北海道に行きたいけど、どうやって行けばいいのかわからない。飛行機が一番早いのはわかってるけど、新幹線やフェリーも気になる。それぞれ何がどう違うのか、正直ちゃんとまとまった情報が見当たらなくて困っている方も多いと思います。
結論から言うと、2026年現在、北海道への移動手段は主に「飛行機」「北海道新幹線(新函館北斗まで)」「フェリー」の3つです。それぞれ料金・所要時間・快適さが大きく違うので、旅の目的と予算によって最適な選択肢が変わってきます。
この記事では、東京から北海道への3つの移動手段を徹底比較します。どの手段が自分の旅に合っているかを判断するための情報を、できるだけ正直にお伝えします。なお、料金は季節や予約タイミングによって変動するため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
北海道への3つの移動手段を比較
東京から北海道への主な移動手段には、飛行機、新幹線、フェリーの3つがあります。それぞれの特徴を大まかに把握してから、詳細を見ていきましょう。
所要時間と料金の目安
まず大きな数字で把握しておきます。飛行機は新千歳空港まで約1時間40分、料金はLCCで5,000円前後〜(閑散期)、通常期で1〜2万円前後が目安です。北海道新幹線は東京〜新函館北斗間で約4時間、通常料金で22,690円程度(2026年5月時点)。フェリーは大洗〜苫小牧間で約18時間、最安クラスで9,500円程度からです。
スピード重視なら飛行機、コスパ重視ならLCC飛行機か繁忙期外のフェリー、旅の移動自体を楽しみたいならフェリーという選び方が基本になります。
目的地によって最適な手段は変わる
「北海道」と一口に言っても、広いです。函館・札幌・旭川・釧路・稚内では、同じ「北海道に行く」でも移動の組み立て方が大きく異なります。函館なら新幹線でのアクセスが現実的。札幌・旭川・帯広方面なら飛行機が効率的。道東(釧路・知床方面)なら女満別空港や釧路空港への直行便を検討することになります。
移動手段を考える前に、まず「北海道のどこに行くのか」を決めることが先決です。
季節によって料金が大きく変わる
北海道は観光シーズンが夏に集中するため、7〜8月の料金は他の季節と比べて大幅に上がります。飛行機の場合、お盆期間の繁忙期には東京〜新千歳で往復7〜8万円以上になることも珍しくありません。一方、春・秋・冬(雪まつり期間除く)は比較的料金が落ち着いており、LCCを使えば片道5,000円台から取れることもあります。
北海道旅行を計画するなら、「いつ行くか」が予算に直結します。日程の自由度があるなら閑散期を狙うのが賢い選択です。
飛行機|最速・最便利なメイン手段
北海道への移動手段の王道は飛行機です。東京からは羽田空港・成田空港から、新千歳空港(札幌)・函館空港・旭川空港・女満別空港(網走方面)・釧路空港などへ直行便が運航されています。所要時間は新千歳で約1時間40分、他の空港も2時間前後でアクセスできます。
大手航空会社とLCCの使い分け
飛行機を選ぶ際に最初に考えたいのが、大手(ANA・JAL)とLCC(ジェットスター・ピーチ・スプリング・ジャパン)どちらを使うかです。大手は運賃が高めですが、変更・キャンセルの融通が利き、マイルが貯まり、座席の快適度も高い。LCCは基本運賃が安い代わりに、受託手荷物・座席指定・機内食はすべて別料金で、変更は原則不可か高額の手数料が発生します。
「安く行きたい・荷物少ない・日程が確定している」ならLCC、「マイレージ活用・荷物多い・万が一のキャンセルも考えられる」なら大手、という基準で選ぶと迷いにくいです。早割を上手く使えば大手でも十分安くなることもあるので、両方の料金を比較して判断することをおすすめします。
羽田と成田、どちらを使うか
東京から北海道への飛行機は、羽田発と成田発のどちらかを選ぶことになります。羽田はアクセスが便利で大手が中心、成田はLCCの便が多く運賃が安い傾向があります。都内在住なら羽田のほうが移動コストが少なく、地方からの乗り継ぎや成田近郊在住なら成田という選び方が一般的です。
成田空港を利用する場合、空港までのアクセス時間を含めると「成田+LCCの安さ」が羽田+大手と比べて実質どれだけ差があるか、トータルで計算することをおすすめします。成田エクスプレス・空港バスの料金と時間もコストに含めて考えてみてください。
予約は早めが基本
飛行機は一般的に早期予約ほど安い設定(早割)になっています。大手航空会社の早割は3か月前〜75日前が多く、LCCも早期購入が安い傾向があります。繁忙期に北海道に行くと決めたなら、まず航空券を確保してから宿や観光プランを組むのが鉄則です。宿泊先も合わせて早めに予約したい方には、楽天トラベルでパックツアー(航空券+ホテルセット)を探す方法も有効です。
北海道新幹線|函館旅行なら検討する価値あり
2016年3月に開業した北海道新幹線は、東京〜新函館北斗間を約4時間で結んでいます。函館が目的地の場合、新幹線は「空港→函館市内の移動が不要」という点で実はメリットが大きいです。
東京〜函館の所要時間と料金
東京駅〜新函館北斗駅間の所要時間は「はやぶさ」で約4時間、料金は普通席指定席で22,690円前後(2026年5月時点)です。函館空港から函館駅まではバスで約20分かかるため、飛行機との総移動時間の差は実はそれほど大きくありません。
一方、飛行機の函館便は東京〜函館で約1時間15分と短いですが、空港での搭乗手続き・待機時間を加えると実質的な移動時間は2〜3時間以上になります。出発地が東京駅に近い方や、駅での待ち時間を有効に使いたい方には新幹線のほうが移動が楽な場合もあります。
北海道新幹線の現状と今後
現在の北海道新幹線の終点は新函館北斗駅で、札幌までの延伸は当初2030年度末を目標としていましたが、トンネル工事の地質問題などから2038年度末以降に延期されています(国土交通省の令和7年3月報告より)。2026年時点では、新幹線で札幌まで行くことはできません。
札幌・道央・道東方面が目的地の場合は、新幹線はあまり現実的な選択肢ではなく、飛行機またはフェリーが主な手段となります。
新幹線のメリットとデメリット
新幹線のメリットは、悪天候でも運休になりにくいこと、手荷物検査がなく乗り降りがスムーズなこと、車内で自由に飲食できることです。デメリットは料金が高め(飛行機のLCCと比べると倍以上)、所要時間が長い点です。JRのe5489やえきねっとを使って早割を取得すれば、多少割引される場合があります。
フェリー|非日常感と荷物の多さで圧倒的優位
「移動自体を楽しみたい」「車やバイクと一緒に北海道に渡りたい」という方には、フェリーという選択肢があります。時間はかかりますが、のんびりとした船旅の体験は他の移動手段では得られない特別な楽しさがあります。
フェリー航路の種類
北海道へのフェリー航路は複数あります。代表的なのは以下の3ルートです。茨城県大洗港〜北海道苫小牧港(商船三井さんふらわあ)は約18時間。新潟港〜苫小牧港(新日本海フェリー)は約18時間。秋田港〜苫小牧港(新日本海フェリー)は約12時間。それぞれ出発地や所要時間が異なるので、自分の出発地に合わせた航路を選ぶことになります。
料金と部屋タイプの選択
フェリーの料金は部屋タイプによって大きく差があります。最安の「ツーリスト(雑魚寝)」なら大洗〜苫小牧で9,500円前後から。個室ツインや和室などグレードが上がれば、1〜3万円以上になります。車を載せる場合は別途車両代(サイズによって異なる)が発生します。
家族での利用なら、部屋タイプのある個室プランが快適です。特にお子さんが小さい場合は、共有スペースでの生活が長くなる雑魚寝は向いていないので、部屋タイプの選択を検討してみてください。
フェリー旅の楽しみ方
フェリーは「移動」ではなく「旅」として楽しめるのが最大の魅力です。大型フェリーにはレストラン、浴場、ゲームコーナー、展望デッキなどの設備が揃っています。夜に出発して翌朝北海道に到着するパターンも多く、「移動中に1泊分の宿泊をした」と考えれば宿泊費が節約できるという見方もできます。
時間に余裕があって旅のプロセス自体を楽しみたい方には、フェリーは非常におすすめの手段です。車やバイクを一緒に運べるのも大きなメリットで、北海道到着後のドライブ旅行を計画している方には特に利便性が高いです。
目的別|あなたに合った移動手段はどれか
ここまでの情報を踏まえて、目的や状況別に最適な移動手段をまとめます。自分のケースに近いものを参考にしてみてください。
時間を最優先したい人には飛行機
仕事や子どものスケジュールの都合で旅行日数が少ない場合、飛行機一択です。往復の移動時間が少なく、現地での観光時間を最大化できます。特に3泊4日以内の旅行では、移動時間の差が旅の満足度に直結するので、多少高くても飛行機を選ぶ価値があります。LCCを早めに押さえれば、コストも抑えられます。
函館が目的地なら新幹線も選択肢に
函館観光をメインにした旅なら、新幹線という選択肢も現実的です。函館駅周辺や五稜郭・函館山など主要観光スポットは新函館北斗駅から在来線でアクセスできます。飛行機との乗り換えや空港バスの手間がない分、移動がシンプルになる場合があります。ただし料金は飛行機LCCより高いので、早割や割引切符を活用してください。
車やバイクと一緒に行くならフェリー一択
北海道を自分の車やバイクで走りたいという方は、フェリーを利用するのが最も現実的です。飛行機では乗り物を運べないので、現地でレンタカーを借りるか、フェリーで車ごと渡るかの二択になります。広大な北海道を自由に走りたいなら、フェリーで車を運ぶ選択が長期旅行では特にコスパが高いです。
宿泊とセットで安く抑えたいなら楽天トラベル
移動手段と宿泊を別々に手配するより、パックツアーを使うほうがトータルで安くなることがあります。楽天トラベルでは航空券+ホテルのセットプランを検索でき、特に北海道の人気エリア(札幌・函館・旭川・帯広)のホテルと飛行機のパック料金を比較しやすいです。楽天ポイントも貯まるので、楽天経済圏を使っている方には特に恩恵があります。
北海道旅行の計画を立てるときのポイント
移動手段が決まったら、次は北海道旅行全体の計画を立てていきます。北海道旅行初心者の方が特に気をつけておきたいことをまとめました。
北海道は広い。移動時間を計算に入れて
北海道の大きさは九州の約2倍。札幌から知床まで車で約5時間、札幌から稚内まで約4〜5時間かかります。「北海道に着いてから各地を観光すれば良い」と思っていると、移動だけで時間が溶けます。初めての北海道旅行なら、エリアを絞って1〜2か所を丁寧に回るほうが満足度が高いです。
レンタカーは現地手配より事前予約が安い
北海道内の移動はレンタカーが便利なエリアが多いです。特に道東・道北は公共交通機関が少なく、車なしでは行ける場所が限られます。レンタカーは現地のカウンターで借りるより、楽天トラベルや各レンタカー会社の公式サイトから事前予約するほうが料金が安くなることが多いです。繁忙期は車の台数が限られるので、旅行の計画が決まったらすぐに予約することをおすすめします。
宿泊先の予約も早めに
北海道の人気エリア(特に富良野・美瑛・知床)の宿は夏の繁忙期に早く埋まります。花畑シーズンの7月に富良野・美瑛を旅行する場合、宿は3〜4か月前に予約しておかないと希望の場所が取れないことがあります。楽天トラベルでの事前予約が安心です。
まとめ|北海道への行き方はこれで迷わない
北海道への主な移動手段、飛行機・新幹線・フェリーをそれぞれ比較しました。結論として、多くの方にとってはLCCや早割を活用した飛行機が最も現実的なメインルートです。函館が目的地なら新幹線も選択肢になり、車旅や長い旅を楽しみたいならフェリーという使い分けが基本です。
北海道は広大で見どころが多い分、旅の計画が旅の質を大きく左右します。移動手段と宿泊先を早めに確保して、現地での観光に集中できる準備を整えておきましょう。宿泊先や航空券パックの検索は楽天トラベルが使いやすく、口コミと料金を同時に比較できます。2026年の北海道旅行、ぜひ早めに動き出してみてください。
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