「茨城に高級旅館ってあるの?」「箱根や伊豆まで行かなくても、都心から1〜2時間で泊まれる宿はないかな」
正直、私もそう思っていました。気になって調べてみたんですが、茨城の高級旅館は意外なほど層が厚く、太平洋を一望できる絶景宿、波打ち際の隠れ家、ラグジュアリーヴィラまで、目的別に選べる選択肢がそろっていました。しかも都心から特急で1〜2時間、車でも2時間圏内という近さ。記念日や夫婦旅で「ちょっと特別な体験」を探している人にこそ知ってほしい場所です。
この記事では、楽天トラベルで予約できる茨城の高級旅館を、口コミと公式情報から徹底比較してまとめました。立地・客室・食事の3軸で比較しているので、自分たちの旅のスタイルに合った宿を選びやすくなっています。2026年5月時点の情報で書いていますが、最新の料金・プランは公式サイトでご確認ください。
茨城の高級旅館が「都心からの近場宿」として優秀な3つの理由
まず大前提として、茨城の高級旅館は「箱根・伊豆まで行かなくていい近場宿」という立ち位置で最強クラスだと感じました。実際に調べてみるとわかるんですが、3つの強みがあります。
1つめは、東京から特急で1〜2時間という近さです。常磐線特急ひたちで上野から水戸まで約65分、いわき方面の五浦エリアまでも約2時間。車でも常磐自動車道経由で大洗インターまで都心から約1時間半と、出発当日にチェックインしても余裕があるアクセス性は箱根に匹敵します。
2つめは、太平洋を一望できる絶景宿が多いこと。茨城の高級旅館は海沿いに集中していて、客室や露天風呂から太平洋を眺められる宿が複数あります。横山大観や岡倉天心が愛した五浦の景観や、波打ち際に建つ大洗の宿など、「海と一体になる」体験ができるのは他県では真似できない強み。
3つめは、冬のあんこう鍋・夏の鮑など季節食材が圧倒的ということ。茨城は「東のあんこう、西のふぐ」と並び称されるあんこうの名産地で、10〜3月の高級旅館では旬のあんこう鍋がメインに据えられます。夏は鮑・ヒラメ・地魚、ブランド牛の常陸牛や花園牛もコースに登場し、料理だけで旅行が成立するレベル。
立地・絶景・食材という3要素をバランスよく備えた茨城の高級旅館の中でも、五浦エリアの代表格が五浦観光ホテル本館/別館大観荘です。海と松林の景観で知られ、太平洋を眺める露天風呂と季節の海の幸を堪能できる宿として、最初の候補に挙げるべき1軒だと感じました。
厳選1:五浦観光ホテル本館/別館大観荘|太平洋一望の絶景温泉
茨城の高級旅館を語る上で、絶対に外せない宿が五浦観光ホテル本館/別館大観荘です。北茨城市の五浦海岸に位置し、横山大観が愛した「日本の岬百選」の景観のなかで温泉と食事を楽しめる宿として、口コミでもダントツの評価を集めていました。
立地と景観:五浦は岡倉天心が日本美術院を構えた地として知られ、六角堂を中心に文化的な景観が残るエリア。本館と別館大観荘は六角堂を挟んで約200m離れて建ち、宿泊者はどちらの温泉にも入れる仕組みになっています。客室からは太平洋を一望でき、朝日が水平線から昇る瞬間は「これだけで泊まる価値がある」と複数のレビューで絶賛されていました。
温泉:別館大観荘の露天風呂「大観の湯」は、果てしなく続く太平洋を見渡せる開放感が魅力。弱アルカリ性のナトリウム・カルシウム塩化物泉で、肌に優しい泉質です。本館の庭園露天風呂も雰囲気が異なり、両方入り比べる楽しみがあります。
料理:茨城を代表する冬の味覚「あんこう鍋」は10〜3月の名物で、宿泊プランによっては希少な「どぶ汁」スタイルも選べます。夏期は鮑のステーキや地魚の刺身、希少ブランド「花園牛」のステーキコースも人気。海鮮と肉、両方しっかり食べたい人にも向いています。
料金の目安:1泊2食付きで1人2.5〜5万円台のプランが中心。記念日プランやあんこうフルコースになると6万円台まで上がりますが、料理のグレードを考えるとコスパは納得という声が多かったです。
口コミ評価で目立ったのは「露天風呂からの景色だけでもう来てよかった」「あんこう鍋を初めて食べたが衝撃的な美味しさ」「スタッフの対応が気取らずあたたかい」という声。50件以上のレビューを読みましたが、評価のバラつきが少なく、安定感が際立っていました。
厳選2:里海邸 -金波楼本邸-|大洗の波打ち際にたたずむ8室の隠れ家
「茨城で最も特別な記念日に泊まりたい宿は?」と聞かれたら、迷わず里海邸 -金波楼本邸-を挙げます。大洗海岸の波打ち際に建つ全8室の小さな宿で、楽天トラベルの口コミ評価が4.75点(40件)と高水準を維持している実力派です。
立地と建物:都心から車で約90分という近さながら、敷地内は完全な非日常空間。素足で過ごせる邸内はモダンと和の融合で、木の温もりに包まれます。客室は海辺のベランダを備えた別荘風のつくりで、室内にいながら波音が聞こえる距離感。
客室:曲松タイプは12畳の和洋リビング+ツインベッドルーム+テラス+半露天風呂で61㎡。カップル2人で泊まると広く感じるサイズで、半露天風呂で海を眺めながら過ごす時間が「言葉にならないほど贅沢」と口コミに書かれていました。全8室と希少性が高いので、記念日に確実に押さえるなら3〜6ヶ月前の予約がおすすめ。
料理:旬の地魚と常陸牛、地元野菜を使った会席料理。「ボリューム感が完璧にバランスされていて、お腹が苦しくなる前に終わる」「盛り付けが美しすぎて食べるのがもったいない」というレビューが目立ちました。朝食も和食中心で、地元の食材を活かした内容。
料金の目安:1泊2食付きで1人4〜8万円台が中心。半露天風呂付きの客室は6万円台〜、特別室は10万円超え。「ジャパニーズ・スモール・イン」の称号を持つだけあり、価格帯はやや高めですが、ハネムーンや結婚記念日など人生の節目に使う宿としては妥当なレンジ。
口コミでは「ホテルではなく『邸』と呼ぶ意味がわかった」「全室海ビューの安心感が違う」「子供連れ不可の宿なので大人だけで静かに過ごせる」という声が印象的でした。完全に大人向けの宿として作られていて、子連れ家族で行く宿ではないので、選ぶときに注意してくださいね。
厳選3:大洗ホテル|オーシャンフロントで楽しむ伝統と海の幸
大洗エリアでもう1つ押さえておきたい宿が大洗ホテルです。大洗海岸の砂浜が目の前に広がるオーシャンフロント立地で、温泉と海鮮料理を比較的手の届きやすい価格帯で楽しめるバランスの良い宿でした。
立地:大洗磯前神社や大洗水族館(アクアワールド茨城県大洗水族館)に近く、観光と組み合わせやすい立地。鹿島臨海鉄道の大洗駅からタクシーで約7分、車なら都心から大洗インター経由で約1時間半。「観光地から徒歩圏でこの絶景」というロケーションは茨城のなかでも貴重です。
温泉:大洗温泉の自家源泉を持ち、海を眺めながらの露天風呂が自慢。源泉は塩化物泉で、保温効果が高く湯上りの肌がしっとりするのが特徴です。
料理:あんこう鍋・鮑・ヒラメ・地魚など海の幸を中心とした会席。あんこう鍋のシーズン(10〜3月)は特に人気で、夏は冷涼な海風と共に旬の鮑を楽しめます。郷土料理「みつ」を使ったコースもあり、伝統と現代を融合させた料理スタイルが好評。
料金の目安:1泊2食付きで1人1.5〜3.5万円台のプランが豊富で、五浦観光ホテルや里海邸より少し抑えた価格帯。コスパ重視で「初めての茨城高級旅館」を試したい人に向いています。
口コミでは「海が目の前で水族館もアニメ聖地巡礼も楽しめた」「あんこう鍋の量と質に満足」「温泉と料理のバランスが取れている」という声が多く、ファミリーやカジュアルな記念日旅にも対応しやすい印象。記念日感を強く出したいなら五浦観光ホテルや里海邸、観光と組み合わせて気軽に泊まりたいなら大洗ホテル、という棲み分けがわかりやすいかと思います。
茨城の高級旅館を比較|目的別の選び方
3つの宿を比較しやすいように、目的別の選び方を整理しました。何を一番重視するかで選ぶ宿が変わるので、自分たちの優先順位を決めてから検討するのがおすすめです。
1. 記念日・結婚記念日で「人生に残る一泊」を求めるなら
里海邸 -金波楼本邸-が筆頭候補。全8室の希少性、波打ち際の立地、半露天風呂付きの客室、丁寧な会席料理――どれをとっても「特別な一泊」のために設計された宿で、口コミ評価4.75も納得です。
2. あんこう鍋を本場で食べたい・温泉重視なら
五浦観光ホテル本館/別館大観荘が一押し。本館と別館の温泉を入り比べでき、太平洋を一望する露天風呂は唯一無二。あんこう鍋プランは10〜3月限定で予約が埋まりやすいので、12月までに押さえておくと安心。
3. 観光と組み合わせてコスパよく泊まるなら
大洗ホテルが現実的な選択肢。大洗水族館や磯前神社と組み合わせれば1泊2日で観光も楽しめて、高級旅館の体験を1.5〜2万円台から味わえます。初めての茨城高級旅館にも向いています。
4. 都心からのアクセスを最優先するなら
3軒の中で最もアクセスがいいのは大洗ホテル(都心から車で約1.5時間)。里海邸も同程度の所要時間。五浦観光ホテルは少し遠く約2時間ですが、その分非日常感は強くなります。
3軒とも楽天トラベルで予約できるので、日程と料金を比較しながら選んでみてください。
高級旅館に泊まる前に知っておきたい3つの注意点
「高い宿だから絶対満足できるはず」と思っていても、事前準備を怠ると不満が残ることもあります。茨城の高級旅館を楽しむために、事前に知っておきたい3つのポイントを挙げます。
1. 予約は3〜6ヶ月前が安心
里海邸のように客室数が少ない宿は、特に人気シーズン(GW・夏休み・年末年始・あんこうシーズンの12〜2月)は半年前でも埋まり始めます。記念日が決まっている場合は、3〜6ヶ月前に空室確認を済ませて押さえるのがおすすめ。直前予約はオフシーズンの平日以外、ほぼ取れないと思っておきましょう。
2. あんこう鍋は時期と料金の確認を
茨城の高級旅館の名物・あんこう鍋は10〜3月限定で、なかでも12〜2月が最盛期。プランによって「あんこう鍋プラン」「どぶ汁プラン」「あんこうフルコース」と内容が分かれていて、料金も1〜2万円ほど変動します。HPやプラン詳細をよく読んで、自分が食べたい内容と一致するかを確認してから予約しましょう。五浦観光ホテル本館/別館大観荘では複数のあんこうプランが用意されています。
3. 海風と寒暖差に備えた服装を
海沿いの宿は、夏でも夜は海風で涼しく、冬は風が強くて体感温度が低くなりがち。羽織れる薄手のカーディガンやストール、冬はマフラー・手袋を1つ多めに持っていくと安心です。露天風呂の出入りで体を冷やさないために、湯上がりにすぐ羽織れるバスローブやガウンが用意されているかも、宿の設備として確認しておくといいでしょう。
これら3つを押さえておけば、高級旅館の体験を最大限楽しめます。予約のタイミングだけは早すぎることはないので、日程が見えたらすぐに動くのがコツ。
よくある質問(FAQ)
Q1. 茨城の高級旅館は子連れでも泊まれますか?
A. 宿によります。大洗ホテルや五浦観光ホテルはファミリープランも用意されていますが、里海邸は大人向けの設えなので、小さなお子様連れにはあまり向いていません。子連れで行くなら、子連れ歓迎の表記がある宿を選ぶのが無難。
Q2. 一人旅でも泊まれますか?
A. 一部の宿で一人旅プランがあります。五浦観光ホテルは「ひとり旅プラン」を時期限定で提供することがあり、女性一人旅にも対応。ただし、高級旅館は基本的にカップル・夫婦向けに設計されているため、選択肢は限定的です。
Q3. 都心からのアクセス手段は車と電車どちらがいい?
A. 大洗・五浦エリアともに、車のほうが自由度が高くて便利です。観光地巡りも組み合わせやすく、荷物も気になりません。電車派なら、常磐線特急ひたちで上野→水戸→(バス・タクシー乗り継ぎ)が定番ルート。
Q4. 予算の目安は?
A. 1泊2食付きで1人2万円台〜8万円台の幅があります。茨城の高級旅館の平均的なレンジは1人3〜5万円程度で、ハイクラスのプランや特別室を選ぶと6万円超え。週末・連休は平日比で1.2〜1.5倍程度高くなります。
Q5. 冬と夏ではどちらがおすすめ?
A. あんこう鍋目当てなら断然「冬(10〜3月)」、海水浴や暑い時期の癒しなら「夏(7〜9月)」。個人的には、12〜2月のあんこうシーズンが茨城の旅館の真骨頂だと感じました。ただし冬は海風が強いので、防寒対策をしっかりと。最新の空室は楽天トラベルで日付指定で確認してみてください。
まとめ:茨城の高級旅館は「近場の本気宿」として選んでほしい
調べてみて改めて感じたのは、茨城の高級旅館は「箱根や伊豆に行かなくても、都心から1〜2時間で十分特別な体験ができる」という事実でした。太平洋を一望する露天風呂、波打ち際の隠れ家宿、あんこう鍋や常陸牛の会席――どれも他県では真似できない茨城ならではの強みです。
記念日・結婚記念日には里海邸 -金波楼本邸-、温泉とあんこう料理重視なら五浦観光ホテル本館/別館大観荘、観光と組み合わせるなら大洗ホテル。3軒のどれを選んでも「都心からのアクセス・絶景・料理」の三拍子は外しません。
最新の空室と料金は変動が早いので、気になる日程が見えたら早めに楽天トラベルで確認してみてくださいね。最新情報は公式サイトでも併せてチェックを。2026年の茨城旅で、近場の本気宿に出会えますように。
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