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【2026年版】十勝の紅葉名所7選|然別湖から糠平湖まで秋の絶景と温泉宿

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北海道の紅葉シーズンって、本州よりずっと早く始まるんです。十勝エリアは特に標高の高いスポットがそろっていて、9月下旬から10月上旬にはもう山々が赤や黄色に染まり始めます。然別湖や糠平湖などの湖と紅葉のコラボ、雄大な十勝平野を背景にした森林の色付き、温泉宿から眺める朝霧と紅葉のドラマチックな景色。北海道ならではのスケール感を味わいたい方には、十勝の紅葉旅行は本当に外せません。この記事では2026年シーズンに行きたい十勝の紅葉名所を厳選し、紅葉観賞の拠点におすすめの温泉宿5軒もあわせて紹介します。秋の北海道旅行を計画中の方の参考になればうれしいです。

目次

十勝の紅葉が他のエリアと違う3つの魅力

十勝は北海道東部、太平洋に面した広大なエリアです。大雪山国立公園、阿寒摩周国立公園、日高山脈襟裳国定公園に三方を囲まれ、紅葉の見どころが点在しています。十勝の紅葉が他のエリアと一線を画す理由は、大きく分けて3つあります。

1つ目は「標高差による長い見頃期間」。然別湖や糠平湖など標高800メートル前後の高地は9月下旬から色づき始め、10月上旬には見頃を迎えます。一方、帯広市街や十勝平野のスポットは10月中旬から下旬にかけてピーク。つまり、9月下旬から10月下旬まで約1か月にわたって、どこかで必ず紅葉を楽しめるのが十勝の強みなんです。

2つ目は「湖と紅葉の絶景コラボ」。然別湖、糠平湖、オンネトーなど、十勝には透明度の高い湖が点在しています。湖面に映り込む紅葉、エメラルドグリーンと赤・黄のコントラスト、湖を一周する遊覧船からの眺め。本州の紅葉名所では味わえない、北海道ならではのダイナミックな景観に出会えます。

3つ目は「温泉と紅葉のセット体験」。十勝川温泉、然別湖畔温泉、ぬかびら源泉郷など、紅葉名所のすぐそばに泉質豊かな温泉地が広がっています。日中は紅葉ハイキング、夕方は露天風呂で湯浴み、夜は十勝の食材を使った会席料理と地酒。秋の十勝旅行は、五感のすべてを満たす旅になるんです。楽天トラベルでは十勝エリアの温泉宿を一覧で比較できるので、旅行プランの立案がスムーズに進みます。

然別湖|北海道一の高地に浮かぶ紅葉の絶景湖

十勝の紅葉を語るうえで筆頭に挙がる名所が然別湖です。標高約810メートル、北海道で最も高い場所にある自然湖で、原生林に囲まれた静謐な雰囲気が魅力。ダケカンバやナナカマドが色づく9月下旬から10月上旬にかけて、湖面に映り込む紅葉が幻想的な景色を作り出します。

然別湖の魅力は、湖を一周する遊覧船から眺める紅葉にあります。湖畔からは見られない水際の紅葉、入江の奥に隠れた紅葉スポットを船上から堪能できる、ここでしか味わえない体験です。所要時間は約50分で、料金は大人2,000円程度(最新情報は然別湖ネイチャーセンター公式サイトでご確認ください)。

遊覧船以外にも、湖畔の遊歩道を散策しながら紅葉を楽しめます。然別湖畔温泉エリアには温泉宿が並び、紅葉観賞の拠点として最適です。とくに然別湖畔温泉ホテル風水は湖を眺める客室から270度のパノラマで紅葉を堪能できる人気の宿。アクセスは帯広市街から車で約1時間20分、JR帯広駅からは路線バスでも訪れることができます。

糠平湖|タウシュベツ川橋梁と紅葉の幻想風景

糠平湖は東大雪国立公園の中にある人造湖で、紅葉名所として年々注目度が高まっているスポット。湖の水位が下がる秋以降、湖底に沈んでいた旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋「タウシュベツ川橋梁」が姿を現すことで、写真好きの聖地としても有名です。紅葉と橋梁のコラボレーションは、北海道の自然遺産と人類の遺構が交わる、唯一無二の景観を見せてくれます。

糠平湖周辺の紅葉の見頃は10月上旬から中旬。湖を取り囲むカラマツの黄金色、ナナカマドの赤、白樺の白い幹が織りなす景色は、絵画のような美しさです。展望台「糠平温泉スキー場」からは湖と橋梁全体を一望でき、ベストシーズンには三脚を構えたカメラマンも多く集まります。

糠平温泉郷には複数の温泉宿があり、紅葉旅行の拠点に最適。糠平館観光ホテルは3つの大浴場と季節の郷土料理が自慢の老舗宿で、源泉かけ流しの露天風呂から紅葉を眺める贅沢な時間が過ごせます。アクセスは帯広市街から車で約1時間30分。タウシュベツ川橋梁を見学する公式ガイドツアーに事前予約しておくと、より深く糠平湖の魅力を味わえます。

三国峠|北海道一の標高を誇る峠から見る大樹海の紅葉

三国峠は標高1,139メートル、北海道の国道で最も高い峠です。展望台からは360度ぐるりと広がる大樹海を見下ろせて、紅葉シーズンには樹海全体が赤・黄・オレンジに染まる圧巻の景色が広がります。一面の森が紅葉のグラデーションで埋め尽くされる光景は、北海道の自然のスケールを実感できる貴重なスポットです。

三国峠は層雲峡と糠平温泉郷を結ぶ国道273号線の途中にあり、紅葉の見頃は9月下旬から10月上旬。特に有名な「松見大橋」と紅葉のコラボレーションは、写真好きが必ず立ち寄る撮影スポットです。展望台には「三国峠café」も併設されていて、温かいコーヒー片手に紅葉を眺める贅沢な時間が過ごせます。

三国峠を通るルートは標高が高く、10月上旬でも気温が一桁台に下がります。紅葉シーズンに訪れる際は、防寒着とウインドブレーカーが必須。三国峠から糠平温泉郷までは車で約30分、層雲峡からは約45分です。糠平温泉郷の糠平温泉ホテルに宿泊すれば、三国峠と糠平湖の両方を満喫する1泊2日の紅葉旅行が組めます。最新の道路状況は北海道開発局の公式サイトで確認してから出発してください。

十勝川温泉とモール温泉エリア|温泉と紅葉を堪能

十勝川温泉は十勝平野の中心、音更町にある温泉地。植物由来の有機物を含むモール温泉として有名で、世界的にも珍しい泉質です。お肌をつるつるにする「天然の化粧水」と呼ばれていて、紅葉観賞で歩き疲れた身体を芯から癒してくれます。

十勝川温泉エリアの紅葉は10月中旬から下旬がピーク。十勝川河川敷の遊歩道、十勝が丘公園からの十勝平野展望、隣接するモール温泉公園など、温泉宿のすぐそばで紅葉散策が楽しめます。河川敷では、白樺やヤナギの黄葉が川のせせらぎと相まって、穏やかな秋の景色を作り出します。

宿は十勝川温泉 第一ホテルがおすすめ。植物性モール温泉の大浴場と露天風呂が充実していて、十勝産の食材を使った「十勝ビュッフェ」も評判です。十勝牛、地元野菜、十勝チーズなど、19市町村の旬の食材が並ぶ食事は、紅葉旅行の楽しみを倍増させてくれます。アクセスはとかち帯広空港から車で約30分、JR帯広駅からはシャトルバスでも訪れることができます。

帯広市街と真鍋庭園|街中で楽しむ紅葉スポット

「自然の中の紅葉も素敵だけど、街歩きと組み合わせたい」という方には、帯広市街の紅葉スポットがぴったりです。帯広市街の紅葉は10月中旬から下旬が見頃で、緑ヶ丘公園、グリーンパーク、十勝大橋周辺などで気軽に紅葉を楽しめます。

特におすすめが「真鍋庭園」。日本初のコニファー(針葉樹)ガーデンとして知られる回遊式庭園で、約2万5,000坪の広大な敷地に世界中の樹木がコレクションされています。紅葉シーズンには、コニファーの常緑色とモミジ・カエデの赤・黄が織りなす独特の風景が広がります。「日本庭園」「ヨーロッパガーデン」「リバーサイドガーデン」など複数のテーマガーデンがあり、ゆっくり歩いて1時間半から2時間ほどの散策が楽しめます。

帯広市街中心部に泊まるなら、リッチモンドホテル帯広駅前が便利。JR帯広駅から徒歩1分の好立地で、紅葉スポットへのレンタカー移動拠点としても、帯広グルメ巡りの夜にも最適です。1階レストランの「自分でつくるオリジナルどんぶり」朝食も人気で、帯広豚丼の街・十勝らしい朝の楽しみ方ができます。

十勝の紅葉旅行モデルコース|1泊2日で名所を巡る

十勝の紅葉名所を効率よく巡る1泊2日のモデルコースを組んでみました。レンタカー利用を前提とした、初めての十勝紅葉旅行に向けた王道プランです。

1日目の朝、JR帯広駅でレンタカーを借りて出発。9時頃に出発し、まずは三国峠を目指します。帯広市街から約2時間ほどのドライブですが、途中の士幌町や上士幌町の田園風景も秋らしくて気持ちのいい時間です。11時頃に三国峠に到着し、展望台で大樹海の紅葉を堪能。三国峠cafeで休憩したあと、12時半頃に糠平湖方面へ向かいます。

13時頃に糠平湖周辺に到着。タウシュベツ川橋梁の展望台から橋梁と紅葉のコラボを撮影します(事前予約のガイドツアーに参加するのも良い選択)。15時頃にぬかびら源泉郷の温泉宿にチェックインして、ひと風呂浴びてから夕食。源泉かけ流しの露天風呂から紅葉を眺める時間は、まさに極上のひととき。

2日目は朝7時に出発し、然別湖を目指します。糠平湖から然別湖までは車で約1時間。9時頃に然別湖畔温泉に到着し、湖を一周する遊覧船(所要約50分)で紅葉を満喫。湖畔のホテルでランチを取ったあと、午後は士幌高原ヌプカの里や十勝が丘公園を経由しながら帯広市街へ戻ります。15時頃に帯広市街に到着し、レンタカー返却前に真鍋庭園に立ち寄るのも素敵な選択です。

このコースなら2日間で十勝の代表的な紅葉名所を3〜4スポット押さえられます。宿泊先は紅葉観賞の拠点となる温泉宿が便利。楽天トラベルでは地域別に温泉宿を絞り込めるので、旅行プランに合わせた宿選びがスムーズです。

十勝の紅葉旅行で気をつけたい服装と装備

北海道の紅葉シーズンは、本州の感覚で訪れると寒さに驚きます。9月下旬の然別湖や糠平湖周辺は、最高気温15度・最低気温5度ほどと、東京の11月並みの寒さです。10月になると最低気温は0度近くまで下がる日もあるので、しっかりとした防寒対策が必要です。

服装の基本は「重ね着」。インナーには長袖シャツや薄手のセーター、ミドルレイヤーにフリースまたはダウンベスト、アウターにはウインドブレーカーまたは薄手のダウンジャケットを推奨します。湖畔や峠では風が強い日が多いので、ウインドブレーカーは必須です。手袋やニット帽もあると安心。

足元はトレッキングシューズまたは滑り止めの効いたスニーカーがおすすめ。湖畔の遊歩道は石や木の根が露出している箇所もあるので、底のしっかりしたシューズが安全です。雨天時は遊歩道がぬかるむこともあるので、レインウェア(または折りたたみ傘)も用意しておきましょう。

車で移動するなら、レンタカーは4WDが安心。10月中旬以降の山間部では朝晩に路面が凍結する可能性もあります。スタッドレスタイヤ装着時期はレンタカー会社によって異なるので、予約時に確認してください。三国峠や然別湖周辺は携帯電話の電波が弱いエリアもあるので、紙の地図やオフライン地図アプリを用意しておくと安心です。

持ち物としては、双眼鏡もあると便利。遠くの樹海の色づきや野鳥観察を楽しめます。カメラは広角レンズがあると湖と紅葉のパノラマを収められて、思い出深い1枚が撮れます。早朝は湖面に霧が立ちこめる日もあり、霧と紅葉の幻想的な風景もぜひ狙ってほしいシーンです。十勝の紅葉旅行は楽天トラベルでJR・飛行機+ホテルのセットプランを組むと、移動とのトータルコストが抑えやすくなります。

まとめ|十勝の紅葉で北海道の秋を全身で感じよう

十勝の紅葉は、本州とはひと味違うスケールと色彩を見せてくれます。然別湖の湖面に映る幻想的な紅葉、糠平湖とタウシュベツ川橋梁が織りなす不思議な景色、三国峠から見渡す大樹海、十勝平野で楽しむ温泉とモール湯。それぞれの場所で異なる秋の表情に出会えるのが、十勝紅葉旅行の最大の魅力です。

紅葉観賞の拠点になる温泉宿も豊富。湖を眺めながら過ごすなら然別湖畔温泉ホテル風水、源泉かけ流しの老舗で過ごすなら糠平館観光ホテル、糠平湖近くで気軽に泊まるなら糠平温泉ホテル、モール温泉と十勝グルメを堪能するなら十勝川温泉 第一ホテル、駅近で利便性重視ならリッチモンドホテル帯広駅前。それぞれが違う十勝の秋を演出してくれます。

紅葉の見頃は気候によって前後する場合があるので、訪問前に各観光協会の公式サイトで最新情報をご確認ください。料金や営業時間も2026年シーズンに合わせて変更される場合があります。秋の十勝で、北海道ならではの雄大な紅葉景色に出会えますように。早めの予約は楽天トラベルで済ませておくのが安心です。

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