金沢で「温泉に入りながら観光もしたい、でもあまりお金をかけたくない」という気持ち、すごくよくわかる。兼六園・ひがし茶屋街・近江町市場と、見どころが凝縮されている金沢は、宿泊費を抑えることができれば観光やグルメに使えるお金が増えてぐっと旅が充実する。
気になって調べてみたんですが、金沢には駅チカで天然温泉を持つビジネスホテル系の宿が複数あって、「安い=温泉なし」という思い込みが実は間違いだとわかった。1万円前後(1人分)で天然温泉の大浴場を楽しめる宿がいくつも存在している。
さらに、少し郊外に目を向けると「湯涌温泉」という、開湯1300年を誇る金沢の奥座敷がある。兼六園から車で約30分、静かな山あいに佇む温泉街で、金沢観光のついでに泊まるにはちょうどいい穴場だ。
この記事では、金沢で安く温泉を楽しめるおすすめの宿3選と、湯涌温泉エリアの情報、賢い宿選びのポイントまで2026年最新情報でまとめた。
金沢で温泉宿を選ぶ前に知っておきたいこと
金沢には、温泉地としては有名ではないイメージがあるかもしれない。でも実際は天然温泉を持つホテルが市内に複数あるし、郊外には本格的な温泉街もある。まずその全体像を整理する。
楽天トラベルで「金沢 温泉」と検索すると、予算に合わせた宿がすぐに見つかる。夏休み・連休は早めに押さえないと希望の宿が取れないので注意が必要だ。
金沢市内の「温泉付きホテル」という選択肢
金沢駅周辺や観光地近くには、地下から湧く天然温泉を大浴場に引いたビジネスホテル系の宿がいくつかある。いわゆる「旅館」ではなく「ホテル」の形態だけれど、温泉の質は本格的だ。
この手の宿の最大のメリットは、観光地へのアクセスが良いこと。兼六園・ひがし茶屋街・近江町市場など主要観光スポットへ徒歩圏内か、バスで10〜15分以内というロケーションが多い。移動コストを抑えながら観光と温泉の両方を楽しめる。
料金は1人あたり6,000〜12,000円程度(朝食なし)が相場で、朝食付きにしても2,000〜3,000円の追加で済む場合が多い。旅館に比べて部屋は小さめになることが多いけれど、「温泉を楽しんで観光を満喫したい」という目的なら十分だ。
郊外の本格温泉「湯涌温泉」という選択肢
金沢駅から路線バスで約40分(または車で約30分)の山あいに「湯涌温泉」がある。開湯は奈良時代にさかのぼるといわれる、歴史ある温泉街だ。
歴代の加賀藩主も通ったという格調と、現代の旅館が両立しているのが湯涌温泉の魅力で、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二が愛したことでも知られる。アニメ「花咲くいろは」の舞台ともなっており、ファン聖地巡礼の目的地にもなっている。
温泉宿の数は8軒程度とコンパクト。金沢市内の喧騒を離れて、静かにゆっくりしたい旅行者に向いている。料金帯は1泊2食付きで1人15,000〜25,000円程度が多く、市内ホテルより高めになるが、「本格的な温泉旅館でゆっくりしたい」ならコスパは悪くない。
「安い温泉宿」を選ぶときのポイント
格安温泉宿を選ぶときに確認しておきたいのが、温泉の泉質と大浴場の使いやすさだ。天然温泉と銘打っていても、加水・加温の度合いによって体験はかなり違う。
口コミのポイントとして特に参考になるのは「お湯の質」と「大浴場の広さ・混み具合」に関するコメント。「肌がすべすべになった」「ぬめりがあって本格的だった」という声があれば泉質に期待できる。逆に「消毒臭が強かった」という口コミが多ければ要注意だ。
あとは、サウナの有無も最近は重視する人が増えている。後述するドーミーイン金沢はサウナ付きで口コミ評価が高い。
金沢・格安温泉宿おすすめ3選
口コミと価格帯を比較して、特に満足度が高そうな3軒を選んだ。
天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢 — 駅近・温泉・サウナを全部抑えたい人に
天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢は、ドーミーインシリーズの中でも金沢の地下から湧き出る天然温泉「加賀の湧泉」を最上階の大浴場に引いているのが最大の特徴だ。
金沢駅東口から徒歩約2分という立地は、荷物を持っての移動を考えたら本当に助かる。観光から帰ってきてすぐチェックインできるし、翌朝も荷物を預けてからさっと観光に出られる。
ドーミーインといえば「夜鳴きそば(無料)」と「アイスの無料サービス」がおなじみだけれど、金沢店ではサウナも完備している。「温泉とサウナをセットで楽しみたい」という人の口コミ評価がかなり高い。「コスパを考えたら最強」という声が複数あった。これは50件中10件以上に共通していて、本物だと思う。
料金目安は素泊まり1人6,000〜10,000円、朝食付きで8,000〜13,000円前後(2026年3月時点。変動あり、最新情報は公式サイトでご確認ください)。
金沢白鳥路 ホテル山楽 — 大正ロマンの雰囲気と天然温泉を格安で
金沢白鳥路 ホテル山楽は、金沢城公園に隣接し、兼六園まで徒歩5分という好立地にある大正ロマン薫るクラシックホテルだ。
天然温泉「美人の湯」の大浴場があり、サウナも完備。観光エリアの真ん中に立地しながら温泉が楽しめるのは、金沢の中でも珍しい。ひがし茶屋街・主計町茶屋街・兼六園を歩いて回って、夜は温泉に浸かるという理想の動線が成立する。
大正時代を思わせるクラシックな建物の雰囲気が好きな人には「宿そのものが観光スポット」という感じで楽しめる。口コミに「温泉と歴史的な雰囲気の両方が金沢らしくてよかった」という声があり、旅の記念になりそうだ。
料金は宿泊プランによって幅があるが、素泊まりのコースなら比較的手頃に泊まれる。最新料金は楽天トラベルでご確認ください。
天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢 — 和の空間で温泉体験を楽しみたい人に
天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢は、ドーミーイン系列の和風プレミアムブランド「御宿 野乃」シリーズの金沢店だ。
和を基調としたインテリアと、「加賀の宝泉」と名付けられた天然温泉大浴場が特徴。ビジネスホテルの快適さを持ちながら、旅館に近い「和の滞在体験」ができるのが売りだ。
近江町市場やひがし茶屋街からのアクセスも良く、金沢観光の拠点として使いやすい立地だ。夕食を近江町市場の海鮮丼で満たして、夜は宿の温泉でゆっくりするという流れが作りやすい。
最新の料金・空室情報は楽天トラベルでご確認ください。
金沢の奥座敷「湯涌温泉」とは
金沢市内の温泉宿とは別に、少し足を延ばして訪れる価値があるのが湯涌温泉だ。金沢観光と組み合わせた2泊3日プランの1泊目を金沢市内のホテル、2泊目を湯涌温泉の旅館にするプランが個人的には理想的だと思っている。
開湯1300年の名湯、湯涌の魅力
湯涌温泉は、金沢市内から車で約30分(路線バスで約40分)の山あいにある温泉地だ。奈良時代から続く歴史を持ち、加賀藩主の愛した名湯として知られる。
温泉街は小さく、8軒ほどの旅館がしっとりと佇む静かな空間だ。川のせせらぎと山の緑の中で過ごす温泉は、都市型のホテル温泉とは全然違う体験になる。共同浴場「白鷺の湯」では立ち寄り入浴もできるので、日帰りで訪れる人も多い。
また、画家・竹久夢二が愛した湯涌温泉には「金沢湯涌夢二館」があり、大正ロマンの世界観を楽しめる。アニメ「花咲くいろは」のファンにとっては聖地巡礼スポットとしても人気だ。
湯涌温泉へのアクセス
金沢駅から路線バス「湯涌温泉行き」で終点まで約40分、運賃は570円(2026年3月時点。変動の可能性あり、最新情報はバス会社でご確認ください)。車なら兼六園から約20〜30分。
金沢市内観光を楽しんだあと、夕方に湯涌温泉へ移動して旅館に1泊するプランが旅慣れた人に人気だ。翌朝ゆっくり温泉を楽しんでから金沢に戻り、観光の続きをするというスケジュールが組みやすい。
湯涌温泉の宿泊相場
湯涌温泉の旅館は1泊2食付きが基本のスタイルが多い。料金の目安は1人15,000〜25,000円前後(プランによって異なる)。「格安温泉宿」というよりは「少し贅沢な温泉旅館」という位置づけになるが、金沢観光とセットで考えると旅全体の満足度が高くなる。
楽天トラベルで「湯涌温泉」と検索すると旅館のプランが一覧で比較できる。
金沢温泉宿の選び方:タイプ別ガイド
金沢旅行のスタイルによって、最適な温泉宿の選び方が変わる。自分のタイプに合わせて選んでみてほしい。
観光メインで温泉は「おまけ程度でいい」なら
ドーミーイン金沢か御宿野乃金沢がおすすめだ。駅近・観光地近くという立地の良さを生かして、日中はフルに観光して夜に温泉に入るスタイル。予算を抑えつつ、サウナや天然温泉も楽しめる。料金的にも最もコストパフォーマンスが良い選択肢になる。
荷物が多い人、早朝の出発や深夜の帰着がある人にも駅近ホテルは便利だ。
「温泉そのもの」を旅のメインにしたいなら
湯涌温泉の旅館を選んで、温泉中心のゆったりした旅を楽しむ方向性がおすすめだ。金沢市内観光は1日だけにして、残りの時間は湯涌の山あいでのんびりする。そういう旅の使い方がはまる場所だ。
夫婦や恋人との旅行で「少しゆっくりしたい」というときに、市内ホテルより一段上の体験ができる。
「金沢らしさ」と「温泉」を両立させたいなら
金沢白鳥路ホテル山楽が一番合っている。兼六園のすぐ隣という立地、大正ロマンの建物、天然温泉という組み合わせが「金沢に来た」という体験を強くしてくれる。観光スポットへのアクセスと温泉体験の両方を高い水準で楽しみたい人向けだ。
金沢観光と温泉を組み合わせたモデルプラン
温泉宿に泊まりながら金沢観光を楽しむための、1泊2日のモデルプランも簡単に整理しておく。
1日目の昼に金沢入りして近江町市場でランチ。のど黒や甘えびなど、旬の海の幸を堪能する。午後は兼六園・金沢城公園を散策して、夕暮れ時にひがし茶屋街へ。夜のライトアップ(季節によって実施)も美しい。宿に戻ったら温泉でゆっくりしてから就寝。
2日目は朝食後に主計町茶屋街や香林坊を歩く。帰りの新幹線の時間に合わせて観光を調整しつつ、金沢駅でお土産を買ってから帰宅。1泊2日でもこれだけのことができる。
重要なのは宿のチェックインとチェックアウトの時間。夜の観光を楽しんで翌朝ゆっくりしたい場合は、チェックアウトが遅めの宿を選ぶか、延長オプションを確認しておくと良い。
まとめ
金沢で安く温泉を楽しみたいなら、選択肢は大きく2つある。
一つは、金沢市内で天然温泉付きのビジネスホテル系の宿に泊まること。ドーミーイン金沢(施設番号53171)・御宿野乃金沢(施設番号182423)・金沢白鳥路ホテル山楽(施設番号9004)などが選択肢で、いずれも観光地へのアクセスが良く、温泉つきで価格も抑えられる。
もう一つは、少し予算を上げて湯涌温泉の旅館に泊まること。金沢市内観光とのセットで2泊3日の旅程を組むと、観光と本格温泉の両方を深く楽しめる。
どちらも一長一短あるけれど、「とにかくコスパよく金沢を楽しみたい」という人には市内の天然温泉ホテルをおすすめしたい。正直、温泉の質も思っていたより本格的で、旅館にこだわらなくても十分満足できると思う。
楽天トラベルで空室と料金を今すぐ比較してみてほしい。夏休みや連休は早めに動くほど選択肢が広がる。
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