「あわら温泉に行くなら、せっかくだから映える写真も撮りたい」——そう思っている方、けっこう多いんじゃないでしょうか。私も気になって調べてみたんですが、あわら温泉って温泉地としての魅力だけじゃなくて、SNSで話題になるような撮影スポットが点在していて、改めて「ここ、すごいな」と感じました。
あわら温泉は福井県の北部、北陸新幹線の開通(2024年3月)でアクセスもぐっと良くなったエリアです。温泉街の風情ある路地、神秘的な石切場の遺跡、桜が咲き誇る神社……と、インスタのフィード映えしそうな景色がいくつもある。それでいてまだ「穴場感」が残っているのも、口コミを読んでいて伝わってきました。
この記事では、あわら温泉周辺のインスタ映えスポットを詳しくご紹介します。撮影のベストシーズンや時間帯のコツ、あわせて泊まりたいおすすめホテルまで、2026年4月時点の最新情報でまとめました。写真撮影が好きな方にも、温泉旅行のついでに少しだけ「映え」を楽しみたい方にも、参考にしていただける内容です。
あわら温泉周辺のインスタ映えスポット厳選5選
あわら市内には、温泉街エリアと周辺エリアに分けてインスタ映えスポットが散らばっています。移動距離をできるだけ抑えながら撮影を楽しめるよう、温泉街から近い順にご紹介します。なお「あわら温泉屋台村 湯けむり横丁」や「春日神社」は、あわら湯のまち駅周辺に集まっているので、徒歩で効率よく回れます。
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インスタ映えスポットを効率よく回るなら、温泉街エリアと石切場エリアを分けて計画するのがおすすめです。石切場へはツアー参加が必要なので、事前予約を忘れずに。
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春日神社(あわら湯のまち駅そば)
あわら湯のまち駅の北側、小高い丘の上に鎮座する春日神社は、地元の方にとっては馴染み深い神社ですが、観光客にはまだあまり知られていないのが正直なところ。でも、口コミを読んでいて「あ、これは本物だな」と感じたのが、春のシーズンの桜トンネルです。
参道に沿って咲き誇る桜が、頭上でアーチを作る光景は、春日神社ならではの絵になる風景。観光客が少ないぶん、ゆっくり自分のペースで撮影できるのも魅力です。混雑を避けたい方には、特におすすめできるスポット。
また、高台に位置しているため、あわら温泉街を見下ろした構図での撮影も楽しめます。夕暮れ時から夜にかけての温泉街の夜景は、街の灯りと湯けむりが重なって情緒ある一枚に。ライトアップがある夜は特に幻想的な雰囲気になります。
桜の見頃は例年4月上旬〜中旬ごろ(2026年は気候変動の影響もあるため、公式観光協会の最新情報をご確認ください)。朝の柔らかい光の時間帯が、桜の色が最もきれいに写ると言われています。
宮谷石切場跡(要ツアー予約)
個人的には、ここが一番「行ってみたい!」と思ったスポットです。石と石の間から差し込む光が神秘的で、まるで映画のロケ地のような雰囲気がある。SNSで一気に人気に火が付いたのも頷けます。
宮谷石切場跡は、かつて笏谷石(しゃくだにいし)が切り出されていた採石場の跡地。壁面に残る無数のノミ跡と、巨大な石の空間が独特の世界観を作り出しています。私有地のため、単独での立ち入りは不可。あわら市観光協会が主催するガイドツアーに申し込む必要があります。
ガイドは季節ごとに光が最も美しく差し込む時間帯に合わせて案内してくれるとのこと。初めての方でも安心して撮影できる環境が整っているのは、口コミでも高評価のポイントでした。ツアーの参加申込みはあわら市観光協会の公式サイトから(2026年4月時点。定員に限りがある場合があります)。
あわら温泉屋台村 湯けむり横丁
温泉街の賑わいを写真に収めたいなら、湯けむり横丁は外せません。昔ながらの屋台が立ち並ぶ路地の雰囲気は、どこか懐かしくてノスタルジック。夜になるとちょうちんの灯りが揺れて、ガラッと雰囲気が変わります。
地元の魚介や地酒を楽しみながら、ふらっと撮影する……そういうスタイルが一番楽しいかもしれません。人物を主役にした写真、路地の奥行きを生かした構図、食べ物のクローズアップなど、いろいろなアングルが試せる場所でもあります。
営業は夕方〜夜の時間帯がメインです。混み合う週末は早めに到着しておくのがベター。2026年4月時点の営業情報は現地または公式SNSでご確認ください。
吉崎御坊跡(よしざきごぼうあと)
北潟湖と日本海を見渡せる高台に位置する吉崎御坊跡は、宗教的な歴史スポットとしての顔と、絶景スポットとしての顔を持つ場所。特に、日本海側に広がるパノラマビューは、晴れた日には水平線まで見渡せる開放感があります。
広角レンズで海を大きく切り取る、望遠で北潟湖の湖面を引き寄せる……と撮影の幅が広い。水面に映り込む空の色が美しい、早朝や夕方の時間帯が特に映えます。あわら温泉街から車で15〜20分程度なので、半日観光の中に組み込みやすい距離感です。
北潟湖(きたがたこ)
日本海と接する汽水湖・北潟湖は、穏やかな湖面とよしのある独特の風景が広がる場所です。特にサンセットの時間帯は、湖面がオレンジ色に染まって幻想的な一枚が撮れると評判。「夕日スポット」として地元の方にも人気があります。
冬季には白鳥やガン類が飛来することもあり、野鳥撮影目的で訪れるカメラマンもいるとか。温泉旅行とバードウォッチングを組み合わせる旅行スタイルも、なかなか面白そうです。
インスタ映えを最大化する撮影のコツ
せっかく映えスポットに行くなら、もっと上手く撮りたい——そう思っている方のために、あわら温泉での撮影で特に意識したいポイントをまとめます。スマホ撮影でも十分通用するコツばかりなので、ぜひ試してみてください。
時間帯で大きく変わる写真の印象
あわら温泉の撮影スポットは、どれも時間帯によって雰囲気ががらっと変わります。春日神社の桜なら朝の柔らかい光が最適、湯けむり横丁はちょうちんに灯りが入る夜がベスト、北潟湖のサンセットは当然夕方……と、撮影場所ごとに「狙い目の時間帯」が異なります。
宮谷石切場跡については、ガイドが最も光が美しく差し込む時間帯に合わせてツアーを組んでくれます。これは個人では判断しにくい部分なので、ツアー参加の大きなメリットと言えます。
複数のスポットを回るなら、朝イチで春日神社→昼間に吉崎御坊跡や北潟湖→夕方から湯けむり横丁、という流れが一つの定番コースです。宮谷石切場跡のツアーは、予約時に時間帯が決まるので、他のスポットとの組み合わせ方を考えながら申し込むといいと思います。
スマホでも映える構図の選び方
一眼カメラがなくても、スマホで十分映える写真は撮れます。ただし、構図の意識は大切。あわら温泉のスポットで特に使えるのが、「奥行きを生かした一点透視構図」です。春日神社の参道や石切場跡の通路など、奥に向かって伸びる構造を持つ場所では、道の中央からまっすぐ奥を狙うだけで自然にドラマチックな一枚になります。
温泉街の路地では「フレーミング」を活用する手も。建物と建物の隙間、暖簾の向こう側……と、手前の要素を額縁代わりに使うことで、奥行きのある構図が生まれます。撮影前に少しだけ立ち位置を変えて試してみると、ぐっと良くなることが多いです。
天候と季節のベストタイミング
あわら温泉の撮影でベストシーズンを挙げるなら、春(3〜4月)と秋(10〜11月)です。春は桜、秋は紅葉と、自然の色彩が写真に彩りを添えてくれます。夏は青空と緑のコントラストが美しく、北潟湖のサンセットが特に映える季節。冬は温泉街の湯けむりが増して、幻想的な雰囲気が強まります。
曇りの日は「光が均一で肌や緑がきれいに写る」という意外なメリットがあります。快晴じゃないからと諦めず、むしろ曇り日に映えるスポットを狙ってみるのも一つの手。石切場跡の神秘的な雰囲気は、むしろ曇天の方が際立つかもしれません。
インスタ映えスポット巡りにおすすめのあわら温泉ホテル3選
せっかくあわら温泉まで来たなら、宿泊してゆっくり過ごしたいもの。早朝の光が美しい春日神社を狙うなら、前泊が断然おすすめです。宿泊するホテルによって写真映えするロケーションも変わってくるので、宿選びもインスタ映えの一部として楽しんでみてください。
あわら温泉 グランディア芳泉
あわら温泉を代表する老舗旅館の一つが、グランディア芳泉です。広大な庭園と充実した温泉施設が自慢で、客室数も多く、さまざまなタイプの部屋から選べます。
口コミを読むと「庭園の夜景がきれい」「大浴場の種類が豊富で一日中楽しめた」という声が多く目についた。特に日本庭園の写真は、SNSでも好評なようです。庭園を散策しながらの撮影も楽しめる宿です。料理は北陸の海の幸をふんだんに使った会席料理が評判で、食事の写真映えも期待できます。
Rakuten STAY あわら温泉
2026年2月にオープンしたばかりの新施設が、Rakuten STAY あわら温泉です。楽天が展開する宿泊施設ブランドで、スタイリッシュな内装と快適な居住空間が特徴。オープンしたての新しさもあって、特に若い世代からの注目が集まっています。
新施設ならではのきれいな設備と、温泉地ならではのくつろぎが組み合わさった施設。内装がおしゃれでシンプルなぶん、「部屋の写真も撮りたい」という方には特に向いていると思います。あわら温泉での宿泊にモダンな感覚を求めている方は、候補に入れてみてください。
大江戸温泉物語 あわら
「コスパの良さで選ぶなら」と迷ったときに真っ先に名前が挙がるのが、大江戸温泉物語 あわらです。食事バイキングと温泉施設の充実ぶりに対して価格が抑えめという評価が、口コミでも多数見られました。「え、この内容でこの値段なの?」と思える宿の一つ。
バイキング形式の食事は、北陸の地元食材を使ったメニューも揃っていて、食べ物の写真も存分に撮れます。大浴場は広さがあり、湯上がりに浴衣でぶらぶら歩く館内の雰囲気も温泉旅行らしくて好きです。友人グループやご家族での旅行にも対応しやすい施設です。
あわら温泉へのアクセスと観光のモデルコース
あわら温泉へのアクセスは、2024年3月の北陸新幹線延伸以降、関東・関西どちらからも便利になりました。東京からなら北陸新幹線で福井駅まで行き、えちぜん鉄道に乗り換えて「あわら湯のまち駅」が最寄り駅になります。大阪・京都方面からはサンダーバードで芦原温泉駅(JR)まで直通。レンタカーを借りれば、周辺スポットへの移動も快適です。
1泊2日のモデルコース
あわら温泉で写真映えを楽しむための、1泊2日のモデルコースを考えてみました。あくまで一例ですが、参考にしてみてください。
1日目は午後に到着し、チェックイン後に湯けむり横丁で夕食兼撮影タイム。温泉街の路地を散歩しながら、夜の雰囲気を存分に楽しみます。宿に戻って温泉にゆったり浸かってリフレッシュ。2日目は早起きして春日神社へ。早朝の静かな時間に桜(シーズン中)や参道の写真を撮影した後、午前中に宮谷石切場跡のツアーに参加。ツアー後は吉崎御坊跡で日本海のパノラマを楽しみ、北潟湖で夕景を狙ってから帰路へ……という流れです。
北陸新幹線延伸後の変化
北陸新幹線の金沢〜敦賀間延伸(2024年3月)によって、福井県への観光客数は目に見えて増えています。あわら温泉も例外ではなく、週末を中心に予約が埋まりやすい状況が続いています。特に桜のシーズンや紅葉の時期は、人気の宿は早めに埋まることが多いです。
インスタ映えスポット巡りを目的にした旅行なら、撮影条件が整いやすい平日や早朝を狙うのがおすすめ。人気スポットでも混雑せず、自分のペースで撮影できます。
まとめ:あわら温泉のインスタ映えを満喫しよう
あわら温泉のインスタ映えスポットについて、ポイントをまとめます。春日神社の桜トンネルや温泉街の夜景、宮谷石切場跡の神秘的な空間、北潟湖のサンセット……と、一度の旅で様々な「映え」シーンが楽しめるのがあわら温泉の魅力です。
宮谷石切場跡だけは事前にツアー予約が必要なので、旅行日程が決まったら早めに申し込んでおくことをおすすめします。北陸新幹線の恩恵でアクセスも良くなり、以前より気軽に訪れやすくなったエリアです。
宿泊先は、老舗の風格を楽しむならグランディア芳泉、新しさとモダンさを求めるならRakuten STAY あわら温泉、コスパ重視なら大江戸温泉物語あわら、と好みや予算に合わせて選べます。個人的には、写真を撮りたいなら庭園のあるグランディア芳泉がトータルで楽しめそう、という印象でした。
気になった方は、まず楽天トラベルで空き状況と料金をチェックしてみてください。春の桜シーズンはすぐに埋まることが多いので、早めの確認がおすすめです。
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