屋内プールを両方備えています。屋外プールは夏季営業(例年7〜8月中心)で、開放感のある空間で泳げるのが特徴。屋内プールは温水で、寒い時期や雨の日でも遊べるため、滞在中の天候に左右されにくいのが大きな利点です。プール脇からは白山連峰や柴山潟の景色も見えるので、ただ泳ぐだけでなくロケーションも楽しめます。
テニス・パークゴルフなどアクティビティも豊富
このホテルはプール以外にもテニスコート、パークゴルフ、卓球、カラオケなどアクティビティが豊富で、「ホテルから一歩も出ずに1日遊べる」タイプのリゾートです。雨が降っても館内施設で時間を潰せるので、子連れで長時間滞在するときに重宝します。夕食はバイキングプランが人気で、北陸の海の幸を子供から大人まで好きなだけ取れる構成。プールでお腹を空かせてから夕食、というファミリーステイの王道パターンが組めます。
JR加賀温泉駅から送迎バスで約10分
アクセスはJR加賀温泉駅から無料送迎バスで約10分(要事前予約)。北陸新幹線で金沢から加賀温泉駅まで約25分なので、東京から首都圏エリアを朝出発しても、お昼過ぎにはチェックインできる距離感です。マイカー派には、北陸自動車道・片山津インターから車で約5分という近さも便利です。
子供用プールも備える山代の隠れリゾート:森の栖リゾート&スパ
「子供がまだ小さくて、深いプールはちょっと不安」という家族には、山代温泉の森の栖リゾート&スパが向いています。メインプールに加えて、小さな子供向けの専用エリアが用意されているのが大きな特徴です。
噴水付きメインプールと幼児向けエリア
森の栖リゾート&スパの屋外プールは、メインプールに噴水のしかけがあり、ただ泳ぐだけでなく「水遊びそのもの」が楽しい設計になっています。さらに小さな子供のための浅いエリアが分かれて用意されているので、幼児を連れたファミリーでもパパ・ママの目が届きやすく安心です。プールサイドはゆったりと取られていて、ビーチチェアで休憩しながら順番に水に入る、という使い方ができます。
森の中の露天風呂と日本一級のクリスタルガラス湯
このホテルのもう一つの目玉が温泉施設です。深い緑に囲まれた露天風呂「森の出で湯」と、10m×3m×8面の大きなクリスタルガラスを配した内湯「樹林の湯」があり、温泉だけでも泊まる価値がある宿です。プールでひと泳ぎ→温泉でゆっくり→夕食、という王道の流れが気持ちよく成立します。子供は基本プール、大人は温泉メイン、というふうに目的が分かれている家族にも合わせやすい構成です。
JR加賀温泉駅から車で約15分
森の栖リゾート&スパはJR加賀温泉駅から車で約15分の距離にあり、送迎バス(要事前予約)も用意されています。北陸自動車道・加賀インターからも約15分と、マイカーでも公共交通でもアクセスしやすい立地です。山代温泉の街中ではなく、少し奥まった森の中にあるので、観光の喧騒から離れて静かに過ごしたい家族にも合います。
ジャグジー併設のコンパクトプール:リブマックスリゾート加賀山代
「大きなプールよりも、ジャグジーと一緒に楽しめるコンパクトな水遊び施設がほしい」という大人ステイには、リブマックスリゾート加賀山代が候補になります。
屋外ジャグジー付きプール(夏季営業)
リブマックスリゾート加賀山代には、ジャグジーバスが併設された屋外プールがあります。営業は例年夏季(7〜8月)の10:00〜22:00で、夜遅くまで使えるのが特徴。プール本体はコンパクトで、ガッツリ泳ぐというよりは温水ジャグジーで体をほぐす感覚に近い使い方になります。プールサイドのチェアで本を読んだり、ジャグジーでゆっくり体を温めたり、いわゆる「リゾート気分の半身浴」のような時間を過ごせます。
山代温泉を引いた湯殿と組み合わせて楽しむ
このホテルは山代温泉の引き湯を使った大浴場を備えており、プール→温泉→部屋でゆっくり、という流れが屋内で完結します。山代温泉は1300年の歴史を持つ名湯で、加賀百万石の時代から湯治場として愛されてきた泉質。プールで体を冷やしすぎたあとに、しっかり温泉で温まれるのは温泉地ならではの楽しみ方です。山代温泉エリアそのものが歩いて散策できるサイズ感なので、夕食前後に温泉街をぶらぶらするのもおすすめ。
ペット同伴可の客室もあり
リブマックスリゾート加賀山代はペット同伴可のプランも用意されているのが大きな特徴です。プールサイドには連れて行けないものの、客室で一緒に泊まれるので、愛犬と石川の温泉旅行を楽しみたい人には貴重な選択肢になります。客室は和室・洋室・和洋室のバリエーションがあり、家族構成や旅のスタイルに合わせて選べます。山代温泉の中心部に位置し、温泉街の散策も楽しめる立地です。
能登半島で泳ぐなら和倉温泉:日本の宿 のと楽
「金沢から少し足を伸ばして、能登半島の海と温泉も楽しみたい」という旅には、和倉温泉の日本の宿 のと楽が候補に入ります。七尾湾の景色を見ながら泊まれる温泉旅館で、夏は屋外プールが営業します。
夏季限定の屋外プール
のと楽の屋外プールは夏季限定(例年7〜8月)で営業しており、温泉旅館の中ではプールの存在感がやや控えめながら、海辺のロケーションでゆったり泳げるのが魅力。本格的に泳ぐというよりは、温泉と海の景色を楽しみつつ、プールでも軽く体を動かしたい人向けです。家族連れで「能登観光のついでにちょっとプールにも入りたい」というニーズに合います。
七尾湾を望む露天風呂と海辺のロケーション
のと楽の本領は、なんといっても七尾湾を望むロケーションです。露天風呂からは能登島と七尾湾が眼前に広がり、朝・夕・夜と表情を変える海の景色を温泉に浸かりながら堪能できます。プールはあくまで添え物と捉えて、温泉と海と能登の食材を楽しむ旅館として選ぶのが正解です。夕食には能登牛や日本海の海の幸を使った会席が出ることが多く、プール+温泉+地のものというフルセットの和倉ステイができます。
JR和倉温泉駅から送迎バス
JR和倉温泉駅からは無料送迎バスで約5分、北陸自動車道・金沢東インターから車で約1時間20分。和倉温泉エリアは加賀屋を筆頭にした老舗旅館街なので、温泉街そのものを散策する楽しみもあります。能登島水族館や能登島ガラス美術館までも車で15〜20分ほどなので、子連れで観光と組み合わせるとちょうどいい立地です。
目的別の選び方ガイド
ここまで紹介した4軒を、旅のスタイル別に整理してみます。自分の旅にフィットするのはどれか、判断材料にしてみてください。
子連れで思いっきり水遊びしたいなら
子供と1日中プールで遊びたい家族には、加賀片山津温泉 佳水郷が第一候補です。屋外と屋内の両方を備えていて、天候に左右されないのが強み。次点で森の栖リゾート&スパは、噴水付きメインプールと小さな子供向けエリアがあるため、未就学児を連れた家族に向いています。どちらもJR加賀温泉駅から送迎バスで行けるので、車がない家族でも問題なくアクセス可能です。
大人カップルで温泉と一緒に楽しみたいなら
カップルや夫婦で「軽く水に浸かって、メインは温泉でゆっくり」というステイには、リブマックスリゾート加賀山代のジャグジー付きプールが向いています。コンパクトなぶん混雑しにくく、夜22時まで使えるので、夕食後にプールサイドでまったりする時間も作れます。山代温泉の街並みも歩ける距離にあり、温泉旅らしい楽しみ方ができます。
能登観光と組み合わせたいなら
輪島・能登島・千里浜なぎさドライブウェイなど能登半島の観光と組み合わせるなら、和倉温泉 日本の宿 のと楽が拠点として便利です。プールはあくまで添え物として、メインは七尾湾の景色と能登の食を楽しむ旅館として選ぶのが正解です。和倉温泉から能登半島の主要観光地までは車で30〜60分圏内なので、1泊2日でも能登一周のショートトリップが組めます。
金沢観光と組み合わせたいなら
兼六園・近江町市場・ひがし茶屋街など金沢市内の観光と組み合わせるなら、加賀温泉郷の佳水郷・森の栖リゾート&スパ・リブマックスリゾート加賀山代の3軒が拠点として現実的です。金沢駅から特急で約25分、プールでひと泳ぎして温泉に入って金沢に戻る、という1泊2日プランも組めますし、北陸新幹線開業以降は首都圏からのアクセスもぐっとよくなっています。各ホテルの空室は楽天トラベルで比較できます。
予約前に確認したい3つのポイント
プール付きホテルの予約で「行ってみたら使えなかった」という失敗を防ぐために、最低限チェックしておきたい3点をまとめます。
プールの営業期間と最新の運営状況
石川県の屋外プールは例年7〜8月の夏季限定がほとんどで、6月や9月だとまだ・もう開いていないケースが多いです。同じホテルでも年によって営業期間が前後するので、宿泊予定日にプールが営業しているかは公式サイトの最新案内で必ず確認しましょう。佳水郷のように屋内プールも備えているホテルなら、季節を選ばず使えるので安心です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
プール利用の年齢・身長制限とおむつ規定
子連れで使う場合、年齢制限・身長制限・おむつ着用児の利用可否は事前確認が必須です。施設によっては「おむつのとれていないお子さんは利用不可」「水遊び用おむつのみ可」「身長○cm以上のみ可」などの規定があり、当日になって入れないケースがあります。とくに乳幼児を連れて行く場合は、ホテルに直接電話するか、楽天トラベル経由で問い合わせて確認しておくと安心です。
プラン名にプール利用が含まれているかどうか
楽天トラベルでは「プール利用券付きプラン」「夏休みファミリープラン」など、プールを目的とした特別プランが季節ごとに販売されます。これらに含まれていれば現地で別料金を払う必要がなく、家族全員分のプール料金がコミコミで安心。同じホテルでも、素泊まりプランや格安プランだとプール利用料が別途かかる場合があるので、プラン名や条件欄をしっかり確認してから予約しましょう。
予約前のチェックリストとしては、宿泊予定日にプールが営業しているか(屋外は夏季限定)、プール利用が宿泊料金に含まれるか別料金か、子供の年齢・身長・おむつ規定の有無、室内プールやジャグジーの併設有無、駐車場・送迎バスの有無、の5点を押さえると失敗しにくくなります。
まとめ:石川でプールを楽しむなら、加賀温泉郷か和倉温泉が選択肢
石川県のプール付きホテルは、加賀温泉郷の佳水郷・森の栖リゾート&スパ・リブマックスリゾート加賀山代と、能登半島の和倉温泉 のと楽の4軒に集約されます。屋内通年で泳ぎたいなら佳水郷、子連れで安全に水遊びを楽しみたいなら森の栖、大人ステイで温泉と組み合わせるならリブマックスリゾート加賀山代、能登観光と組み合わせるならのと楽、というふうに目的で選び分けると失敗しません。屋外プールは7〜8月限定が基本なので、宿泊日に営業しているか必ず公式サイトでご確認ください。最新の料金や空室は楽天トラベルで比較してみてください。
ピックアップ記事


