小豆島に「スイートルーム」という選択肢があることを、最近まで知りませんでした。正直に言うと、小豆島というと素泊まりの民宿か、せいぜい普通の温泉旅館というイメージがあって。でも調べてみたら、全室オーシャンビューのリゾートホテルや、最上階の展望露天風呂付き客室まであって、かなり認識が変わりました。
小豆島は香川県の瀬戸内海に浮かぶ島で、エンジェルロードやオリーブ公園など独自の観光スポットが充実しています。瀬戸内海の穏やかな海と島々の景色は、他の国内離島とはまた違う「おだやかさ」があります。その景色を、スイートルームのウィンドウ越しにゆっくり眺めながら朝を迎えられたら——そう考えるとかなり贅沢な旅になりそうです。
この記事では、小豆島でスイートルームを含む上質な客室を提供しているホテル3軒を、特徴・立地・料金帯とともに紹介します。記念日旅行・プロポーズ・夫婦旅など、特別な旅行の宿選びに役立てていただければと思います。
小豆島スイートルームのホテルを選ぶポイント
小豆島は島内にホテル・旅館が点在しており、立地によって観光のしやすさが大きく変わります。スイートルームを選ぶ際に、どのポイントを優先するかを整理しておきましょう。
オーシャンビューの重要性
小豆島でスイートルームを選ぶなら、瀬戸内海の景色を部屋から楽しめるかどうかが最も重要なポイントです。「せっかくの特別な宿泊なのに部屋から海が見えなかった」という残念な経験をしないために、予約前に「オーシャンビュー」「海側確定」などの条件を必ず確認しましょう。
瀬戸内海の眺めは、時間帯によって全く表情が変わります。夕方の夕陽が海を染める時間帯、夜に島々の灯りが点在する夜景、朝靄がかかる早朝の幻想的な光景——スイートルームで一夜過ごすことで、これらすべてを体験できます。部屋に広いバルコニーがついているか、窓が大きいかも確認ポイントです。
露天風呂付き客室か大浴場か
小豆島のホテルには、客室に専用の露天風呂が付いているタイプと、大浴場・展望風呂を利用するタイプがあります。プライベートな時間を大切にしたいカップルには露天風呂付き客室が人気ですが、広い眺望の大浴場でも十分な開放感を味わえます。
予算との兼ね合いもありますが、記念日や特別旅行なら少し奮発して露天風呂付き客室にする価値は十分あります。「50件の口コミを読んで一番多かった感想」が「露天風呂から見た景色が最高だった」という宿は信頼できます。
アクセスと観光拠点としての利便性
小豆島へのアクセスはフェリーが基本です。高松港・神戸港・姫路港・岡山・日生港などから複数のフェリー路線があります。ホテルの立地が島のどの港に近いかによって、観光エリアとの距離感が変わります。フェリー乗り場から遠いホテルの場合、送迎バスの有無も確認しておきましょう。
ベイリゾートホテル小豆島(全室オーシャンビュー)
小豆島でオーシャンビューを最優先するなら、ベイリゾートホテル小豆島が筆頭候補です。全室から瀬戸内海を望むことができる設計で、スイートルームはさらに広いバルコニーと開放的な窓から島の風景を堪能できます。
全室オーシャンビューの客室
ベイリゾートホテル小豆島の最大の特長は、全客室がオーシャンビューという点です。スタンダードルームでも海が見える設計になっており、スイートルームはさらに上層階に位置し、より広い角度で瀬戸内海を一望できます。窓の大きさと採光が評判で、昼間の明るい海景と夜の静かな海の灯りを、部屋にいながら楽しめます。
最上階(12階)には自家源泉の展望露天風呂があります。広々とした浴場から見える瀬戸内海の眺めは、口コミで「ここに来てよかった」という声が多い施設の目玉です。貸切露天風呂も別途用意されており、カップルや夫婦でプライベートな入浴体験ができます。
食事と料金帯
夕食はビュッフェスタイルで、瀬戸内の海鮮を中心とした料理が並びます。小豆島特産のオリーブを使ったメニューも充実しており、他の宿では食べられない島の食文化を楽しめます。1泊2食付きで1人あたり15,000〜30,000円程度が目安で、スイートルームのプランは30,000〜50,000円以上になることも。楽天トラベルのポイントやタイムセールを狙うとお得に予約できることがあります。
アクセスと立地
土庄港(とのしょこう)から近い立地で、高松港発のフェリーを利用すると便利です。ホテルから土渕海峡やエンジェルロードへのアクセスもよく、観光拠点としても使いやすい立地です。無料の送迎バスが港から出ていることも多いので、予約時に確認しておきましょう。
小豆島温泉 オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル(夕陽と温泉)
「夕陽の絶景」を目的にした滞在に最適なのが、小豆島温泉 オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテルです。その名のとおり、夕陽が美しい高台に位置するホテルで、日本の夕陽百選にも選ばれたロケーションからの眺めは格別です。
スカイビュー露天風呂と温泉
オリビアン小豆島の露天風呂は、高台に位置する立地を最大限に活かした開放的な造りです。湯船に浸かりながら瀬戸内海を見渡せる「空中温泉」のような感覚は、ここでしか体験できないものです。特に夕暮れ時は、空と海が茜色に染まる光景を温泉の中から眺めるという贅沢な体験ができます。
温泉は源泉かけ流しで、肌当たりがやわらかいと評判です。長時間ゆっくり浸かっていられる泉質で、旅の疲れをゆっくり癒すのに最適です。貸切風呂も利用でき、2人でプライベートな温泉時間を楽しめます。
客室と料金帯
スイートルームはオーシャンビューの広い客室で、海側に向いた大きな窓から瀬戸内海を眺めながらゆっくり過ごせます。夕陽が沈む方向に位置する客室では、部屋にいながら夕暮れの絶景を眺めることができます。1泊2食付きで1人あたり20,000〜40,000円程度が目安です。
アクセスと周辺観光
坂手港周辺に位置し、神戸・姫路方面からのフェリーでアクセスしやすい立地です。付近にはエンジェルロードや小豆島オリーブ公園も車で30分以内の距離にあり、島内観光の拠点として便利です。ホテルのウェブサイトや楽天トラベルで送迎バスの有無を確認しておくことをおすすめします(2026年4月時点)。
小豆島国際ホテル(楽天アワード受賞の定番高級宿)
小豆島の高級宿として長年にわたり高い評価を維持している小豆島国際ホテルは、楽天トラベルアワードの受賞歴もある信頼性の高いホテルです。特にエンジェルロードへのアクセスの良さと、海幸を存分に楽しめる食事が評判です。
エンジェルロードを一望できるロケーション
小豆島国際ホテルの最大の売りは、客室からエンジェルロードが見えるロケーションです。潮が引いた時間に砂の道が海上に現れる光景を、部屋の窓越しに眺められる——これは他のホテルにはなかなかできない体験です。カップルや夫婦、特に結婚記念日や誕生日旅行の宿として選ぶ人が多いのもうなずけます。
スイートルームは海側の眺望が確保された広い客室で、エンジェルロードが見える客室を選ぶ場合は予約時に「エンジェルロードビュー」「海側」などの条件を指定することをおすすめします。口コミでも「朝一番にエンジェルロードが部屋から見えた」という感想が多く寄せられています。
食事と大浴場
夕食は瀬戸内の海の幸を使った和食コース、または大規模なビュッフェが選べます(プランによる)。鯛・車海老・アワビなど小豆島周辺で獲れる新鮮な海鮮料理が中心で、食の面での満足度が高い宿です。大浴場からも海が見える造りになっており、温泉とともに景色を楽しめます。
アクセスと料金帯
土庄港からほど近く、高松・岡山方面からのアクセスが便利です。1泊2食付きで1人あたり15,000〜35,000円程度。楽天トラベルの口コミ評価も高く、「はじめての小豆島旅行の宿」として選ばれることが多いホテルです。
小豆島スイートルームに宿泊するなら合わせて行きたい観光スポット
せっかく小豆島まで来たなら、ホテルでの滞在だけでなく島の観光スポットも楽しみたいところです。スイートルームでゆっくり過ごしつつ、合間に島内を巡るのがおすすめのスタイルです。
エンジェルロード(天使の散歩道)
小豆島で最も有名な観光スポットのひとつが、エンジェルロードです。1日2回、干潮の時間帯に潮が引いて砂の道が現れ、小島まで歩いて渡れるようになります。「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」という言い伝えがあり、カップルや夫婦に絶大な人気を誇るスポットです。
訪問前に必ず干潮の時間を確認しておきましょう。干潮時間は日によって異なるため、旅行前に潮汐表で調べておくのがポイントです。朝の干潮時間に合わせて早朝に訪れると、混雑が少なく幻想的な雰囲気の中で体験できます。
小豆島オリーブ公園
約2,000本のオリーブが栽培されている小豆島オリーブ公園は、地中海のような景観が広がる人気スポットです。丘の上に立つギリシャ風の白い風車は、フォトジェニックな定番スポットとして知られています。ほうきをレンタルして空飛ぶシーンを撮影するのが人気で、SNS映えするショットが狙えます。
公園内には、小豆島オリーブの歴史や栽培方法を学べる展示施設もあります。オリーブオイルやオリーブ石鹸などの特産品も販売されており、お土産選びにも便利です。入場は無料(施設内の一部有料エリアあり)。開園時間は8時30分〜17時が目安ですが、最新情報は公式サイトで確認を。
寒霞渓(かんかけい)の紅葉
日本三大渓谷美のひとつに数えられる寒霞渓は、奇岩・怪石が連なる絶景の渓谷です。特に秋の紅葉シーズン(10月下旬〜11月下旬)には、赤や黄色に染まった木々が渓谷を彩り、国内でも指折りの紅葉名所となります。ロープウェイでの空中散歩と、展望台からのパノラマビューが人気です。
春は新緑、夏は涼を求めるハイキング、冬はすっきりとした岩肌の景観と、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。スイートルームでの滞在中、ホテルから車で30〜40分のドライブで訪れることができます。
小豆島のスイートルームホテル予約の注意点
小豆島のホテルをスイートルームで予約する際に、見落としがちなポイントをまとめました。
早めの予約が必須
小豆島は年間を通じて人気の観光地ですが、GW・夏休み・紅葉シーズン(秋)は特に混雑します。スイートルームは客室数が限られているため、希望の日程がある場合は2〜3ヶ月前から予約を入れておくことをおすすめします。特に記念日やプロポーズを考えている場合は、早めに動くほど選択肢が広がります。
楽天トラベルではスイートルームを含む上位客室のプランが複数掲載されており、口コミ評価や写真で比較しながら選べます。早割プランやセール期間中は通常料金の10〜30%オフになることもあるので、日程が決まったら早めにチェックしておくと良いです。
フェリーの予約も忘れずに
小豆島への移動はフェリーが基本です。夏休みや連休のフェリーは座席指定のチケットが早々に埋まることがあります。ホテルと同時期に、フェリーのチケットも予約しておきましょう。高松港・姫路港・岡山(日生)港など複数のルートがあるので、自分の出発地に合わせて最適なルートを選んでください(2026年4月時点では各フェリー会社の公式サイトで最新ダイヤを確認ください)。
島内の移動手段
島内の移動はレンタカーまたは路線バスが基本です。観光スポット間の距離が長いため、スポットをいくつか回りたい場合はレンタカーが断然便利です。土庄港・草壁港・坂手港など主要港にレンタカー会社があります。運転が心配な方はタクシーや路線バスも選択肢ですが、本数が少ない路線もあるため、事前にダイヤを調べておきましょう。
まとめ
小豆島でスイートルームに泊まる旅は、瀬戸内海の穏やかな景色と島ならではのゆったりとした時間の中で、日常とは少し違う体験ができます。全室オーシャンビューのベイリゾートホテル小豆島、夕陽と温泉を楽しむオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル、エンジェルロードを望む小豆島国際ホテルと、それぞれに個性があります。
記念日・プロポーズ・夫婦旅など、特別な旅行の宿としてどれを選ぶかは、重視するポイントによって変わります。「景色最優先」か「温泉重視」か「定番の安心感」か——自分たちの旅の目的に合わせて選んでみてください。最新の空き状況や料金は楽天トラベルでご確認ください。
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