夫の地元が岩手で、生後8ヶ月になったタイミングで初めての赤ちゃん連れ旅行を計画しました。義理の両親に孫を見せたい気持ちはあるものの、「赤ちゃんと一緒に泊まれるホテルってどこ?」という問いで頭がいっぱいになって。
授乳室はあるの?ベビーベッドは借りられる?温泉って赤ちゃんも入れるの?夜泣きしたら隣の部屋の人に迷惑じゃないかしら。調べれば調べるほど不安が膨らんで、気づいたら楽天トラベルの口コミを50件以上読み込んでいました。
正直、岩手ってまだ馴染みが薄いエリアなので、最初は「本当に赤ちゃん連れでも大丈夫なの?」と思っていたんです。でも調べてみると、花巻温泉や盛岡エリアには設備の整ったホテルや旅館がたくさんあって、むしろ東京近郊より赤ちゃん対応が手厚いところも多かった。これは知らなかった。
この記事では、岩手を代表する4つのエリア(盛岡・花巻温泉・奥入瀬・平泉)に絞って、楽天トラベルで予約できる赤ちゃん連れにおすすめのホテルを6つ紹介します。あわせて、選ぶときのポイントや持ち物リストも載せているので、初めての赤ちゃん連れ旅行を計画中の方にそのまま使っていただけると思います。
岩手で赤ちゃん連れホテルを選ぶときに確認すべきポイント
赤ちゃん連れのホテル選びは、いつもの旅行とはチェックポイントがまるで違います。部屋の広さや夜景よりも先に確認すべきことが3つあって、これを怠ると現地で困ることになります。私が口コミを読み漁って学んだ失敗パターンを踏まえて、まとめておきます。
ベビーベッドと授乳スペースの有無を必ず確認する
まず絶対に確認したいのが、ベビーベッドの有無です。「あります」と書いてあっても台数が限られていることが多く、直前の予約だと「その日はもう使用中で」という返答が来ることがあります。口コミでも「ベビーベッドが借りられなかった」という声がちらほら。予約時にフロントへ電話して確保しておくのが一番確実です。
授乳スペースについては、大きなホテルなら専用の授乳室があることも多いですが、旅館クラスだと「個室をご用意します」という対応が一般的です。授乳カバーを持参しておけば、専用室がなくても何とかなることが多いのですが、授乳室の場所(大浴場の近くにあると移動が楽)や、授乳用のカーテンがあるかどうかを事前に確認しておくと安心です。
哺乳瓶の消毒サービスがあるかどうかも、地味に重要なポイント。大沢温泉 山水閣のように消毒サービスを用意しているところは少ないので、電子レンジ対応の消毒袋を持参するのが賢明です。ミルク用のお湯は、ほとんどのホテルでフロントに相談すれば対応してもらえます。
夜泣き対策と部屋のタイプ選び
赤ちゃん連れ旅行で多くの親が心配するのが「夜泣きで隣の部屋に迷惑をかけないか」という問題です。個人的には、この不安が一番大きかった。
部屋選びの面でいうと、防音性の高い洋室を選ぶのが基本です。和室は一見広くてよさそうに見えますが、赤ちゃんがハイハイや寝返りをし始めると畳の段差や角が危険だし、隣との仕切りが薄いことも多い。バス・トイレ別の洋室であれば、夜中のおむつ替えのときに浴室の明かりを使えるのも便利です。
禁煙フロアを選ぶのも忘れずに。タバコの臭いは赤ちゃんへの影響が気になりますし、たとえ禁煙室でも前の宿泊者の残り香が気になるなら、フロントへの相談も一つの手です。ファミリーフロアや赤ちゃん歓迎のフロアが設定されているホテルなら、同じような境遇の家族が隣にいることが多く、夜泣きにお互い寛容な環境になっています。
岩手の温泉に赤ちゃんは入れる?
岩手といえば温泉地としても有名で、花巻温泉や奥入瀬エリアには個性的な湯が多い。でも「赤ちゃんを温泉に入れていいの?」というのは、多くのパパママが疑問に思うポイントです。
一般的には生後3ヶ月を過ぎれば入浴可とされていますが、最終的には施設の判断と医師への相談が必要です。岩手の温泉で気をつけたいのが泉質。硫黄泉や強酸性の温泉は赤ちゃんの肌には刺激が強すぎる場合があります。花巻温泉や大沢温泉は比較的肌に優しい弱アルカリ性の湯が多いので、その点では安心です。
温度は38〜40度のぬる湯にして、入浴時間は3〜5分以内に抑えるのが赤ちゃん入浴の基本。一番おすすめなのが、貸切風呂や家族風呂です。他の宿泊客の目を気にせず、赤ちゃんのペースで入浴できますし、温度調整も自由にできます。大沢温泉 山水閣には家族風呂の設定があり、赤ちゃん連れの口コミでも高い評価を得ています。
盛岡エリアで赤ちゃん連れにおすすめのホテル2選
盛岡は東北新幹線の終点で、関東からのアクセスが抜群に良いエリアです。赤ちゃん連れで長距離移動する場合、新幹線でドアtoドアに近い形でアクセスできるのは大きなメリット。盛岡駅周辺には設備の整ったビジネスホテルから中規模ホテルまで揃っていて、赤ちゃん連れでも安心して泊まれる選択肢が複数あります。
ホテルメトロポリタン盛岡 本館
盛岡駅に直結しているホテルで、雨の日でも駅から濡れずに移動できます。赤ちゃん連れにとって、重い荷物を持ちながら雨の中を歩かなくていいのは地味に大きなポイント。口コミを読んでいたら「新生児連れで利用、スタッフの対応が丁寧でした」という声が複数あって、接客面の安心感も伝わってきました。
ベビーベッドの貸出に対応しており、禁煙室も完備されています。楽天トラベルの評価は4.19(2,575件)と高く、客室は清潔感があると評判です。駅ビル「フェザン」が隣接しているので、旅行中に育児グッズを切らしたときもすぐ調達できるのが心強い。
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ダイワロイネットホテル盛岡駅前
2021年10月に開業した比較的新しいホテルで、盛岡駅から徒歩圏内の立地です。このホテルの一番の特徴は、スタンダードルームでもバス・トイレが別になっているところ。赤ちゃん連れの旅行では、夜中のおむつ替えや授乳のたびに浴室の電気を点けたくなるので、バス・トイレが分かれていると本当に助かります。バスルームで洗い物をしながら赤ちゃんをお湯で温める、なんてこともしやすい。
禁煙フロアが設定されており、施設が新しいので清潔感も高い。朝食は2階のビュッフェレストランで提供されており、大人が食べている間の子連れ対応も考慮された空間です。
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花巻温泉エリアで赤ちゃん連れにおすすめのホテル2選
花巻温泉エリアは岩手を代表する温泉地で、盛岡から車で約40分ほどの距離にあります。花巻市内には複数の温泉地が点在しており、大沢温泉や志戸平温泉など、歴史ある湯治場から整備された旅館まで幅広い選択肢があります。個人的には、赤ちゃん連れで岩手を旅行するなら花巻温泉エリアが最もおすすめです。赤ちゃんへの対応が手厚い宿が集まっているから。
大沢温泉 山水閣
これは口コミを読んでいて「50件中48件が同じことを言ってる。これは本物。」と思ったホテルです。ベビーベッドの無料貸出はもちろん、おむつ替え台、授乳室、さらには離乳食対応や哺乳瓶の消毒サービスまで揃っている。赤ちゃん連れへの配慮がとにかく徹底されていて、初めての赤ちゃん連れ旅行でも安心して泊まれる宿だと思います。
大沢温泉は創業千年以上という歴史ある温泉宿で、湯の質も評判が高い。弱アルカリ性の泉質は肌に優しく、赤ちゃんの入浴にも比較的向いています。家族風呂(貸切風呂)を利用すれば、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり入浴できます。「赤ちゃんと一緒に温泉デビューできた」という口コミが複数あって、読んでいるだけで嬉しくなりました。
岩手県花巻市の豊かな自然に囲まれたロケーションも魅力。赤ちゃんが泣いていても周囲に気を遣いすぎずに過ごせる、ゆったりした空間があります。もし花巻温泉エリアで1軒だけ選ぶなら、私なら迷わずここを選びます。
志戸平温泉 湯の杜 ホテル志戸平
花巻温泉郷の中でも家族連れに人気の旅館で、ベビーベッドとベビー用品の貸出サービスが充実しています。添い寝対応があるので、赤ちゃんと一緒に広い和室に泊まれるプランを選べば、川の字になって眠ることもできます。
露天風呂があり、自然の中での入浴体験が楽しめます。川のせせらぎを聞きながらの入浴は、赤ちゃんを連れた旅の疲れをほぐしてくれる、とある口コミに書いてありました。大人だけで行けばゆっくり楽しめるのに、赤ちゃん連れだと慌ただしいのが宿の温泉というもの。でも志戸平温泉はそのあたりへの配慮が感じられる旅館です。
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奥入瀬・十和田エリアで赤ちゃん連れにおすすめのホテル
奥入瀬渓流は青森県に位置していますが、岩手北部から足を伸ばせる距離にあり、岩手旅行とあわせて訪れる方も多いエリアです。盛岡から車で約2時間。コンビニや薬局が少ないエリアなので、育児グッズは盛岡で調達してから向かうのがポイントです。
奥入瀬 森のホテル
奥入瀬渓流の近くに位置する、森の中の静かなホテルです。猿倉温泉の源泉を持つ温泉があり、大自然の中でゆったりと過ごせる環境が魅力。赤ちゃん連れにとって、広大な自然の中で過ごす時間はかけがえない体験になります。
ただ正直に言うと、このホテルは赤ちゃん連れ向けというよりも、大人がくつろぐ「大人のリゾート」としての色合いが強い宿です。ベビーベッドなどの設備については、予約前にフロントへ直接確認することを強くおすすめします。楽天トラベルの設備情報だけで判断するのではなく、「生後8ヶ月の子どもを連れて泊まりますが、何か対応できることはありますか」と聞いてみてください。意外と柔軟に対応してくれることもあります。
奥入瀬・十和田エリアを赤ちゃん連れで旅行するときの注意点
このエリアを赤ちゃん連れで訪れるなら、いくつかの点を事前に頭に入れておいてください。
まず移動手段について。電車とバスでアクセスできるエリアですが、赤ちゃん連れではレンタカーが圧倒的に楽です。荷物が多い、授乳のタイミングを気にしなくていい、天候が変わってもすぐ引き返せる、という点でレンタカーの優位性は明らかです。
次に、コンビニや薬局が非常に少ないエリアである点。おむつの予備やミルク、体温計など育児必需品は盛岡や八戸でしっかり調達してから向かいましょう。また楽天トラベルで予約する際は、「子ども歓迎」や「ベビーベッドあり」の絞り込みフィルターを使って施設を探すと、候補を絞りやすくなります。
平泉・一関エリアで赤ちゃん連れにおすすめのホテル
世界遺産・平泉の中尊寺は、岩手旅行のハイライトとして多くの方が訪れます。平泉は岩手県南部に位置し、宮城県との県境に近い一関市が観光の拠点として便利です。盛岡と比べて気温が高く、積雪も少ないエリアなので、季節を問わず訪れやすいのも魅力です。
ホテルルートイン一関インター
東北自動車道の一関インターから車でわずか1分という、ドライブ旅行に最適な立地です。車移動がメインになる赤ちゃん連れ旅行には、高速道路のインターから近い宿が何かと便利。夜遅くなっても、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せたまま素早くチェックインできます。
男女別の大浴場「旅人の湯」があり、大人がゆっくり体を伸ばして入浴できます。無料駐車場は114台と広く、荷物の積み下ろしも楽。朝食バイキング「花茶屋」では40品以上の料理が揃い、疲れた旅の体をしっかり回復できます。一関インターから平泉の中尊寺まで車で約15分と、観光の拠点としても申し分ない距離感です。
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平泉観光を赤ちゃん連れでするときの注意点
中尊寺の境内は石段や坂道が多く、ベビーカーでの移動がかなり大変です。坂が急な部分もあるので、抱っこ紐を持参するほうが現実的。夫婦で交互に抱っこすることを前提に、2人でしっかり分担できるよう計画を立てておくといいと思います。
一方で毛越寺は比較的平坦で、ベビーカーでも歩きやすい境内です。浄土庭園の美しい景色を眺めながら、赤ちゃんとゆっくり散歩するような感覚で楽しめます。平泉文化遺産センターにはエレベーターがあり、展示も赤ちゃん連れで見やすい環境が整っています。授乳室については、平泉町の観光案内所や道の駅「平泉」にあることを確認しておくと安心です(2026年4月時点の情報。最新情報は公式サイトをご確認ください)。
赤ちゃん連れ岩手旅行の持ち物チェックリストと事前確認事項
準備不足は赤ちゃん連れ旅行の最大の失敗原因です。「現地で買えばいい」は東京や大阪の感覚で、岩手の地方エリアでは通用しないことも多い。私が調べた結果、用意しておいてよかったと口コミで挙げられていたものを中心にまとめました。
ホテルへの事前確認リスト
チェックイン前にフロントへ電話して確認しておくと安心なことをまとめます。ベビーベッドの有無と台数、貸出料金(無料の宿もあれば有料の宿もある)。次に、哺乳瓶消毒の方法。電子レンジが使える客室か、消毒サービスがあるかを確認します。
おむつの処分方法も意外と重要で、客室のゴミ箱では受け付けていないホテルもあります。チェックイン時に確認しておけばOK。離乳食のレンジ加熱可否(電子レンジを貸してもらえるか)、エレベーターの有無(ベビーカーで荷物を運べるか)、ベビーカー置き場の場所も確認しておくと現地でスムーズです。
旅行に持っていくべき育児グッズ
授乳ケープは必携です。授乳室がある宿でも、温泉の前後や食事の場で授乳が必要になるシーンがあります。折りたたんでバッグに入れておけばかさばらない。使い捨ておむつ替えシートは、移動中の車内や観光地のトイレで活躍します。携帯タイプのウエットティッシュは多めに。スティックタイプのミルクは計量不要で便利。体温計は旅行中の体調変化をすぐ確認するために必須です。赤ちゃん用の日焼け止めと虫除けスプレー(赤ちゃんOKのもの)は季節によって追加してください。
岩手旅行のベストシーズンと赤ちゃん連れの注意点
岩手は四季折々の魅力がありますが、赤ちゃん連れでの旅行シーズン選びには少し注意が必要です。春(4〜5月)は桜と新緑が美しく、気温も比較的穏やかで赤ちゃん連れに適したシーズンです。ただ朝晩の気温差が大きく、特に山間部の温泉地では防寒グッズが必要になることがあります。
夏(7〜8月)は盛岡市街で30度を超える日もありますが、花巻温泉エリアや奥入瀬では比較的涼しく過ごせます。虫が多いシーズンなので、赤ちゃん用の虫除けを忘れずに。秋(9〜11月)は岩手の紅葉が特に美しく、最も人気の高いシーズンです。混雑するため早めの予約を。気温が急に下がる時期でもあるので、赤ちゃんの体温管理に気を配ってください。冬(12〜3月)は積雪が多く、車移動の場合はスタッドレスタイヤが必須。ただ雪景色の中の温泉は格別で、温泉設備が整った宿に泊まれば赤ちゃん連れでも快適に過ごせます。
まとめ
岩手の赤ちゃん連れホテルについて、4つのエリアから6施設を紹介しました。最後に要点を3つに絞ってまとめます。
まず、赤ちゃん連れのホテル選びで最重要なのは「ベビーベッドの事前予約」です。どのホテルも台数に限りがあるので、予約確定後すぐにフロントへ連絡して確保するのが鉄則です。
次に、花巻温泉エリアは赤ちゃん連れ旅行の最有力候補です。特に大沢温泉 山水閣は赤ちゃん向け設備の充実度が群を抜いており、初めての温泉旅行にも安心して選べる宿です。
そして、奥入瀬・十和田や平泉エリアを旅するなら車移動を前提に計画を。育児グッズの調達は盛岡市内で済ませてから地方エリアへ向かうことで、現地での困りごとを減らせます。
岩手は豊かな自然と歴史が詰まった場所で、赤ちゃんとの初めての旅行先として間違いない選択だと調べていて改めて思いました。義実家への顔見せを兼ねて、私も早く計画を進めないと。もし行かれた方がいたら、ぜひ感想を聞かせてください。
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