「春の河口湖、一度でいいから行ってみたい」と思いながら、なんとなく計画が後回しになっている方、けっこう多いのではないでしょうか。富士山と桜が一緒に見られる場所なんて、そうそうないんですよ。正直、初めて大石公園から富士山越しに桜を眺めた写真を見たとき、思わず「え、これ本物?」って声に出してしまいました。
河口湖の春は、東京や大阪より少し遅め。4月上旬から下旬にかけてが見頃で、都会の花見シーズンが終わった後でも桜が楽しめるのが、地味にありがたいポイントです。標高が高い分だけ開花が遅く、GW直前まで花が残っていることもあります。
とはいえ、「いつ行けばいい?」「どのスポットを回ればいい?」「宿はどこが便利?」と悩みは尽きないもの。気になって調べてみたんですが、情報が多すぎてかえって迷う、というのが正直なところで。そこでこの記事では、2026年の最新イベント情報から定番スポット・アクティビティ・グルメ・ホテルまで、春の河口湖旅行に必要な情報をまるっとまとめました。
河口湖の春はいつが見頃?2026年の桜情報とイベント
まず「いつ行くか」を決めないと計画が立てられないので、最初に開花時期とイベント情報から整理しておきます。ここが分かると、宿の予約タイミングも自然と見えてきます。
桜の開花時期は4月上旬〜下旬が目安
河口湖エリアは標高約830メートルに位置するため、東京都心と比べて桜の開花が1〜2週間ほど遅くなります。例年の見頃は4月上旬から下旬にかけてで、ソメイヨシノが咲くのは4月初旬ごろ、満開のピークが4月中旬前後に来ることが多いです。
ただし、年によって気温の変動が大きく、開花が前後することもあります。旅行を計画する際は、3月末〜4月中旬の週末を複数候補に持っておいて、開花情報を見ながら日程を調整するのが現実的です。個人的には、4月第2週の週末が「外れにくい」という印象があります。口コミを読んでいても、「咲き始めに行ったら満開じゃなかった」という声が毎年一定数出るので、情報収集はこまめに。
また、一口に「桜」といっても、ソメイヨシノだけでなく、フジザクラ(マメザクラ)という小ぶりで可憐な品種も河口湖周辺の山間部に咲きます。ソメイヨシノより少し後に見頃を迎えるため、花見の期間を長く楽しみたい方にも河口湖はおすすめのエリアです。
2026年の春イベント情報
2026年の主な春イベントをまとめておきます。
富士・河口湖さくら祭りは2026年3月28日(土)から4月12日(日)まで開催予定です。期間中は日没から21時ごろまでライトアップが実施されるほか、10時から17時ごろまではクラフト市も同時開催されます。夜の桜のライトアップは昼間とはまた違う雰囲気で、宿泊して夜に歩いてみると格別です。
富士吉田市の新倉山浅間公園では「新倉山浅間公園桜まつり」が4月1日から4月18日にかけて開催されます。ここは桜×富士山×五重塔という三拍子そろった絶景で有名なスポット。外国人観光客にも大人気で、GW前の週末は特に混み合います。早朝や平日に訪れると比較的落ち着いて楽しめます。
なお、イベントの日程は天候や桜の開花状況によって変更になる場合があります。2026年5月時点の情報をもとにしていますが、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
春の河口湖、天候と服装のポイント
4月の河口湖は、昼間は暖かくても朝晩はかなり冷え込みます。最低気温が5度前後になることも珍しくなく、桜の時期でもダウンジャケットが活躍する日があります。湖畔は風が通るため、体感温度はさらに低くなりがちです。
羽織れる防寒着は必ず持参を。また、4月は雨も多い時期なので、折りたたみ傘も荷物に入れておくと安心です。雨の日の富士山は雲に隠れることが多く、晴天時と比べると条件が大きく違います。できれば晴れの日に合わせたいところですが、それはもう運次第……という感じなので、「見えたらラッキー」くらいの気持ちで行くとちょうどいいかもしれません。
春の河口湖で行きたい絶景スポット
観光スポットが多い河口湖エリアですが、春に外せない場所を絞り込んでみました。全部回ろうとすると逆に疲れるので、宿の場所や移動手段に合わせて3〜4か所をじっくり回るのがおすすめです。
新倉山浅間公園(富士山×桜×五重塔の絶景)
河口湖旅行で「この写真を撮りたい」という人が最も多いのが、新倉山浅間公園からの眺めです。忠霊塔(五重塔)を手前に、桜の花びら越しに富士山を望む構図は、まさに「これが見たかった」と思わせる景色。SNSやガイドブックでよく見る写真の撮影地がここです。
399段の階段を登る必要があるため体力が必要ですが、頂上からの視界は文句なし。富士吉田市にあり、河口湖駅から車で約10分です。無料で入園できるのも嬉しいポイント。桜まつり期間中(4月1日〜18日)は特ににぎわいますが、早朝6〜7時台に行くと人が少なく落ち着いて撮影できます。
ただ、混雑時は周辺の駐車場がすぐ埋まります。公共交通機関(富士急行・富士山駅から徒歩約10分)で行くか、早朝に車でアクセスするのが現実的な対策です。
大石公園(チューリップと富士山の絶景)
河口湖の北岸に位置する大石公園は、広々とした芝生と花畑から富士山を一望できる開放感が魅力のスポットです。春はチューリップや菜の花、芝桜など約20種類の花が咲き誇り、富士山とのコントラストが美しい写真が撮れます。
ここは新倉山浅間公園のような「登る系」ではなく、フラットな敷地でのんびり散策できるので、体力に自信がない人や子連れの方にも向いています。隣接する「富士大石ハナテラス」には花のモチーフを取り入れた雑貨店やカフェが並んでいて、ショッピングと組み合わせて楽しめます。湖越しの富士山を眺めながらテラス席でひと息つく時間、これが個人的にはベストだと思っています。
八木崎公園(湖畔の桜並木)
夏のラベンダーで有名な八木崎公園ですが、春はソメイヨシノが100本以上咲き乱れる桜の名所でもあります。河口湖の湖畔に面しており、湖面に映る桜と富士山という構図も楽しめます。ベンチも多く、お弁当を広げてピクニック気分で過ごせるのが魅力です。
河口湖ハーブ館が隣接しており、ハーブ製品や地元の土産物が買えます。無料駐車場もあり、アクセスもしやすいため、車での旅行の際には立ち寄りやすいスポットです。混雑度は新倉山や大石公園と比べると落ち着いていることが多く、穴場感があります。
春の河口湖でしたいアクティビティ
景色を眺めるだけでなく、体を動かして楽しめるのも河口湖の魅力です。特に春は気候もよく、アウトドアアクティビティが気持ちいい季節。
カヌー体験で湖上から桜を楽しむ
河口湖でカヌー体験ができることを知らない人、意外と多いんですよね。河口湖畔にはカヌー・カヤック体験を提供する事業者が複数あり、初心者でも安心して参加できます。春は桜が咲く時期に湖上から花見ができるプランが人気で、岸辺とは違うアングルから眺める桜と富士山は格別です。
所要時間は1〜2時間程度のものが多く、ライフジャケットを着けての安全管理もしっかりしています。カップルや友人同士での利用が多いですが、一人参加OKの体験も増えています。水温はまだ低いので転落しないよう注意が必要ですが、春の静かな湖面をゆっくり漕ぐ体験は記憶に残ります。事前予約が必須のところがほとんどなので、旅行前に確認を。
レンタサイクルで湖畔を一周
河口湖は一周約20キロメートルで、自転車で約2時間かけてゆっくり回れます。河口湖駅周辺にレンタサイクル店が数軒あり、クロスバイクや電動アシスト付き自転車を借りることができます。特に電動アシストだと坂道も楽で、体力に自信がない人でも河口湖一周を楽しめます。
湖畔沿いには写真映えするポイントが随所にあり、気に入った場所で自由に止まれるのが自転車の強み。観光バスや車だとなかなか気軽に立ち止まれませんが、自転車なら自分のペースで動けます。大石公園や八木崎公園を経由するコースが人気で、途中の桜並木でゆっくり写真を撮りながら回れます。
河口湖音楽と森の美術館で屋内観光
雨の日や疲れた日の午後に活躍するのが、河口湖音楽と森の美術館です。アンティークオルゴールやオートマタ(機械仕掛けの人形)が展示されており、定時に行われる演奏コンサートが見ものです。西洋建築のような外観と庭園も美しく、晴れた日は庭でのんびりするのも気持ちいい。
館内は静かで落ち着いた雰囲気なので、喧騒から離れてリフレッシュするのに向いています。所要時間は1〜2時間程度。春のシーズンは入館者が多いので、開館直後の午前中に訪れると比較的ゆっくり見られます。
河口湖の春グルメ・カフェ
旅行の楽しみはやっぱり食事です。河口湖周辺には個性的なカフェや地元グルメが充実しています。事前にリサーチしておくと効率よく楽しめます。
富士大石ハナテラスのカフェ・グルメ
大石公園に隣接する「富士大石ハナテラス」は、白壁の建物と石畳が続くおしゃれなエリアで、カフェ・雑貨店・スイーツショップなどが集まっています。富士山を眺めながらテラス席でのんびりできるカフェがいくつかあり、季節のソフトクリームやスイーツが人気です。
フォトジェニックな場所が多く、「インスタ映え」を意識した演出が随所にあります。混雑する時期は行列ができることもありますが、平日の午前中は比較的スムーズ。記念日や誕プレゾーンとしても活躍してくれるエリアです。
ほうとう発祥の地・山梨名物を食べる
河口湖に来たなら、やはり「ほうとう」は外せません。幅広の麺をかぼちゃや野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮込んだ山梨の郷土料理で、ボリュームがあって体が温まります。春でも朝晩は冷えるので、夕食にほうとうを食べると旅疲れがほぐれます。
河口湖周辺にほうとうの専門店は複数あり、有名店には行列ができることもあります。個人的には夕方の早い時間(17〜18時台)に入るのが並ばずに済んでよかったです。お土産用の乾麺もスーパーや道の駅で売っているので、気に入ったらまとめ買いもおすすめ。
湖畔カフェで富士山を眺める至福の時間
河口湖の湖畔には、富士山を正面に眺めながらコーヒーが飲めるカフェが点在しています。テラス席から見る富士山の景色は格別で、「ここに来てよかった」とじわじわ実感する瞬間になります。ただし、富士山がよく見えるかは当日の天気次第という側面もあり、雲が少なく視界がクリアな晴れの日に当たったら本当にラッキーです。
カフェの混雑度はスポットによって異なりますが、人気店は土日の昼時に席が埋まりやすいです。訪問前に公式SNSや口コミを確認して、営業時間と混雑傾向を把握しておくのが吉です。
春の河口湖、おすすめホテル選び
春の河口湖は人気シーズンのため、宿の予約は早め早めが鉄則です。特に桜まつり期間(3月末〜4月中旬)の週末は、人気宿はあっという間に埋まります。以下で紹介するホテルは、いずれも楽天トラベルで予約できます。
富士河口湖リゾートホテル
河口湖を望む立地にあり、富士山の眺望を売りにした宿です。温泉施設が充実しており、春の散策で疲れた体を癒すのにぴったり。客室からの眺望を重視する方にとって、ここは選択肢として外せない一軒です。
口コミでは「部屋から富士山がきれいに見えた」「温泉の質がよい」という声が目立ちます。アクセスは河口湖駅から送迎バスが出ているので、車がなくても安心です。富士河口湖リゾートホテルの空き状況を確認する
桜庵河口湖ホテル
名前の通り、桜の季節との相性が抜群のホテルです。スパや岩盤浴施設も備えており、温泉とリラクゼーションを重視したい方に向いています。河口湖の中でも比較的コンパクトな造りで、アットホームな雰囲気が口コミで高評価を得ています。
春の花見旅行と相性のいい宿で、桜まつりの時期に宿泊するゲストも多いようです。プランによっては夕食付きがあり、山梨の郷土料理が楽しめるものも。桜庵河口湖ホテルの空き状況を確認する
宿選びで押さえておきたいポイント
河口湖の宿を選ぶときに確認しておきたいのが、「富士山ビューの客室かどうか」「温泉があるかどうか」「駐車場の有無」の3点です。富士山ビューを売りにしている宿でも、棟によっては富士山が見えない部屋もあるため、予約時に「富士山側の部屋」を指定できるか確認を。
また、春の混雑シーズンは送迎バスが満員になることもあります。送迎バスを使う予定の方は、出発時間を事前に確認しておきましょう。駐車場付きの宿でも、桜まつり期間中は周辺道路が混雑するため、到着時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
河口湖へのアクセスと旅行計画のヒント
行き方と計画のコツを押さえておくと、当日の移動がぐっとスムーズになります。特に春の混雑シーズンは事前準備が大事です。
東京・新宿からのアクセス方法
東京から河口湖へのアクセスは、主に3つの方法があります。
高速バス(新宿〜河口湖駅)が最も便利でコスパがよい選択肢です。新宿バスタから出発し、所要時間は約1時間45分〜2時間。本数も多く、事前予約ができます。桜の季節の週末は満席になりやすいので、早めの予約を。
電車の場合は、JR中央線で大月駅まで行き、そこから富士急行線に乗り換えて河口湖駅まで行きます。特急「フジサン特急」や特急「富士回遊」を使えばダイレクトに河口湖駅まで行けます。景色もよく、富士山を眺めながらの電車旅が楽しめます。
車の場合は、中央自動車道の河口湖ICが最寄り。新宿からは渋滞がなければ約1時間30分ですが、春の行楽シーズンは渋滞が発生しやすく、2〜3時間かかることもあります。朝早く出発するか、金曜夜に移動するのが現実的です。
春の混雑を避ける3つのコツ
桜の見頃と週末が重なると、河口湖周辺は相当な混雑になります。できるだけ快適に旅するための工夫を紹介します。
まず、平日に動ける方は思い切って平日に行くのがベスト。週末と比べて混雑度が全然違います。混雑する人気スポットも、平日なら余裕を持って楽しめます。次に、宿を早めに予約すること。春の河口湖は春休み・GWも重なるため、2〜3か月前から埋まりはじめます。宿が決まると旅のプランが立てやすくなるので、まず宿から決めるのがおすすめです。そして、人気スポットへは早朝に訪れること。新倉山浅間公園などは午前中早い時間が比較的空いています。
1泊2日のモデルコース
参考として、1泊2日の春の河口湖旅行プランを紹介します。
1日目は、午前中に新宿から高速バスで出発し、昼ごろ河口湖着。チェックイン前に大石公園と富士大石ハナテラスを散策し、昼食をテラスカフェで。午後は八木崎公園で桜見物。夕方にホテルにチェックインして温泉でリラックス、夜は河口湖さくら祭りのライトアップへ。2日目は早起きして新倉山浅間公園へ(早朝が空いていて富士山も見やすい)。下山後に河口湖駅周辺でほうとうの昼食を食べて、午後はレンタサイクルで湖畔をのんびりサイクリング。夕方のバスで新宿へ戻る。
まとめ:春の河口湖旅行、計画するなら今すぐ動いて
河口湖の春は、富士山と桜という最強の組み合わせが楽しめる、国内旅行の中でも特別感のある目的地です。花見シーズンは例年あっという間に過ぎていくので、「行こうかな」と思ったら早めに動くのが後悔しないコツです。
2026年の春は、富士・河口湖さくら祭り(3月28日〜4月12日)と新倉山浅間公園桜まつり(4月1日〜18日)がどちらも開催予定。週末は混雑必至なので、宿と交通手段は早めに確保を。
春の河口湖は、混雑さえうまく避ければ、本当に満足度の高い旅になります。絶景あり、温泉あり、美食あり。一度行ったら「また春に来たい」と思うはずです。旅行の予約は楽天トラベルでまとめてチェックしてみてください。ホテルの比較がしやすく、ポイントも貯まるので使い勝手がいいです。
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