能登半島の温泉宿でバイキングを楽しみたい、と思って予約サイトを開くと、意外と「会席料理プラン」ばかりで戸惑った経験はありませんか。能登のホテル選びは、実は「夕食はどう食べたいか」「朝食ブッフェはあるか」を最初に絞ったほうが、ぐっと候補が見えやすくなります。能登地震からの復旧が進む2026年4月時点でも、和倉温泉エリアを中心にバイキングを提供する宿はしっかり営業を続けています。この記事では、楽天トラベルで予約できる能登のホテルのなかから、品数豊富なバイキングや朝食ブッフェが評判の3軒を厳選し、選び方のポイントから当日の楽しみ方まで丁寧に整理しました。読み終わるころには、家族やカップルの旅にぴったりの一軒が見えてくるはずです。料金やプラン内容は時期によって変動するので、最新情報は楽天トラベルでご確認くださいね。
能登でバイキング・ブッフェが楽しめる宿の選び方
能登エリアの宿は和倉温泉を中心に20軒以上あり、ぱっと見「どこも似ている」と感じてしまいがちです。バイキング目当てで宿を探すときは、以下の3つの軸で見ると比較がしやすくなります。
朝食バイキングと夕食バイキングは別物として考える
能登のホテルで「バイキング」と書かれていても、それが朝食限定なのか、夕食もブッフェなのかで体験は大きく変わります。和倉温泉では、朝食はブッフェ形式で夕食は会席という宿が主流です。一方、夕食もバイキングで好きなものを好きなだけ食べたい場合は、選択肢が一気に絞られます。家族旅行で子どもがいる場合や、品数を楽しみたいグループ旅行は夕食もブッフェの宿を選ぶと満足度が高いです。逆に「朝はがっつり食べて、夜は能登の魚介を会席でじっくり」という方は、朝食ブッフェに強い宿を選ぶと両方の良さが取れます。
オールインクルーシブやセミバイキングという選択肢
最近の能登エリアでは、オールインクルーシブ型の温泉ホテルも増えています。オールインクルーシブとは、滞在中の食事や一部のドリンクが宿泊料金にすべて含まれるスタイルで、夕食バイキングはもちろん、ラウンジでのアイスや軽食も追加料金なしで楽しめます。家族で「ちょっとお腹すいたね」というタイミングが多い旅行に向いていて、料金の見通しが立てやすいのも安心材料です。一方で会席プランの宿でも「メイン料理だけ会席で、前菜と小鉢はビュッフェコーナー」というセミバイキングを採用する宿もあり、こちらは「味の質と量の両立」を狙う人に合います。
能登地震後の営業状況とアクセス確認
2024年1月の能登半島地震の影響で、能登のホテルや旅館のなかには現在も改修工事中や営業形態を縮小して再開している施設があります。2026年4月時点では和倉温泉の主要旅館の多くは通常営業に戻っていますが、宿によっては一部の客室や大浴場が制限されているケースもあります。また、のと里山海道など主要道路の補修も段階的に進められているため、車で向かう場合は最新の道路状況を石川県の公式情報や楽天トラベルの宿ページの注記欄で確認しておくと安心です。
朝食・夕食ともにバイキングを楽しむなら|和倉温泉 日本の宿 のと楽
夕食も朝食も、両方ともバイキングで気兼ねなく楽しみたい家族旅行・グループ旅行に向くのが、和倉温泉の日本の宿 のと楽です。和倉温泉駅から車で約5分、能登島大橋や七尾湾を一望できる立地で、観光と食事の両立がしやすい宿として知られています。
七尾湾を望む大型旅館で家族・グループに向く立地
のと楽は和倉温泉のなかでも比較的大型の旅館で、客室数が多く家族連れやグループでも泊まりやすいのが特徴です。檜の香りに包まれる海の見える露天風呂をはじめ、大浴場・岩風呂・ハーブ湯と複数の浴場があり、湯めぐり感覚で楽しめます。能登島大橋を眼下に見るロケーションは、夕暮れ時に客室から眺めるとそれだけで旅の満足度がぐっと上がります。和倉温泉駅・能越道和倉ICのどちらからも車で5〜7分とアクセスしやすく、能登島水族館や和倉温泉湯っ足りパークなど周辺観光地への拠点としても便利です。
朝食バイキングは「和洋ブッフェ」と「朝定食」が選べる
朝食はレストランで提供され、和洋バイキングまたは朝定食のどちらかを選択できます。バイキングを選んだ日は、能登のごはんに合わせたい焼き魚・煮物・地元野菜の小鉢が並び、洋食派にも嬉しいパンやサラダ、卵料理も揃っています。お子さま連れの場合は、ウインナーやスクランブルエッグなど食べ慣れたメニューも選べるので、好き嫌いの多い時期でも対応しやすいです。和定食でじっくり食べたい朝はそちらを選び、家族でわいわい食べたい朝はバイキングという使い分けができるのが、のと楽ならではの嬉しいポイントです。
夕食はバイキングプランと和食会席プランから選べる
夕食もレストランで提供されるバイキングプランと、和食会席のプランから選べる構成です。バイキングプランは能登の海の幸・山の幸を中心に、刺身や寿司、揚げたての天ぷら、焼き物などが並ぶ充実した内容です。会席プランは料理長が能登牛や旬魚を組み立てるコース仕立てで、特別な日の旅行にも合わせやすい内容になっています。家族構成や好みに応じてプランを選べるので、3世代旅行で「祖父母は会席、子どもはバイキング」と分けたい場合にも便利です。なお令和6年能登半島地震の影響で本館は改修工事が続いているエリアもあるため、予約前に最新の館内案内を確認しておくと安心です。
朝食ブッフェの満足度を最重視するなら|加賀屋姉妹館 あえの風
「夕食は能登の食材を使った会席をしっかり楽しみたい、でも朝食は品数の多いブッフェがいい」という欲張りな旅行プランに合うのが、加賀屋姉妹館 あえの風です。和倉温泉のシンボル的存在である加賀屋グループの姉妹館で、加賀屋ブランドのおもてなしをややカジュアルな価格帯で体験できる宿として人気があります。
加賀屋グループのおもてなしを受け継ぐ129室の宿
あえの風は和倉温泉駅から車で約5分、客室数129室の中規模旅館です。加賀屋グループに属しているため、館内のサービスや仲居さんの所作には加賀屋スタイルが受け継がれていて、初めての和倉温泉でも安心して滞在できる宿として支持されています。客室はモダン和室や和洋室など旅行スタイルに合わせて選べ、七尾湾を望む海側のお部屋は朝の日の出が美しく、写真好きの方にもおすすめです。大浴場や露天風呂、貸切風呂も用意されており、源泉かけ流しではないものの、和倉温泉の塩化物泉をしっかり堪能できます。
「過去最高だった」と評判の朝食ブッフェ
あえの風の魅力を語るうえで外せないのが、自慢の朝食ブッフェです。クチコミでは「種類が思いのほか豊富で、過去に泊まったホテルのバイキング朝食で1番良かった」と感じた、と評価されることがあるほどで、能登の旬の食材を使った和洋メニューが並びます。能登産のお米や近海で獲れた魚の干物、地元野菜のサラダや煮物、出来立てのオムレツコーナーなど、朝からテンションが上がるラインナップです。コーヒーやジュースも揃っているので、洋食派のかたにも対応しやすい構成になっています。バイキング会場は広めに取られていて、混雑時間帯でもゆったり座って食べられるのが嬉しいポイントです。
夕食は能登の食材を使った会席が中心
あえの風の夕食は、加賀屋姉妹館らしい会席料理が中心です。バイキングではないため、夜もブッフェにこだわる方には合いませんが、「夕食はじっくり、朝食はわいわい」というメリハリのある旅行を計画する方にはぴったりの組み合わせになります。能登牛のしゃぶしゃぶや能登の地魚のお造り、能登野菜の炊き合わせなど、季節ごとに替わるメニューが楽しめます。夕食はコースで時間をかけて、朝食はブッフェでスタイルを変えるという使い分けで、滞在の満足度を最大化できる宿です。
オールインクルーシブで気軽に楽しむなら|TAOYA和倉
予約時の追加料金や当日の細かい支払いを気にせず、夕食もバイキングで好きなだけ食べたい派に向いているのが、TAOYA和倉です。湯快リゾート 金波荘がリブランドし、2025年4月にオールインクルーシブ型のリゾートホテルとして営業再開した宿で、能登の海を望む客室と豊富なバイキングが目玉になっています。
旧湯快リゾート 金波荘から「TAOYA和倉」としてリブランドオープン
TAOYA和倉は、2025年4月に湯快リゾートプレミアム 和倉温泉 金波荘から「TAOYA和倉」へとリブランドし、オールインクルーシブ型のリゾートホテルとして再スタートを切りました。能登半島地震で被災しながらも改修工事を経て営業再開した経緯があり、和倉温泉エリアの復興を象徴する施設のひとつとして注目を集めています。全客室がオーシャンビューに改装されていて、七尾湾の景色を間近に眺めながら過ごせます。サウナ付きの大浴場も新しく整備され、温泉好きにとっても見逃せない存在です。
滞在中の食事・ドリンクが含まれるオールインクルーシブの中身
TAOYA和倉の最大の特徴は、オールインクルーシブ型の料金体系です。1泊2食付きの宿泊料金に、夕食バイキング・朝食バイキングはもちろん、ラウンジでの軽食・ソフトドリンク・一部アルコールが含まれているため、旅行中の細かい出費を気にせず過ごせます。家族旅行ではお子さまがアイスを追加で頼みたいときも、追加料金なしで対応できるのが心強いポイントです。グループ旅行で「夕食後にちょっと一杯」というシーンでも、館内ラウンジで完結できるので外出する手間がありません。
ライブキッチンの寿司バイキングが目玉
夕食バイキングのなかでも特に人気を集めているのが、ライブキッチンで職人さんが握る寿司コーナーです。能登で獲れた魚介を使った大ネタの握り寿司を、その場で握ってもらえるスタイルで、回転寿司やテイクアウト寿司では味わえない出来立て感を楽しめます。寿司のほかにも能登牛のステーキコーナー、刺身、揚げたての天ぷら、各種小鉢、デザートと、品数は和倉温泉のバイキング系ホテルのなかでもトップクラスです。バイキングだとどうしても「並ぶのが面倒」と感じやすい方も、TAOYA和倉のライブキッチンは見せ方が華やかで、待ち時間が苦になりにくい工夫があります。
能登のバイキング宿を予約するときに気をつけたいこと
実際に予約する段階で、つまずきがちなポイントもいくつかあります。事前に把握しておくと、当日の満足度がぐっと上がります。
予約時はプラン名で「バイキング」を絞り込む
楽天トラベルなどの予約サイトで宿を見るとき、宿の総合ページだけを見ていると、その宿がバイキング対応かどうか判断しづらいことがあります。プラン一覧から「バイキング」「ブッフェ」「ビュッフェ」のキーワードで絞ったり、口コミの「食事タイプ」のフィルタでブッフェを選んだりすると、目的のプランがすぐ見つかります。たとえば和倉温泉 日本の宿 のと楽のように夕食をバイキング・会席から選べる宿は、予約時に必ず「バイキングプラン」を選ぶ必要があります。料金が同じでも会席プランを選んでしまうとバイキング会場では食事ができないので、ここは見落としやすいポイントです。
チェックイン時間と食事スタートのタイミング
バイキングは食事の開始時間が比較的フリーな印象がありますが、実際には宿ごとに「夕食開始は17時30分から」「朝食は7時から9時30分まで」のように時間枠が決まっています。和倉温泉は観光地としては比較的コンパクトなエリアですが、能登島水族館や輪島方面まで足を延ばすとチェックイン時間ぎりぎりになりがちです。観光メインの旅行プランの場合は、チェックイン後すぐ夕食バイキングに行ける時間配分にしておくと、食事をゆっくり楽しめます。子連れ旅行ならお子さまの食事リズムに合わせて、夕食開始時間が早めの宿を選ぶのもひとつの工夫です。
オフシーズン狙いのコスパが良い時期
和倉温泉のバイキング宿は、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は料金が大きく上がります。コスパ重視で泊まりたい場合は、6月の梅雨時期、9月の夏休み明け、11月後半の紅葉と冬の間など、繁忙期と繁忙期の間を狙うと、1人あたりの宿泊料金が大きく下がります。能登の海の幸はカニ漁が始まる11月以降が特に充実するため、冬のオフピークはコスパと食材の両立が狙える狙い目シーズンです。最新の料金は楽天トラベルの空室カレンダーで月単位で比較できるので、候補を2〜3軒並べて見比べると違いが分かりやすいです。
よくある質問(Q&A)
Q. 子連れでもバイキング宿は楽しめますか?
A. 楽しめます。むしろ会席よりも子連れ向きとも言えます。バイキングなら子どもの好き嫌いに合わせて取り分けでき、食べ慣れたウインナーやごはんもの、デザートなどを自分で選ばせる楽しみもあります。和倉温泉エリアでは、のと楽やTAOYA和倉が子連れの利用が多めの宿として知られています。お子さま用の食器や椅子の貸出有無は、予約時に宿に確認しておくと安心です。
Q. 一人旅でもバイキングプランは予約できますか?
A. 宿によって対応が分かれます。あえの風やのと楽のような大型旅館は1名利用OKのプランを設けていることがありますが、料金は2名利用時より割高になるのが一般的です。一方TAOYA和倉のようなオールインクルーシブのリゾートは1名でも比較的予約しやすい構造になっていて、バイキング会場で気兼ねなく食事できる雰囲気があります。
Q. 能登地震後、和倉温泉エリアは普通に泊まれますか?
A. 2026年4月時点では、和倉温泉の主要旅館の多くが通常営業に戻っています。ただし、宿によっては一部の客室や大浴場が改修工事中のままの場合があり、利用できる施設が通常時と異なるケースがあります。予約前に必ず楽天トラベルなどの宿ページの「お知らせ」欄や、宿の公式サイトで最新の運営状況を確認するのがおすすめです。
Q. バイキングだと飲み放題はついていますか?
A. 宿のプランによって異なります。湯快リゾート系列のオールインクルーシブ宿(TAOYA和倉など)は、夕食バイキング時にソフトドリンクや一部アルコールが含まれていることが多いです。一方、加賀屋姉妹館 あえの風や日本の宿 のと楽の通常プランは、ドリンクは別料金です。飲み放題を求めるなら、プラン名に「飲み放題付き」「オールインクルーシブ」と書かれているプランを選ぶ必要があります。
Q. 能登のバイキング宿でカニ料理は楽しめますか?
A. シーズンに合わせれば楽しめます。能登エリアのカニ漁は例年11月初旬〜3月までが解禁期間で、この時期はバイキングでも蟹脚や蟹のしゃぶしゃぶがメニューに加わる宿が増えます。冬限定の「カニ食べ放題プラン」を出している宿もあるので、カニメインの旅行ならシーズンを狙った予約がおすすめです。詳しいメニューは時期によって変わるため、予約前に楽天トラベルのプラン詳細をチェックしておくと安心です。
まとめ|能登の食を満喫するならバイキングの宿で
能登半島は、和倉温泉エリアを中心に魅力的なバイキング・ブッフェ宿が揃った旅先です。家族・グループで品数たっぷりの夕食を楽しむなら和倉温泉 日本の宿 のと楽、朝食ブッフェの満足度を最重視するなら加賀屋姉妹館 あえの風、オールインクルーシブで気軽に過ごすならTAOYA和倉、と旅の目的に応じて選び分けるのが今の能登のホテル選びです。能登地震からの復旧が進む2026年は、宿側も食を通して能登を盛り上げようと努力を重ねていて、バイキング会場には能登牛・能登野菜・近海の魚介がふんだんに並びます。料金や空き状況は時期で変動するため、最終的な比較は楽天トラベルで実際の料金を見ながら決めると間違いがありません。次の連休、能登の海を眺めながらバイキングをお腹いっぱい楽しむ旅、計画してみてはいかがでしょうか。
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