「北海道で1泊だけ温泉に行くなら登別、と決めたものの、空港から温泉までの行き方がよく分からない」。そんな相談をけっこう受けます。登別温泉は新千歳空港から60キロほどの距離にあって、実はアクセス手段の選択肢が多い温泉地。バス・電車・車・送迎、どれを選んでも辿り着けるからこそ「自分の旅にいちばん合うのはどれ?」が悩みどころなんですよね。
この記事では、2026年4月時点の最新情報をもとに、登別温泉までの行き方を「新千歳空港から」「札幌から」の2パターンに分けて、所要時間・料金・乗り換え回数・向いている人を比較していきます。アクセスのコツを押さえつつ、駅近・送迎ありなど立地の良い登別の宿もまとめて紹介するので、最後まで読めば「自分の場合はこのルートで、この宿に泊まる」とサクッと決まるはずです😊
登別温泉のアクセス手段は4つ|全体像をまず把握
行き方を細かく見ていく前に、登別温泉までの主要アクセス手段を一覧で押さえておきます。これを頭に入れてから個別ルートを読むと、自分にどれが向いているか判断しやすくなります。
登別温泉までの主な交通手段は、(1)レンタカーや自家用車、(2)道南バスの高速バス、(3)JR+路線バス、(4)ホテル送迎バス、の4つ。新千歳空港・札幌のどちらが起点でも、この4択で考えればだいたい網羅できます。料金重視ならバス、時間重視なら車、観光と組み合わせるなら電車、楽さ重視なら送迎、というのがざっくりした目安です。
登別温泉アクセス4手段の早見比較(新千歳空港発の場合)
- レンタカー / 自家用車:所要約60分/高速代+ガソリン代/自由度◎
- 高速登別温泉エアポート号:所要約65〜75分/片道1,800円/予約制
- JR+登別温泉行きバス:所要約100分/合計約3,000円/鉄道好き向け
- ホテル送迎バス:所要約70〜90分/無料が多い/予約必須
新千歳空港にお昼前後に着いて、夕方のチェックインに間に合えば十分、という旅程なら、選択肢は本当に多い温泉地です。逆に「夕方便で到着して19時にはチェックインしたい」となるとバスや送迎の本数が限られるので、早めに楽天トラベルで送迎バス付きプランを押さえてしまうのが安心です。
新千歳空港から登別温泉への行き方|本命3ルートを徹底解説
道外から来る人がいちばん多いのが、新千歳空港経由のパターン。ここでは「最速で行きたい人」「コスパで選びたい人」「乗り換えなしで楽したい人」の3タイプに分けて、本命ルートを順番に見ていきます。
最速で行きたい人はレンタカー|約60分・高速利用ルート
時間をいちばん重視するならレンタカー一択。新千歳空港の道央自動車道・千歳ICから乗って苫小牧方面へ進み、登別東ICで降りて10分少々で温泉街に到着します。トータル約58〜70分、高速料金は普通車で約890円(千歳IC〜登別東IC)です。
レンタカーのメリットは到着後の機動力。地獄谷・大湯沼・倶多楽湖といった登別の自然観光スポットは、車があると一気に回遊しやすくなります。デメリットは雪道シーズンの運転リスク。12〜3月は積雪・凍結があるので、運転に不安があれば電車やバスへの切り替えを検討した方が安全です。
コスパで選びたい人はJR+路線バス|約100分・約3,000円
「車も運転しないし、極力安く行きたい」ならJRと路線バスの組み合わせ。新千歳空港駅から南千歳駅で乗り換えて、特急すずらんや北斗で登別駅まで約45分(特急利用で2,300〜2,800円)、登別駅前から道南バス登別温泉行きで約15分(350円)です。トータル約100分、合計約3,000円弱で着けます。
JRルートの面白さは、登別駅で乗り継ぐバスからの景色。山道を温泉街に向かって登っていくときに、硫黄の匂いが漂ってきて「あ、温泉地に来た」という旅情が強まります。空港からの景色も、苫小牧の工業地帯を抜けて室蘭の海岸沿いに変わっていくので、撮り鉄でなくても眺めているだけで楽しい区間です。
乗り換えなしで楽したい人は高速登別温泉エアポート号|約75分・1,800円
道南バスが運行する完全予約制の高速バス「高速登別温泉エアポート号」も、空港利用者には人気の選択肢。新千歳空港から登別温泉まで乗り換えなし約65〜75分、片道1,800円で行けます。1日3便程度の運行(季節変動あり)で、出発の2時間前までに公式サイトで予約と決済を済ませる必要があります。
スーツケースが大きい人や、子連れで乗り換えに不安がある家族にも好評。終点のバス停は登別温泉街の中心部に複数あり、第一滝本前・登別温泉ターミナル・足湯入口など主要旅館の近くで降りられるのが便利。料金面でもJRより1,000円以上安く、所要時間もJRと20分ほどしか変わらないので、迷ったらまずこのバスを検討するのが正解です。
新千歳空港から夕方17時以降に着く場合は、エアポート号の最終便に間に合わないことが多いので注意。その場合はJRルート、もしくは送迎付きプランを最初から選んでおくと安心です。
到着時刻が遅い人は、空港送迎やJR登別駅送迎を出している宿を最初から選ぶのが結局いちばん楽です。たとえば登別グランドホテルはJR登別駅から無料シャトルバスを運行していて、駅からのラスト1区間を考えなくて済むのが地味に便利。プラン詳細は楽天トラベルで日程を入れて確認できます。
札幌から登別温泉への行き方|2026年最新の3ルート
札幌観光と組み合わせて登別に1泊するなら、札幌からの所要時間と料金もしっかり押さえておきましょう。札幌〜登別の主要ルートも3つあり、旅程に合わせて選び分けるのがコツです。
JR特急すずらん/北斗で約70分・約4,500円
最速で行けるのはJR特急利用。札幌駅から特急すずらん号や特急北斗号で登別駅まで約70〜80分、料金は4,500円前後(自由席)です。本数は1日10本以上あって、朝から夜まで安定して走っているのが心強いポイント。札幌発の場合、9時台や10時台の特急に乗れば、お昼すぎには登別温泉でチェックインまで完了できます。
高速おんせん号で乗り換えなし約110分・2,500円
道南バスの「高速おんせん号」は札幌〜登別温泉を直通で結ぶ高速バス。札幌駅前バスターミナルを13時40分発(2026年4月時点の運行ダイヤ)、登別温泉まで約110分、片道2,500円。料金重視で乗り換え嫌いな人にぴったりの選択肢です。
ただし1日1便のみという少なさが弱点で、行きの時間が合わない人にはおすすめしにくいです。「とりあえず登別までたどり着けばいい、ホテルで早めにのんびりしたい」というラフな旅程の人向け。最新の運行ダイヤと予約は道南バスの公式サイトをご確認ください。
自家用車・レンタカーで約110〜130分
札幌から車で行くなら、道央自動車道で札幌IC〜登別東ICまで約110〜130分。高速料金は普通車3,000〜3,500円程度です。札幌で買い物や食事をしてから登別へ、という流れなら、トランクに荷物を積めるレンタカーは便利。ただし冬季は札幌から登別までの間でも吹雪に遭うことがあるので、雪道経験が浅い人は無理せず鉄道に切り替えてください。
旅費を抑えたい場合は、札幌で1泊・登別で1泊の2泊3日にして、移動はJR乗り放題きっぷ(フリーパス)を活用するのもひとつの手。楽天トラベルで札幌+登別の宿を別々に予約してしまえば、観光時間も柔軟にレイアウトできます。
JR登別駅〜登別温泉街のラスト15分|知らないとハマる落とし穴
JRで登別駅まで来た人がうっかりやらかしがちなのが、登別駅から温泉街までの「最後の15分」の見落とし。登別駅と登別温泉街は約8キロ離れていて、駅前にいきなり温泉が湧いているわけではありません。ここを事前に把握していないと、「特急で着いたけどここからどうやって行くの!?」となりがちです。
登別駅から温泉街への移動手段は3つ。(1)道南バス登別温泉行き(約15分・大人350円・1時間に1〜2本)、(2)タクシー(約12分・3,000円前後)、(3)ホテル送迎バス(事前予約制・無料が多い)です。コスパ重視ならバス、急ぐならタクシー、楽さ重視なら送迎、と整理しておけば迷いません。
特に冬場は、駅前のバス停で雪降る中15分以上待つと体が冷え切ります。登別駅着の特急時間に合わせてバスが出ているとは限らないので、出発前に道南バスの時刻表を必ずチェックしておきましょう。送迎バスがある宿を選んでおけば、そもそもこの問題自体が発生しません。
たとえばホテル まほろばはJR登別駅と新千歳空港の両方から送迎バスを出していて、事前予約しておけば駅前で待つ手間がゼロ。日本最大級の大浴場で31種類の湯めぐりが楽しめる宿としても有名なので、移動の楽さと温泉のクオリティを両立したい人におすすめです。
失敗しないアクセス選びの3つのコツ
ここまで具体的なルートを見てきましたが、最後に「どれを選ぶか」を判断するためのコツを3つだけお伝えします。これを押さえておけば、季節や旅程が変わっても応用が効きます。
コツ1|冬季(12〜3月)はバスか電車を優先する
北海道の冬は、雪・凍結・吹雪が当たり前。普段は運転に慣れている人でも、雪道での高速運転はストレスが大きく、事故リスクも上がります。冬季の旅程なら、最初からバスや電車を前提に計画しておくと心理的に楽です。レンタカーを使う場合も、必ずスタッドレスタイヤと冬用ワイパー装備の車を選ぶこと。
コツ2|到着時刻が18時以降なら送迎バスを最優先
夕方便で新千歳空港着、夜に登別チェックインという旅程は、選択肢が一気に狭まります。バスの最終便が17時台で終わってしまうケースも多く、「気付いたら詰んでた」という失敗が起きやすい時間帯。送迎付きのプランを早めに押さえるか、最悪の場合タクシー利用も視野に入れて旅程を組みましょう。
コツ3|旅費を抑えるならエアポート号+早期割引宿のセット
コスパ重視なら、新千歳空港〜登別温泉のエアポート号(1,800円)+楽天トラベルの早割宿、という組み合わせが王道。エアポート号は予約制ですが、満席にならない限り当日でも乗れます。出発の2〜3週間前に予約と宿の手配を済ませておけば、トータル費用を抑えられます。
迷ったら「最速=車」「最安=バス」「最楽=送迎」と覚えておくと選択がスッと決まります。家族旅行・カップル旅行・一人旅、それぞれの優先順位で答えは変わるので、一緒に行く人と相談して決めるのがおすすめです。
アクセス重視で選びたい登別温泉のホテル
「とにかくアクセスのストレスを減らしたい」人向けに、駅・空港送迎が充実している登別の宿を3軒ピックアップしておきます。どれも楽天トラベルで送迎付きプランの予約ができるので、行き方の悩みをまるごと宿に預けられるのが強みです。
第一滝本館
1858年創業、登別温泉のシンボル的存在。JR登別駅・新千歳空港の両方から送迎バスを運行していて、アクセスの面倒くささを徹底排除してくれる宿です。
第一滝本館は地獄谷源泉に最も近い宿としても知られていて、館内には硫黄泉・食塩泉・酸性緑ばん泉・重曹泉・芒硝泉と5種の泉質を有する大浴場があります。1500坪の浴場は登別最大級で、湯巡りだけで2時間ほど楽しめる規模感。客室棟は本館・南館・西館・東館の4棟で計385室あり、家族・カップル・一人旅と幅広い旅程に対応します。
登別グランドホテル
JR登別駅から無料シャトルバスを運行している、登別温泉中心部の老舗ホテル。2024年に放送されたサウナシュランで全国5位を獲得した「鬼サウナ」が看板で、温泉だけでなくサウナ目当ての旅行者にも人気が高まっています。
登別グランドホテルはローマ風大浴場と日本庭園露天風呂の二大浴場を持ち、北海道産食材を使ったビュッフェも評判。送迎・温泉・食事のバランスがよく、初めての登別なら鉄板の選択肢です。
ホテルゆもと登別
温泉会社直営、登別温泉街のメインストリートに面した立地が便利な宿。JR登別駅と新千歳空港の両方から送迎バスを運行しています。
ホテルゆもと登別は硫黄泉・食塩泉・酸性鉄泉・混合泉の4種の泉質が楽しめて、リーズナブルな料金帯(1名1万円前後〜)でも温泉満足度がしっかり高い宿。コスパ重視で初めて登別に行く人に向いています。
アクセスの全体像をフローチャートで整理
新千歳空港・札幌のどちらが起点か、優先したいのは「速さ・安さ・楽さ」のどれか、で選べばOKです。下のフローチャートで自分の旅程に合うルートを確認してみてください。
flowchart TD
A[出発地は?] --> B[新千歳空港]
A --> C[札幌]
B --> D{何を優先?}
C --> E{何を優先?}
D -->|速さ| F[レンタカー
約60分・高速890円]
D -->|安さ| G[エアポート号
約75分・1,800円]
D -->|楽さ| H[ホテル送迎
約70〜90分・無料多]
E -->|速さ| I[JR特急すずらん
約75分・4,500円]
E -->|安さ| J[高速おんせん号
約110分・2,500円]
E -->|自由度| K[レンタカー
約110分・高速3,000円]
F --> Z[登別温泉到着]
G --> Z
H --> Z
I --> L[登別駅から
バス15分 or 送迎]
J --> Z
K --> Z
L --> Z
登別温泉アクセスのよくある質問
最後に、相談されることが多いアクセス関連の疑問をまとめておきます。
Q. 新千歳空港から登別温泉まで一番安い行き方は?
A. 道南バスの高速登別温泉エアポート号(片道1,800円)が最安です。JR利用の3,000円弱、レンタカーの高速料金+ガソリン代と比べてもお得。乗り換えなしの楽さもあって、コスパ重視ならまず検討すべき手段です。
Q. 札幌からの所要時間はどれくらい?
A. JR特急すずらんで約70〜80分、高速おんせん号で約110分、車(自家用車・レンタカー)で約110〜130分です。札幌駅から登別駅まで100キロ以上あるので、最短でも1時間強かかると見ておきましょう。
Q. 登別駅と登別温泉は同じ場所?
A. いいえ、約8キロ離れています。JR登別駅から温泉街までは道南バスで約15分(350円)、タクシーで約12分(3,000円前後)。送迎バスを運行している宿を選べば、駅前で待つ手間も省けます。
Q. 冬の運転は大丈夫?
A. 12〜3月は積雪・凍結があるため、雪道運転に慣れていない人にはおすすめしません。スタッドレスタイヤ装備のレンタカーを借りる場合でも、無理せず時間に余裕を持って運転してください。心配ならJR・バス・送迎を選んだ方が安全です。
Q. 高速おんせん号と高速登別温泉エアポート号の違いは?
A. 高速おんせん号は「札幌〜登別温泉」、高速登別温泉エアポート号は「新千歳空港〜登別温泉」を結ぶ路線です。どちらも道南バスが運行する予約制の高速バスで、起点が違うだけです。
宿の予約と一緒にアクセス計画を立てておくと、当日の動きがスムーズになります。気になる宿は楽天トラベルで日程を入れて、送迎バスの有無や予約条件を必ずチェックしてください。
まとめ|登別温泉のアクセスは「速さ・安さ・楽さ」で選ぶ
登別温泉は、新千歳空港・札幌のどちらからでもアクセス手段が多く、選択肢に困らない温泉地です。今回ご紹介したルートを整理すると、(1)最速で行きたいならレンタカー、(2)コスパ重視なら高速バス、(3)楽さ重視なら宿の送迎バス、の3択で考えればだいたい正解にたどり着けます。
特に冬季や夕方到着の旅程では、送迎バスやJR+路線バスの組み合わせが頼れる選択肢。「行き方を考えるのが面倒」という人ほど、送迎バス付きプランを最初から押さえておくと、旅全体のストレスがぐっと減ります。最新の運行情報や料金は、道南バス・JR北海道・各ホテルの公式サイトで必ずチェックしておきましょう。
宿の予約はもちろん楽天トラベルが便利。送迎付き・駅近・空港シャトルなどの条件で絞り込めば、アクセスの悩みごとまとめて解決できます。良き登別旅を🌿
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