賢島で記念日旅行を計画しているとき、「どうせなら部屋食のある宿に泊まりたい」という話になって、気になって徹底的に調べてみました。英虞湾を眺めながら、伊勢エビやアワビを部屋でゆっくり食べる。それだけで、もう旅行の7割は成功した気がします。
賢島は三重県志摩市にある小さな島で、近鉄賢島駅が終点。名古屋からでも特急で1時間45分ほどと意外にアクセスしやすい場所です。英虞湾というリアス式の入り江に囲まれていて、リゾートというより「静かな絶景の中にいる」感覚が独特。2016年のG7伊勢志摩サミットの舞台になったことでも知られています。
部屋食を選ぶ理由は人それぞれだと思いますが、食事処だと他のお客さんの目が気になる、ゆっくりペースで食べたい、夕食の時間を自由に使いたい、という気持ちは共感してもらえるんじゃないかと思います。特に記念日の旅行や、少し特別な旅をしたいときは、部屋食の宿を選ぶことで「特別感」がぐっと上がる印象があります。
この記事では、楽天トラベルの口コミを50件以上読み込んで厳選した、賢島エリアの部屋食ホテル・旅館を4軒紹介します。価格帯もバラバラなので、予算や目的に合わせて選んでみてください。
賢島で部屋食ホテルを選ぶ前に知っておきたいこと
賢島は観光地として有名なわりに、宿泊施設の数はそれほど多くありません。英虞湾沿いに旅館やホテルが点在していて、景色の良さが選ぶ基準の一つになります。部屋食対応の宿に絞るとさらに選択肢が絞られるので、早めに動くのが正解です。
英虞湾と賢島の地理・アクセス
賢島は英虞湾(あごわん)に突き出るような形で位置しています。リアス式の入り江が複雑に入り組んでいて、湾の中に無数の養殖いかだが浮かぶ光景は、ほかでは見られない独特の景観です。
アクセスは名古屋から近鉄特急(伊勢志摩ライナー等)で1時間45分前後。大阪難波からも近鉄特急で2時間15分ほどで行けます。東京からの場合は新幹線で名古屋まで来て乗り換えるのが一般的です。近鉄の「志摩スペイン村フリーきっぷ」などを使うとお得に移動できることも多いので、予約と合わせてチェックしてみてください。
2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットは、賢島の志摩観光ホテルで行われました。世界のリーダーたちが集まった場所だということで、当時は一気に認知度が上がりました。
賢島の部屋食でどんな料理が食べられる?
正直、賢島の食事についてはかなり期待できます。海の幸のクオリティが本当に高い。
メインになるのは伊勢エビとアワビです。伊勢エビの旬は10月〜4月で、禁漁期(5〜9月)は提供できない宿もあります。逆に言えば、冬から春にかけて旅行すると、新鮮な伊勢エビがドンと出てくる会席を楽しめます。アワビは年間を通じて楽しめる宿が多く、志摩産のアワビは特に肉厚と評判。口コミを読んでいて「アワビが大きくてびっくりした」という声が複数あって、これは本物だと思いました。
そのほかにも、地元のサザエやパールポーク(志摩産のブランド豚)を使った一品が並ぶ宿もあり、品数の多さで「食べきれない」という口コミもちらほら。いい意味での贅沢な困りごとです。
部屋食の選び方(プランの確認方法)
部屋食プランを選ぶとき、一つ注意が必要です。「夕食のみ部屋食」と「朝夕ともに部屋食」で、プランが分かれている宿が多いんです。チェックインして夕食は部屋食、朝食は食事処に行く、というパターンも普通にあります。
楽天トラベルで検索する際は、「部屋食」のフィルターをかけると絞り込みやすいです。プランの詳細をしっかり読んで、夕食・朝食の両方が部屋食かどうか確認するといいと思います。
価格帯の目安としては、1名あたり夕食付きで15,000円〜25,000円が中級、30,000円以上が高級ゾーン。賢島は全体的に食事のクオリティが高い分、価格も相応です。
賢島の宿 みち潮|全室オーシャンビュー × 朝夕部屋食
気になって調べてみたんですが、「部屋食ならみち潮」と口コミで名前が挙がることが多くて、最初にチェックしたのがここでした。全室オーシャンビューで、英虞湾が窓いっぱいに広がる景色は、写真で見るだけで「あ、ここにしようかな」という気持ちになりました。
みち潮の雰囲気とロケーション
みち潮は賢島駅から徒歩5分ほどの高台に建っています。車がなくても駅から歩いて行けるのは地味に助かります。英虞湾が目の前に広がる南向きの立地で、全室オーシャンビューというのは本当です。
旅館の規模はそれほど大きくなく、落ち着いた雰囲気が特徴。観光ホテルのように広すぎて迷う、ということがなく、スタッフとの距離感が近い分、サービスが行き届いていると評価されています。
食事は朝夕ともに部屋食スタイル。夕食は部屋で、朝食も部屋でという徹底ぶりが、カップルや夫婦旅行に刺さる理由だと思います。
食事内容と口コミ評価
みち潮の食事を手がけるのは、志摩に生まれた料理長。地元の食材に精通したシェフが作る海鮮会席は、伊勢エビ・アワビ・パールポークなど地元食材が並びます。
楽天トラベルの口コミで印象的だったのは、「量も男性でも満足いく」という声と「部屋からの英虞湾の眺めが最高」という声が多かったこと。食事のクオリティと景色の両方で高評価を得ているのは、なかなか珍しいです。「英虞湾を眺めながら伊勢エビを食べる体験が忘れられない」という旅行記も複数見かけました。
宿の雰囲気と部屋食のこだわりが一致していて、個人的には賢島で部屋食を重視するなら最初にチェックすべき宿だと思っています。
賢島宝生苑|英虞湾の露天風呂付き客室で部屋食を
みち潮の次に気になったのが、賢島宝生苑(ほうせいえん)です。「全室オーシャンビュー + 露天風呂付き客室 + 部屋食」という三拍子そろった宿が賢島に存在するとは、調べてみるまで知りませんでした。
賢島宝生苑の客室と温泉
宝生苑は複数の棟(華陽棟・燦陽棟など)で構成されている旅館です。特に華陽棟の最上階にある特別室は、展望露天風呂付きの客室で、英虞湾が一望できます。風呂から眺める夕日は、ここでしか味わえない経験です。
温泉は大浴場のほかに、貸切風呂も用意されています。カップルや夫婦で気兼ねなく温泉を楽しめるのは、実際に使う場面を想像するとかなりうれしいポイントだと思います。
英虞湾沿いに建つ旅館なので、客室からの眺めは全体的に良好。夕日が沈む英虞湾の光景は、朝な夕なと表情が変わって飽きないと評判です。
部屋食プランと料理内容
賢島宝生苑では、「露天風呂付き客室プラン」に夕朝食ともに部屋食がセットになっているプランが揃っています。楽天トラベルで確認したところ、「夕朝食ともお部屋食」という明記があるプランが複数あり、記念日向けに人気が高い。
料理は伊勢志摩の食材をふんだんに使った会席スタイル。伊勢エビ・アワビをはじめ、地元の海の幸が次々と並ぶプランは、品数が多くて「食べきれないほど出てくる」という口コミが印象的でした。「スタッフの対応が素晴らしく感動した」という声も複数あって、ホスピタリティの面でも高評価です。
価格帯は中〜高級ゾーン。みち潮よりは全体的に値段が上がりますが、露天風呂付き客室で部屋食という体験の価値を考えると、納得感があります。
賢島グランドホテル|コスパ重視で部屋食を楽しむなら
賢島エリアの旅館を調べていると、どうしても高級路線が多い印象があります。正直、一泊2〜3万円が当たり前の世界が賢島の相場感なんですが、もう少し現実的な価格で部屋食が楽しめる宿はないかと探したところ、賢島グランドホテルが浮かび上がりました。
賢島グランドホテルの特徴
賢島グランドホテルは、賢島エリアのなかでは比較的リーズナブルな価格帯で泊まれるホテルです。大型ホテルではなく、こぢんまりとした旅館に近い雰囲気があります。
夕食は部屋食プランを選択できるので、「食事処に行くのが面倒、でもちゃんと地元の食材を楽しみたい」という人に向いています。英虞湾の眺めが楽しめる部屋も用意されており、ロケーションの面でも申し分ありません。
食事と予約のポイント
アワビのお刺身プランや伊勢エビプランなど、食材を前面に出したプランが人気です。楽天トラベルの口コミでは「価格の割に食事の内容が充実している」という評価があり、コスパ重視の旅行者から支持されています。
注意点として、伊勢エビは禁漁期(5〜9月)には提供できない場合があります。5月〜9月に旅行を計画している場合は、事前にプランの食材内容を確認するか、代替食材のプランを選ぶといいと思います。楽天トラベルの予約画面でプランの詳細を確認してから予約するのをおすすめします。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島|フレンチ × 英虞湾の贅沢旅
「和食の旅館以外の選択肢も知りたい」という人に紹介したいのが、THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島です。伊勢志摩の食材をフランス料理の技法で料理するというスタイルが、ほかの旅館とは一線を画しています。
HIRAMATSUの特徴と雰囲気
THE HIRAMATSUは英虞湾を見下ろす丘の上に建つラグジュアリーホテルです。フランス語で「丘の上の別荘」というコンセプトを持ち、大人の隠れ家的な雰囲気が漂います。
料理は三重・志摩で獲れた新鮮な海産物を、フレンチの技法と日本の繊細さで組み合わせたオリジナルコース。和食の旅館とは異なる体験ができます。スタッフのサービスも洗練されており、全体的に「大人のリゾート」という言葉がしっくりくる場所です。
価格帯は賢島の中でも上位クラス。特別な記念日や、日常から完全に切り離された旅をしたいときにふさわしい宿です。
こんな人におすすめ
和食の旅館に何度も泊まってきて、少し違う体験がしたい人。フレンチコースと英虞湾の景色を組み合わせた贅沢な時間を過ごしたい人。記念日に「今までとは違う旅」を演出したい人にぴったりです。楽天トラベルにページがあり、予約・空室確認ができます。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島の詳細は楽天トラベルで
賢島の部屋食ホテルを選ぶときのよくある疑問
口コミを読んでいると、同じ疑問を持っている人が多いと感じました。実際に調べた中で出てきた「あるある」な質問をまとめてみます。
伊勢エビはいつでも食べられますか?
賢島で部屋食を検討する多くの人が、伊勢エビを目当てにしていると思います。正直に言うと、伊勢エビには禁漁期があります。
三重県では毎年5月〜9月が伊勢エビの禁漁期に設定されています。この時期は原則として生きた伊勢エビを提供できないため、冷凍ものや代替食材での対応になることが多いです。新鮮な伊勢エビを食べたいなら、10月〜4月の旬の時期に旅行計画を立てることをおすすめします。宿によっては事前に確認した上でプランを選ぶと安心です。
アワビについては比較的通年提供している宿が多いですが、こちらも食材状況によって変わる場合があるため、予約前に問い合わせるか、楽天トラベルのプラン詳細で確認しておくといいでしょう。最新情報は各施設の公式サイトや予約サイトでご確認ください(2026年3月時点)。
一人で予約できますか?
賢島のほとんどの旅館・ホテルは「1泊2名〜」という基本設定になっています。一人旅の場合、プランによっては料金が高くなったり、部屋が限定されたりすることがあります。楽天トラベルの検索時に「1名」で絞り込むと、一人旅対応のプランが表示されるので、そちらで確認してみてください。
賢島は一人でゆっくり過ごすのにも向いている環境ですが、部屋食系の高級プランは2名前提が多い印象です。
子連れでも部屋食の宿は利用できますか?
子連れでの利用を想定する場合、宿によって対応が異なります。部屋食は食事処での制約がない分、子どもが食事中に騒いでも気になりにくいというメリットがあります。
食事内容についてはアレルギーや苦手食材を事前に連絡すれば対応してくれる宿が多いです。ただし、生の伊勢エビやアワビを小さな子どもには提供しにくい場合があるため、子ども向けメニューの有無を事前に確認しておくのがおすすめです。楽天トラベルの予約フォームから「子ども向けメニュー希望」などのメモを入れておくと、宿側も準備しやすくなります。
まとめ|賢島の部屋食ホテルで最高の記念日を
今回紹介した4軒を改めて整理しておきます。
みち潮は全室オーシャンビューで朝夕ともに部屋食スタイルが確立されている宿。賢島で部屋食と言えばまずここが挙がるという存在感があります。賢島宝生苑は露天風呂付き客室と部屋食の組み合わせが魅力で、温泉もしっかり楽しみたい人向き。賢島グランドホテルはリーズナブルな価格帯でありながら、伊勢エビ・アワビのプランが楽しめるコスパ系。THE HIRAMATSUは和食旅館とは一線を画するフレンチ × 英虞湾の体験ができる大人の隠れ家です。
賢島の部屋食旅館は、どこも英虞湾の景色と食事の組み合わせで「また来たい」と思わせる力があります。夫婦の記念日に、大切な人との特別な旅に、ぜひ一度体験してみてください。空室状況や最新の料金は楽天トラベルで確認するのがスムーズです。
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